昆年の帯芯は、帯の生地を開発したときに、帯芯も一緒に開発しています。

帯芯の一番大事なことは、まず、帯の表地と、

裏地とがぴったりと沿っていなければなりません。

帯芯とは、三層構造の真中なのです。

締めていて、緩むとかだぶるというのはよくありません。

そのためには、大量生産ではなくそれぞれの表地にあった帯芯を、

作ってやる事が大事です。
帯芯
その次にはとても軽いと言う事が大切です。

重い帯では、締めるのがとても困難になります。

なおかつ吸湿性、放熱性、通気性、縮の少なさ、カビの生えにくさ。

この全てをクリアーして初めて、昆年の帯芯となります。
左の帯芯三種類が、

一番多くの作品に使用している帯芯、全体の40%くらいはこの帯芯を使います。
まわた帯芯。シルク100%

軽くて、保温性、通気性抜群です。けれど昆年の帯の全てにあうわけで

はありません。

帯によって帯芯が決まってきますので、基本的に昆年の方で

指定をさせていただきます。
この帯芯も良く使う物ですが、少し生地が薄くしてあり、

昆年の薄手の生地にはあまり使えません。帯芯を入れ

たくない人用です。
この帯芯は9寸用そして紬、大島用。少し硬い芯です。

この他帯地により、
帯芯
昆年のオリジナルの何十種類の中から、お客様の帯に一番合うものをお選びします。

何よりもまず軽く、締めやすいものばかりです。

お客様のどんな微妙なご意向にも沿えるよう、多数の帯芯を用意いたしております。