アンナプルナT峰行動概要
3/15 日本出国、バンコク泊
3/16 バンコク発、カトマンス泊
3/17 先遣隊荷の確認、買付、計量、梱包、エリザベスホーリー女史が来訪
3/18 梱包、衛星電話の設定
3/19 装備梱包、食料買い足し、ブリーフィング
3/20 個人装備梱包、日本大使館へ挨拶、中村進さんカトマンズ到着
3/21 隊荷にナンバリング
3/22 キャラバン初日、小畦、山本、高橋、大窪、早川、森、加藤、天野、松本、中村、ネパール人スタッフカトマンズ出発、バスでナヤブルへ移動、ナヤブルからは徒歩でビレタンティ泊(1025m)
3/23 2日目 ジヌーダンダ泊(1780m)
3/24 3日目 バンブー泊(2430m)
3/25 4日目 デウラリ泊(3230m)
3/26 高橋、加藤、森、中村はマチャプチャレベース(以下MBC、3700m)入り。他の6名は順化のためMBC往復
3/27 MBCの4人はベースキャンプ(以下BC、4200m)予定地偵察、デウラリの6名はレスト
3/28 早川、サーダー、シェルパ、コック、キッチンボーイBC入り。MBCの4人はレスト
3/29 高橋、森、シェルパ2名、コック、キッチンボーイBC入り。シェルパ2名はBC往復。サーダー、早川、加藤はMBCステイ、中村はMBC上で撮影。デウラリの5名はMBC入り。
3/30 山本、加藤、天野、松本、中村BC入り。大窪、早川、小畦はMBCステイ。
3/31 大窪、早川、小畦BC入り。サーダーはMBCに残り隊荷
4/1  登攀具の整理、ガスボンベのチャージ、食料のレーション分けなどの準備
4/2  プジャ(安全登山祈願)、隊荷の整理
4/3  Aチーム(高橋、森、天野)、山本、中村とDチーム(チェルパ2名)でC1予定地(5000m)偵察。他はBCレスト
4/4  Aチーム、山本、中村BCレスと。Bチーム(大窪、早川、加藤、松本)C1往復、シェルパ5名はC1荷上げ
4/5  降雪のためBCステイ
4/6  Aチーム、DチームC1入り、Bチーム(山本、早川、加藤、松本)、Cチーム(シェルパ3名)C1荷上げ、大窪BCレスト、小畦下山
4/7  Aチームが5500mまでルート工作。B・Cチームはレスト
4/8  A・DチームC2予定地(6000m)までルート工作。Bチーム(早川、加藤、松本)C1入り、B’チーム(山本、大窪)、CチームC1荷上げ
4/9  A・B’・C・DチームBCレスト、BチームC2荷上げ
4/10 A・DチームBCレスト、BチームC2荷上げ後夕方に早川、加藤BCに下降、B’チームはC1入り。CチームC1荷上げ
4/11 メンバーチェンジAチーム(高橋、早川、加藤、中村)DチームBCレスト、森、天野がC1入り、B’チーム、松本はC1レスト
4/12 A・DチームC1入り、B(天野、森、松本)・DチームはBCレスト、B’チームC2荷上げ、CチームC1荷上げ。
4/13 AチームがC2入り、B・DチームはC2荷上げ、B’チーム、松本はC2荷上げ後BCまで下降、CチームはBCでレスト。平野総隊長BC入。
4/14 Aチーム6250mまで5Pルート工作。BチームC1レスト、B’チーム、松本BCレスト、CチームC1荷上、DチームC2入り
4/15 降雪のためA・DチームはC2ステイ、BチームC1ステイ、B’チーム・松本BDCステイ、CチームC1荷上げ、DチームC2入り
4/16 A・Dチームが6500mまで5P工作。BチームはC2入り、B’チーム、松本C1入り、CチームC2荷上げ
4/17 降雪のためA・BチームはC2で、B’チーム、松本、CチームはC1で共にステイ。森、天野は下部にFixの掘り出し、Dチームは上部へトレース付けに往復。
4/18 Aチーム、シェルパ1名C3予定地(6800m)までルート工作、Bチーム、シェルパ1名は後追いC3荷上げ、B'チーム,松本はC2荷上げの後BCまで下降、中村はC2よりBCへ下降、CチームはC2荷上げ
4/19 大窪、松本はC1荷上げ、CチームはC2荷上げ後BC下降、A・B・DチームはBC下降
4/20 BCレスト
4/21 BCレスト
4/22 メンバーチェンジ、Aチーム(高橋、森、天野、中村)BCレスト、Bチーム(山本、大窪、早川、加藤、松本)、DチームC1入り。CチームC1荷上げ。
4/23 AチームC1入り、B・DチームC2入りの途中4回雪崩に遭遇。CチームC1荷上げ
4/24 AチームC2入り、B・DチームC2ステイ、CチームBCステイ
4/25 AチームC3入り後6950mミニロックバンド下まで4P工作、B・DチームC3荷上げ、CチームC1荷上げ
4/26 Aチーム7100m三角雪田最上部までルート工作後C2下降、早川、加藤はC2から7100mまで工作隊をサポート。山本、松本、シェルパ1名はC3荷上げ、その後C2の大窪と松本はBC下降、中村はC2へ下降、CチームはC1入り
4/27 Aチーム、山本、早川、加藤、中村BC下降。シェルパ1名はC2からC3へ荷上げ後BC下降、CチームはC1からC2荷上げ後BC下降リエゾンオフィサー、加藤OB、志賀DrがBC入山
4/28 BCレスト
4/29 BCレスト、リエゾンオフィサー下山、シェルパ1名が途中まで付き添う。
4/30 BCレスト シェルパ5人がC1入り
5/1   山本、高橋、早川、加藤、森、天野、松本C1入り。シェルパ5名はC2入り
5/2   悪天のためC1、C2でそれぞれステイ
5/3   降雪のため日本人メンバーはC2への途中で、シェルパはC3の途中で引き返し、BCまで下降。夜大量の降雪のためBCのテント一部倒壊
5/4〜5/7 BCレスト
5/7  第2次アタック隊の山本、加藤、松本、シェルパ5名C1入り。後山本、加藤で上部偵察。C1のテントは降雪で潰されていた。
5/8  降雪のため第1次アタック隊の高橋、早川、森、天野はBCを出られず、第2時アタック隊、シェルパ5名はC1ステイ
5/9  第1次アタック隊C1入り。第2次アタック隊、シェルパ2名はC1からC2を往復しサポート。C2のテントは2.5mほど埋まっていた。
5/10 第1次アタック隊、C1のシェルパ2名はC2入り。山本、加藤はC2の上、Fixロープ開始地点までトレース付けに向かう。松本はC2、C2のシェルパ3名はC3に荷上げ。
5/11 7名C3入り。その後に山本、加藤、松本は順応のため7000m付近まで往復する。シェルパ5名はC3への荷上。
5/12 高橋、森、天野は7300mまで5P工作、核心部フラットアイロン突破、山本、早川、加藤、松本でC4荷上げ(途中デポ)。シェルパ5名はC2ステイ。
5/13 高橋、森、天野は7450mまで4P工作、山本、早川、加藤、松本でC4(7400m)予定地へ荷上、シェルパ5名はC2ステイ。
5/14 C4レスト、松本BCへ下る。シェルパ2名サポート。
5/15 6名C4入り後、高橋、森、天野は7600mまで5P工作。山本、早川、加藤はリッジを削ってビバークサイトの整地。6人は4人用テントに入り、満月の月明かりのした、膝を抱えながらビバーク。ラクパ・リタシェルパ、パルデン・ナムギャシェルパはC3入り。他のシェルパ3名、ツェワン、ラクパ・ヌル、フータシはC2ステイ
5/16 早朝3時過ぎから4時までの間に森、天野、高橋、早川、加藤、山本の順にC4出発、午後2時40分アンナプルナ主峰(8091m)に隊員6名が無酸素で登頂。後にC4を撤収しC3まで下降。シェルパ2人はC3を2時頃酸素ボンベを使って出発し登頂、C2まで下降する。
5/17 C2のシェルパ3名はC3の撤収と荷下げ。ラクパ、パルデンはC2の撤収と荷下げ。暗くなったころ日本人隊員、シェルパ全員がBC到着。
5/18 BCレスト。シェルパ5名はC1まで荷下げとFixロープの回収に向かう。
5/19 整理、梱包
5/20 キャラバン初日、ドヴァン泊(2600m)、平野、志賀DRはヒマラヤホテル(2920m)、サーダーパルテンバ、シェルパ1名、キッチンボーイ1名はBCで残りの撤収とポーター待ち。
5/21 2日目ジヌーダンダ泊(1780m)
5/22 3日目ナヤプルからバスでポカラへ
5/23 ポカラ滞在、中村は空路カトマンズへ向かう
5/24 ポカラ滞在、中村、タイ航空で帰国
5/25 ポカラ発、バスでカトマンズへ向かう
5/26 片付け。エリザベス・ホーリー女史来訪
5/27 片付け。日本大使館公邸にて会食
5/28 志賀DR、タイ航空で帰国
5/29 平野、山本、早川、松本タイ航空で帰国、バンコク泊
5/30 平野以下4名、成田空港着。カトマンズに残ったメンバーは別送品発送。
5/31 高橋、大窪、加藤、森、天野、ロイヤルネパールにて帰国
6/1 高橋以下5名、関西国際空港に到着。



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