◇夢の話◇
過去の「風の記憶」から、見た夢について書いた記事を集めてみました。
(2003/2/17・11/14)


◇きのう見た夢の話◇
(2003/2/17)

きのう、めずらしいことに、泳ぐ夢を見ました。

アイアンマンの大会なんだけど、コースが複雑で、俺はコースを間違えてしまって、
かなり後のほうのウェーブのスタートだったはずなのに、折り返しのブイを曲がる頃、
第1ウェーブのエリートの人たちといっしょになってしまっていました。

これはいかんと思い、あわてて正規のコースへ。
でもこの正規のコースって、どこかの遊園地の中
なんと、アトラクションの中にコースが設定されていて、ときどき水から上がって走るのです。

コースミスした俺は、正規のコースの戻った頃には、選手はもうほとんど過ぎ去ったあとで、
最後尾に近い女の子とコースを泳ぎ走っていくことになりました。
でもその女の子、途中で「ここで写真を撮るから」とかなんとか言いながら、立ち止まってしまいました。
そんなことどうでもよくて時間が惜しい俺は、その子を置いて先を目指して独りで走ります。

どんどん進んでいくと、鬱蒼と茂る森の中へ。
もうずいぶんと走っている...スイムパートのはずなのに!
コースを間違えたことに気づいた俺は、急いで引き返します!
これはやばい!
どこかで曲がるんだったのかな!

こっちかな?こっちかな?と、いくつかの分岐を勘で選んで走っていくと、
なんとステージの上に出てきてしまいました。
ああ...完全にコース間違えてる。
観客に引きつった笑顔で手を振りながら、また引き返して、違う分岐へ走ります。

やがてビルの中へ入ってしまいました...階段を駆け上がります。
早く正規のコースに戻らないと...!
途中の事務室に寄って、「トライアスロンのコースはどっちですか!?」と尋ねました。
すると、「こっちから向こうへ走っていったよ」と教えてくれましたが、
なんと俺は逆走していたようなのです!

はぁ...どうすんだよ...せっかく出たアイアンマンなのに!
もう、焦りまくりです。

と、ロビーの椅子に座っていたおばちゃんが、俺に話しかけてきました。
「わたのさんだね、ちょっと今、地図を見てみるから」
ああ...補助員の人かな...なんとかなるかなと思ったら、



「わたくし、えすあいの母でございます。息子がお世話になっています」






へ?




ああ、そうなんだ、こんなところで会うなんてね。
(えすあいのお母さんなんて、会ったことどころか顔すら知らないのに。しかも納得してしまうところが、いかにも夢らしい)
で、コースはどっち?
...って地図見ても、ここがどこだか、二人とも分からない。

疲れ果てて歩き始めました。
いろんなアトラクションで、撤収準備が行われています。
そうだ、トライアスロンのコースを遊園地の中に設定することで、一般の人に見てもらうって言ってたなぁそういえば...。
もうみんな、とっくに通り過ぎたあとなんだな...俺だけ置いて。

途方に暮れた瞬間に、目が覚めました。
足が筋肉痛で、頭のほうに血が上っていて気分悪かったです。


はじめて見たかもしれない、泳いだ夢。
でもこんな内容、いやです。
俺、スイム苦手だから、
なんか、現実に起こっちゃいそうに思えて...。

(絶対ないけど、それだけリアリティのある夢だったんです)


◇夢で英語を◇
(2003/11/14)

このごろ、俺が英語をしゃべってる夢をよくみる。
ぜんぜん流暢じゃなくてカタコトなんだけど、考えながら単語をひねり出して一生懸命しゃべってる。

眠りが浅いからだろうか、眠っていても頭が活発に起きていることを実感する。

でもね。
「アナタノエイゴ、ワカリマセンネー」と、
ケビン・コスナーに言われた。

英語の論文を集中的に読み出してから、書いてあることはだいぶん理解できるようになってきたけど、
話すことと聞き取ることは、また別のスキルだ。
そんなことまで、夢の中で思う。

夢の中ですら、習得スキルの転移だとか適応制御だとか、研究領域のことを考えてしまう。

ちっ、いらち。

自分の思ってることを英語で表現できるようになれたらいいなぁ。
明日から「風の記憶」を英語で書いてみようか??
まずはそのへんから、始めてみる??

...ストレスたまるから、やめとこ。



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