心の向くままに見入った景色たち
〜ふと目にした印象的な風景を、束ねています〜
1/25/2006 最終更新



雪の日から3日後。地面の雪はすっかり解け、富士山は真っ白。
4つ下の画像と同じ位置での撮影ですが、ズームアップして。これで実際の目視と同じようなスケールかな。
2つ下の画像の、左を走る道端から、右方向(西方向)の絵。
5枚連続で居住地からの絵。具体的な住まいの場所がバレてしまうかなぁ...。
それほどまでに普段外出していないということ。
まぁ、富士山はいつ見てもきれいなので、近所からすぐ見える富士山の絵が多くなるのは自然な流れということで。


雪が積もった愛車セレス。こんな光景は久しぶり。
ボンネットの上の雪は解けたのか、手前に落ちたのか? あるいはその両方?
駐車場の地面は、15cmほど積もってました。子どもたちは大喜び。俺も大喜び。
でもこれくらいなら雪かきしなくても普通に出庫できそう。怖いのは鉄のスロープ(ここは屋上)。
買ったチェーンを試すチャンスだったけど、この日とくに外出の用事はなく、写真を撮っただけでした。
鹿児島のクルマに雪はやはりミスマッチ。


下の画像と同じ場所ですが、雪景色です。
茅ヶ崎はめったに雪は降らないらしいので、ここまで積もるのは珍しいと思います。
2006年1月21日、朝8時前ぐらいに撮影。関東南部の積雪は8年ぶりとか。
この日は一日、降り続きました。


左から中央へ走る、茅ヶ崎市の新湘南バイパス。今の住まい、自分の部屋の反対側の窓から見える景色です。
方角は南西、時間は夕方。下の写真と同じ日に撮影。写真奥は相模湾で、遠くの陸地は伊豆半島です。
バイパスを大型のトラックなどが通り過ぎると、振動で部屋が揺れます。寝てるときとか、気持ち悪くなることも。

中央のライトアップされた建物は結婚式場。田舎の風景にかなりミスマッチ。
そのすぐ奥には東海道線が通っていて(左が東京方面)、ひっきりなしに電車や貨物列車が走ります。
窓開けておくと、騒音が結構うるさいです。まぁ電車好きなんで構わないけど。

なんか否定的だな、ここの説明文...。
茅ヶ崎市は、人が多くて(人口密度は鹿児島市の5.8倍)交通量多い(1号線や134号線は万年渋滞)けど、
横浜や藤沢に比べると適度に田舎で、海や川もあるし、けっこう好きです。


夕方、西の空に浮かび上がる富士山。2005年10月23日撮影。
今住んでいる茅ヶ崎市から。
いつかの桜島の画像もそうだけど、実際は結構大きく見えます。
写真で撮ると、小さくなっちゃう。
ここから富士山まで、直線距離で100kmくらいだと思いますが、
その高さとかたちのおかげで、はっきりくっきり。
でもここまで見える日は稀で、普段は関東特有のもやがかかって隠れています。


神奈川県秦野市のヤビツ峠です。標高761m。
国道246号線から県道70号線を北上。
この先さらに進むと宮が瀬湖。山々や眼下に広がる景色は最高です。
人とクルマがやたらと多い神奈川県でもこんなところがあるんだと、思い知らされます。

このあたりは丹沢大山国定公園で、700〜1000m超級の山々が多くあり、登山道も整備されています。
と同時に、近辺のサイクリストが挑む峠として名を馳せます。
道が細くなる本格的なヤビツ入口から登り続けること7.4km、
多くのサイクリストが苦しみに悶えるMっ気に満ちたゴール地点です。
俺的カテゴリー超級に認定(2005/7/20現在)。
道中に街灯はなく乗用車がギリギリ離合できる程度に道も狭く。
バスも通ってるので、クルマで行く際は要注意。

ちなみにここには、バス停と、大きなトイレがあるのみ。
バスは一日に数本、冬季は運休。
大きなトイレといっても、いたって普通の大きさの便器なので、ツッコまないよう。


東の空、桜島の向こうから上ってくる朝日です。
アパートから程近い、笹貫陸橋からの俯瞰です。橋の下には指宿枕崎線の線路があります。
鹿児島市内ではほとんどの場所から大きく桜島が見えますが、
その方向が東なので、市内の屋外で方角を迷うことはまずありません。
これを撮影した日は夏至に近い日。太陽が昇る位置は、やや北寄りになっているはずです。


いま住んでいる(2004年5月)鹿児島市のアパートから撮影した桜島です。
アパートのドアを開けると、毎日こんな風景です。なかなかいい眺め。
考えてみれば桜島だけを写真に撮ったのは初めてかもしれません。
写真では桜島は小さめに写ってますが、実際はかなり大きく見えます。
初めて桜島を見た人は、そのでかさにまずびっくりされますね。
この場所は桜島や鹿児島市の中心部からは少し南に離れていて、住宅地になっています。鹿児島中央駅まで市電で20分。
灰は降るけど、住み心地は悪くないです。


JR阪和線、長滝駅です。大阪に住んでいた頃の最寄り駅。特急や快速は止まりません。
夜8時以降は無人駅となる大阪有数の小さな田舎の駅で、駅前の通りも銀行があるのみ。バスも通ってません。
駅舎は最近屋根が塗り直されて、きれいになっているけど、やっぱり田舎チック。
でも俺的には、こういう、こぢんまりした駅って、すごく好きです。
夏草に埋もれた線路の中の終着駅なんて、いいなあと思いますね。大阪府内じゃ無理だけど。
駅前の桜がきれいでした。


駅のホームです。昼下がりはすごくのどか。
この狭いホームのすぐ横の線路を、特急くろしおや紀州路快速が、かっ飛んでいきます。
利用客は、朝夕は通勤通学の人たちと、昼間はおじいちゃんおばあちゃんたち。
都会な大阪府内でも田舎を感じられるこういう場所が、俺はたまらなく好きなのです。
このページに自然をとらえた画像が多いのはそのせいですね。


大阪体育大学の研究室の窓から、携帯のカメラで撮ったものです。
窓は西向きで、晴れた日は毎日こうやって美しい夕日を拝むことができます。
大学のある熊取町は、鹿屋に負けず劣らずの田舎。
でも、のどかさは、鹿屋のほうが上ですね。


後輩にもらった画像です。見事な虹。
鹿屋体育大学の研究棟7F、スポーツ心理学実験室から見える風景です。
鹿屋市はけっこうな田舎で、私的に住み心地最高です。
海に山に、自然があふれ、気候も温暖で、
刺激はないけど非常に落ち着く、私にとって理想の土地です。
7年間接し続けたこの空気と風と景色、どうかずっとそのままで...。

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