デンパチ信者のみんな、おはよう。 IEでWebSITEの管理人にメールを送信しようとリンクをクリックして あうとるっく云々が立ち上がろうともがくのを眺めながら ウンザリする気分を味わうことがないだろうか? そんな電八しか愛せない僕たちに神の福音だ。 IEから愛する電八を立ち上げる方法を書き残そう。
様々な手法が存在し、その効果も其々に有効である。
これもその手法の中の一つであり、それなりに有効な手段の一つである。
只、この方法が真にスマートであるかは別問題である。
ここでは環境的にWindows2000の話である事を明記しておく。
何故に2000かは簡単であり、作成者が2000を使用していると云うだけである。
Windows9x環境の場合は、電信八号をIEから呼び出す(2)と云う
リソースも合わせて参照される事を希望する。多分Windows9x環境ならば此方を参照する方が近道だろう。
更に併記しておくが、この手法はWindowsのレジストリを操作する事である為、
自己責任の範囲内で行なって欲しい。
このレジストリを操作に関する件について苦情は受け付けない。
又、私の環境に基づいて話をするので、 電信八号のインストールされたpathは “d:\soft\den8\denshin8.exe” として話を進める。 又、電極Z基地を使用しているのでそのpathは “d:\soft\den8\dz.exe” である。 他の環境ならばその環境の様に読み替える必要がある。
古典的とは何を以って“古典”であるか甚だ不明であるが、 尤も基本的な手法である事は違いない。 否、寧ろ細部の記述を書き換えれば他のMUAにも適用できる事から云えば 汎用的と表現する方が正しいのだろう。
レジストリエディタを起動したら以下のようなキーと値を作成する。
レジストリへの登録は此れで終了である。
レジストリエディタを終了したら今度はIEを起動する。
メニュー→ツール→インターネットオプション→プログラム→電子メール
と進めばドロップダウンリストの中に“Den8”と云う神々しき文字を愕きとともに発見する事だろう。
迷わず選択。
此処までの作業が終了したら 電信八号が終了している事を確認し WebSITEのMailToをクリックしよう。 間違いが無ければ無事電信八号が起動し、 MailToのアドレスをTo:に埋め込んでエディタが起動するはずである、 スバラシイ。
‥‥‥ 歯切れの悪い記述を見て疑問を感じた人もいるかもしれない。 そう。この状態には問題がある。 前述の電信八号が終了している事を確認 の部分である。 これが電信八号を終了させずにクリックするとどうなるかが問題である。
実際にクリックしてみれば解るが、 電信八号がアクティブに成りはするが MailToのアドレスをTo:に埋め込んでエディタが起動しない。
これは電信八号の複数の電信八号の起動を許容しないという仕様であり、 この事に付いては問題は無い。 しかし、一般的にWebSITEからメールを送信するケースを鑑みるに、
と云うような順序が一般的ではないだろうか?。 『メールをチェックする段階で一旦起動している電信八号が存在する場合、 WebSITEを閲覧する段階で発見したメールアドレスにメールを作成しようとすると メールが作成されず電信八号を一旦、終了させて再度メールアドレスをクリック』 と云う 二度手間が発生する[少なくとも私は‥‥‥^_^;] のであります。
『此処で我々が成すべき事は何か?
暴君の“デファクトスタンダードで安泰”などと云う英雄的虐殺政策に安易に盲従し
暗愚たるあうとるっく云々の星の下に平伏す事か?
無限に広がる可能性を秘めた資源を捨て、
他のMUAと云う荒涼たる荒野を彷徨い続ける事か?
否である。
起動中の電信八号にアドレスの情報を伝達し、
Toヘッダにアドレスを埋め込んで新規メール作成動作を作動させ
エディタを起動させる。
此れが我々が此処で行なわなければ成らない行為に他ならない』
起動中の電信八号に情報を渡して処理させる。
此処は電信八号にも理解できるように指示しなければならない。
其処でDDEを使う。
さて尤も身近なDDEクライアントアプリケーションは [多分]エクスプローラーであるだろうか。 エクスプローラーから電信八号に通信させれば目論みは成功である。
強調表示されている部分が新しいキーと値である。 此れでIEのメールアドレス部分をクリックすると 電信八号が起動中でもToヘッダにアドレスを埋め込んでエディタを立ち上げる。 快楽であります。
さて、此処までダラダラとレジストリだの何だと書いてきました、
此処まで書かれたレジストリの操作をやらずに
否、寧ろ更に高度な処理を
簡単に行なうアプリケーションが存在するかつて存在した。
世に云う“mailto:電信八号”である。
そのままやん[解りやすいですがね]。
使ってみるとわかるが、
ゴチャゴチャ、レジストリエディタでビクビクレジストリを操作するより
遥かに簡単且、安全に設定可能である。
或る意味官能的ですらある。
其処で発生する疑問はおそらく
“このコンテンツの存在意義は?”
であると推測される。
しかし、存在意義はある。
何故ならば
上記の“mailto:電信八号”は私の環境で動作しなかった実績があるからである。
“mailto:電信八号”の配布が中断している現在、
このコンテンツの存在価値が発生してしまった。
特にWindows2000に関して云えばレジストリ操作以外に方法がないようなので、
(レジストリを操作するアプリケーションも存在するわけであるが、結局レジストリを操作している事には違いが無い)
そして自分自身がHDDクラッシュと云う災厄に見舞われ、
“mailto:電信八号”のアーカイヴを失ってしまった今、あの簡単設定可能なアプリケーションの存在が懐かしいのである。
嗚呼、復活しないのだろうか?
ふははははは(泣)
20GBのHDDを損壊せしめた私は復旧作業に追われていたのだが、
結局、このコンテンツの記述に救われた。
結局のところ私の為のコンテンツなのである。
参ったか。
ビクビク、レジストリをいじるやり方を教えた後で 悪いが、レジストリエディタにはレジストリを書き出す機能がある。 この機能で書き出したファイルはこの様になる。
REGEDIT4
[HKEY_CLASSES_ROOT\mailto]
"URL Protocol"=""
@="URL:MailTo プロトコル"
"EditFlags"=dword:00000002
[HKEY_CLASSES_ROOT\mailto\DefaultIcon]
@=hex(2):25,53,79,73,74,65,6d,52,6f,6f,74,25,5c,73,79,73,74,65,6d,33,32,5c,75,\
72,6c,2e,64,6c,6c,2c,32,00
[HKEY_CLASSES_ROOT\mailto\shell]
[HKEY_CLASSES_ROOT\mailto\shell\open]
[HKEY_CLASSES_ROOT\mailto\shell\open\command]
@="\"d:\\soft\\den8\\dz.exe\" -mailto \"%1\""
[HKEY_CLASSES_ROOT\mailto\shell\open\ddeexec]
@="[open(-mailto,\"%1\")]"
[HKEY_CLASSES_ROOT\mailto\shell\open\ddeexec\application]
@="DENSHIN8"
[HKEY_CLASSES_ROOT\mailto\shell\open\ddeexec\Topic]
@="System"
[HKEY_CLASSES_ROOT\mailto\shell\open\ddeexec\ifexec]
@="[open()]"
このファイルを準備したので
ダウンロードして使ってもよい。
やり方は、
ファイルをダウンロードして[直接実行してはイケナイ]、
上記の強調表示部の記述を
メモ帳などで自分の環境に直し
ファイルを右クリック→結合
である。簡単
パスの記述で“\”は“\\”と記述しなければ成らない。
又、この記述自体はWindows2000の記述で9x系の記述は別で成る。
はっきり云って“mailto:電信八号”が動きさえすれば
こんなコンテンツお払い箱である。
現在の“mailto:電信八号”の配布中止を受けて辛うじて首がつながっているコンテンツである。
しかし、現実に“mailto:電信八号”は私の環境で動作しない。
過去に“mailto:電信八号”が動作しなかった事が在るが、
再度インストールして、“mailto:電信八号”側のレジストリを操作してみたところ
ほぼ、正常に動作する事を確認している。
試しに2000で無理やりURL:mailtoプロトコルをでっち上げて
動かしてみた処、
これが動くのである(笑)
非常に微妙な違いが動くか動かないかを決定しているのではないかと想像している。
レジストリを操作するのを禁忌視しているのならばこの方法も使えなくは無いと思う。
まあ、今動いてるからいいや
まあ、趣旨外の知識ですが。
スマートなのは カスタムインストールで 付属のMail をインストールしない 方法。
既にインストールしていれば、
IEで電八を使えるようにした後に、Mozillaの user.js に、
user_pref("network.protocol-handler.external.mailto", true);
と記述すると良い。