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さて、レジストリを操作するとはバイナリーファイルであるレジストリを操作する必要が在る。 通常、人はバイナリーファイルを見た所で内容を理解出来るものではないのである。
しかし、具合が良い事にマイクロソフト社製OSにはレジストリエディタと云うアプリケーションが付いてくる。

レジストリエディタの起動方法

起動操作を説明する前に警告しておくが、 レジストリを操作するという事は 操作を失敗すれば最悪OSが立ち上がらなくなる可能性があるという事である。 取り扱いに注意する事をお奨めする。 又、レジストリ操作に失敗して何らかの不具合が発生したとしても当方では何の補償をする事は出来ない事を明記しておく。

レジストリエディタの起動手順

レジストリエディタを起動するには
スタート→ファイル名を指定して実行→regedit[入力]→OK
とする。
GUIで操作できる。

レジストリエディタの起動オプション CUI

regedit /l:[system.dat] /r:[user.dat] [import_file]

空白で区切る。レジストリに.reg の情報を追加する。

regedit /l:[system.dat] /r:[user.dat] /e [export_file] [registry_path]

レジストリから情報を.reg に書き出す。

/l:[system.dat]

system.datの位置指定

/r:[user.dat]

user.datの位置指定

[import_file]

インポートするファイル(複数可)を指定

/e [export_file]

エクスポートするファイルを指定

[registry_path]

エクスポートを開始するレジストリキー指定 (無指定:レジストリ全体エクスポート)

使用例

Regedit /e den8mailto.reg HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Clients\Mail\Denshi8go

解説:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Clients\Mail\Denshi8go以下をden8mailto.regに保存する

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