<礒谷式力学療法とは>
〜痛み・病の黒幕は股関節の歪みだった〜

今から70年ほど前、礒谷療法の創始者である礒谷公良先生は、接骨医として
小児まひの後遺症や股関節脱臼などによって歩行障害(跛行、いわゆるビッ
コ)を起こしている患者さんを治していました。
ところが跛行が治った患者さんたちが口々に、肩こりや腰痛、膝痛、そして
胃痛や不整脈まで治ったと言い出したのです。
そうした事実を不思議に思い研究を重ねたところ、腰痛や肩こり、膝痛や首
痛、そして胃痛や不整脈にいたるまで症状の背後には必ず股関節の変位(ズ
レ)があることがわかったのです。
股関節の変位があると両脚の長さが違ってきます。
両脚の長さが違うと骨盤がゆがみます。
骨盤がゆがむとその上にある背骨がゆがみます。
そこからさまざまな症状が生じてきていたのです。
そこで股関節の変位を治すと両脚の長さがそろい、全身のゆがみが正されてさまざまな症状が解消されることを発見することとなったわけです。
つまり、腰痛や肩こり・膝痛はもちろん胃痛、不整脈などの根本原因は股関節の変位にあり、股関節こそが痛みや疾患の背後にいる黒幕だったというわけです。
このことは、礒谷公良先生の言葉によると施術の途中で「偶然に発見したもの」でした。
しかし、この礒谷理論によって多くの難病といわれる人たちが救われてきま
した。
70年にわたる礒谷療法の歴史は、「万病のもとは股関節にあり」を実証し
てきた歴史でした。

[礒谷理論の図式](上記理論を図式化すると)
股関節が変位(ズレ)する
↓
脚の長さが異なる
↓
骨盤が歪む
↓
背骨が歪む
↓
全身のバランスが崩れる
↓
腰痛・膝痛・股関節痛そして内臓疾患に
(クリックすると大きい画像が出ます)

この流れを根本(股関節)から解消するのが礒谷式股関節矯正法です。

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