Jシリーズ仁多参戦記 |
ジャパンシリーズのJ2(J1の下の大会、ポイントが低い)島根県仁多大会に参加しました。
前回の小国で惨敗でJシリーズのレベルの高さを思い知らされたしまじろうは
密かに雪辱に燃えるのであった。
今回の参加者はスポーツクラスにしまじろうと大学生のセイゴー君
エキスパートクラスにF巻さん。
土曜日の13:30頃現地到着、霧雨のような雨が降ってる。
早速試走の準備をして試走にレッツゴー!
コースは最初にスタート、ゴール地点の野球場のグラウンドを1周。
舗装路のややきつい坂を登って、少しダブルトラックを走るとシングルトラック。
激坂らしい激坂はないためほとんど押さなくても登れる。
しかし前雨用のファイヤーマッドプロ、後晴れ用トレイルブラスターなので
リヤがすぐ滑り出してコントロールに気を使います。
いけども進めどもシングルトラックばっか!
なんだか岩岳のクラシックコースを走ってるような感じ。
シングル抜けてゴルフ練習場のおも〜い芝生・・・
踏めども踏めども進みません。
そしてまたシングルトラック・・・がび〜ん!
もういやや!
おっ、おもいっきりペダルを回したい〜!
コースの80%がシングルトラックであろうこのコース。
こりゃ明日はスタートで決まるな。
密かに明日のスタートでロケットダッシュを誓うしまじろうであった。
レース当日はうす曇
決勝当日どうも前々日からの風邪が悪化してるようだ。
咳がひどく鼻水ばっか出る。
とりあえず体調が悪いのはどうしようもないのでサプリメント攻勢。
ボトルの中身は3アクション&クエン酸パウダー。
レース前にVAAM一缶、アミノバイタルプロ1袋。
効果のほどは・・・なんか腹の調子が・・・
風邪による調子の悪さに加えてお腹の調子も悪い。
そうこうしてるうちにスタート時間に。
スタート位置は真ん中くらい。がんばればポイントも狙える位置。
今回は前回の失敗もあるので集中してスタート。
スタートの合図とともに各選手猛烈なダッシュ!!
しまじろうも負けずにダッシュ!
しかしまたもや前方で転倒のアクシデント。
今回もなぜかニュータイプの感が働きうまくかわす。
スタートループは結構いい位置で登りに突入。
が
登りに進入したとたんなぜかパワーが出ん!
ありゃ?なんで?昨日の試走では踏めたギヤが踏めません。
仕方なく軽いギヤで登りますがどんどん後続にかわされます。
やっぱ今回もだめだめだ〜。
抜かれるたびにどんどん集中力が切れていく。
そのうちゴルフ練習場に出て後ろを振り返ると私より後方スタートの
セイゴー君が「やっと追いついた〜」とニコニコしてるではないか。
くそー!しかしヤツは今は練習してなくてイマイチだけど去年の春岩のスポーツ
クラスで3位の実力者。しかもまだ若い。
しまじろうまったく抵抗できずあっさり抜かれる。
で、またシングルトラックに進入。速いライダーは当の昔に前方に。
やっとこさ調子も出てきて周りの遅いライダーとバトル開始。
しっかしおそいなぁ、イライラ。
抜かしてくれんかなぁ、イライラ。
しかも同じチームでつるんで走ってるよ。
結局シングルでかわせず、グランドで2台まとめて追い越します。
その勢いで30メートルほど先行してる人に追いついてテール・トゥ・ノーズ。
で、段差があったのでバニーホップ!
ちょっと行ってまた段差!これまたバニーホップ!
「かこん!」
ありゃ?後輪ヒットしちゃった。まぁ2.8気圧張ってるから大丈夫!
そのままスタート地点の野球場へ侵入。
あれ?なんか漕ぎが重い?まっ、まさか!
後輪を見るとペッタンコ・・・
スペアのチューブは持ってましたが、これからパンク修理してたら最下位
まで落ちるのは確実だし、ポイント圏内まで挽回するのは不可能。
体調も悪く気持ちも切れてたのでそのままマーシャルにリタイヤを告げて
コースの外に出ました。
マーシャルにリタイヤを告げるときはさすがに複雑な心境でしたが、同時に
これで楽になれるとほっとした気持ちにもなりました。
パンクしたリヤタイヤ
レース初リタイヤでへこむしまじろう
セイゴー君結局ノーポイントの49位
F巻氏のフィードをするしまじろう
F巻氏は健闘のポイントゲット