海音寺潮五郎 私設情報局

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古代から現代にいたる、いかなる時代や人物にも素材を得て、 短編、中編、長編を問わず、すぐれた作品を書くことのできる作家は、海音寺潮五郎であった。

磯貝勝太郎(文芸評論家)

海音寺潮五郎の復権のために

私は海音寺潮五郎という作家が好きです。もちろん、その作品が好きなのは言うまでもありません。海音寺潮五郎さんは直木賞作家であり、同賞の選考委員も長く務めていました。
作品がNHK大河ドラマの原作として採用され、上杉謙信を主人公とした「天と地と」、平将門、藤原純友を主人公とした「風と雲と虹と」の2作品がテレビ放映された実績もあります。かなり古い時期のものも含めて、映画化された作品も多数あります。

海音寺潮五郎記念館の『天と地と』に関する展示

海音寺潮五郎さんの代表作『天と地と』に関連した展示。海音寺潮五郎記念館にあったものです。
中央はNHK大河ドラマで上杉謙信役を務めた石坂浩二氏です。

日本史を素材にした歴史小説を多数執筆していますが、古代中国史を素材にした優れた作品も残しています。小説のみならず、「史伝」とよばれるジャンルの文学を日本で復興した功績者でもあります。かつては一時代を築いた作家でした。

ところが今、特にネット上での知名度の低下に海音寺潮五郎さんはさらされています。リアル社会での知名度に比べて、ネット上での知名度が極度に低いというのが現状です。
海音寺潮五郎さんが直木賞を受賞したのは昭和11年と言いますから、いかに古くから作家として活躍していたかが分かります。

しかも、海音寺潮五郎さんは昭和52年に亡くなっていますから、それから既に没後30年もの歳月がながれています。こうした時間の経過が長い分だけ、現在の知名度低下には確かにやむを得ない面があるとも思います。

しかし、海音寺潮五郎さんほど優れた作品を多数残した作家であれば、本来はもっと多くの人に読まれていいはずだと思います。特に、後世の日本文学界のためを思って執筆した史伝作品群の価値はもっと顧みられるべきだと思っています。

このサイトでは海音寺潮五郎という作家の偉大さ、作品の素晴らしさを多くの人に知ってもらうために、色々な情報を掲載しています。
このサイトをきっかけにして、海音寺潮五郎という作家に少しでも興味を持ってもらい、その作品を手にとってもらえることになれば、この上ない幸いです。

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