松ケ丘小学校 おやじの会主催 「ドイツゲームで遊ぼう」
松小「おやじの会」では、子供達と一緒にドイツゲームを楽しむ活動を進めています
松小「おやじの会」では、子供達と一緒にドイツゲームを楽しむ活動を進めています
ドイツゲームを通じた「遊びの中の学び」
主に子供向けのドイツゲームを手がける老舗メーカーのHABA(ハバ)は、遊びと学びはとても相性が良く、子供たちにとっては「遊びながらの学びこそが重要だ」と述べています 大事なのは遊んで楽しいこと。そして、その楽しい遊びの中に様々な学びの要素が詰まっていることが、子供たちの健やかな成長につながっていくといいます。
HABAによれば、ドイツゲームを通じた学びには集中力や反射能力の向上、協調性の醸成、仲間との連帯感の育成、言語能力の発達など、様々なものがあります。これらは、子どもたち自身が学校などの勉学の場で、各自の学習成果を上げるために欠かせない根本的な能力だということです。
ドイツゲームを通じた学びについて、以下、具体的に見てみましょう。
『カタンの開拓者たち』
例:『カタンの開拓者たち』
カタンは道を伸ばし、その先に村を作るのが基本の進め方。計画性を持って道の方向を決められるかで勝敗が決まるといっても過言ではありません。 自分が欲しい材料は何か、それが得られる場所はどこか、その場所にライバルより先にたどり着けるか、出遅れそうな場合、次善の策としてどこを狙うか。 ゲーム全体を大局的に見渡し、計画性ある進め方をしなければ、カタンで勝つことは難しいのです。
『コロレット』
例:『コロレット』
コロレットは手番で出来ることが2種類だけ。裏向きのカードをめくるか、それとも表向きになっているカードを取るか。でも、この判断が難しい。 今並んでいるカードは魅力不足。しかし、新しいカードから欲しいものが出るとは限らないし、不利なカードが出てしまうかもしれない。めくったカードの置き場所も問題だ。ここに置くとあいつを利する、こっちへ置くとこいつを利する、どこに置けばいいんだ! コロレットでは、なかなか最善手が見つかりません。でも、どれかを選択するしかない。この繰り返しで自然と決断力が養われていきます。
『はげたかの餌食』
例:『はげたかの餌食』
他のプレイヤーと同じ数字カードをできるだけ出さない、このゲームの鍵はここあります。 超能力でも使わなければ他人の思考は分かりません。しかし、プレイヤーの癖、これまでの傾向、既に出したカードと残っているカード、これらを複合して考えれば相手の出方を推測できる。これが「読み」です。 特別な学習方法がなく、身に付けるのがなかなか難しい能力ですが、他人を思いやる心に通じる大切な能力なのです。
『チケットトゥライド』
例:『チケットトゥライド』
目的地カードに従って都市と都市を結んでいきます。近い都市同士は簡単につながるけど得点は低い。思い切って、高得点の遠い都市を狙って成功するか?ここが思案のしどころです。 まず大事なのはルートの選択です。どこから線路を引きはじめるかも重要。他のプレイヤーに邪魔されないためには、どのルートをどこから着手すればいいか?そのために必要なカードは集まるのか?ゲームを上手く進めるためには、まさに大局観が問われます。
『ディクシット』
例:『ディクシット』
自分の考えを表現するコミュニケーション自体がゲームの本質となっている変り種。カードに描かれた絵柄を表現する言葉を探すとき、あまり分かりやす過ぎても駄目だし、逆に分かりにく過ぎても駄目。その中間地点を模索しながら、プレイヤーは色々と表現を工夫します。 このゲームに親しめば、自然とコミュニケーション能力の向上につながること請け合いです。