海音寺潮五郎 私設情報局

〜 塵壺(ちりつぼ) 〜

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『新名将言行録』:NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」によせて

2014のNHK大河ドラマは黒田官兵衛を主人公とする「軍師官兵衛」に決まりました。ここでは海音寺さんの作品の中でも少し毛色の変わった『新名将言行録』を取り上げ、そこで述べられている黒田官兵衛像について紹介します。

「直江兼続」:関ヶ原の戦いと上杉家の運命

上杉謙信を半神的な英雄と仰ぎ、主君景勝をもその英雄に仕立てたいと行動する直江兼続。「義」を重んじる家風の中で、必然的な悲劇が待ち受ける関ヶ原の戦いに向かう上杉家の運命とは。

『武将列伝 戦国終末篇』:加藤清正が憂いた豊臣家の行く末

戦前、戦後の時期、日本で最も人気のあった武将は加藤清正でした。朝鮮出兵中の行動に見る加藤清正の人となり。また、関ヶ原の戦い後、豊臣家と徳川家との板挟みで苦しむ清正の姿を通じて、かつての日本人に愛された「日本武将の鑑」の姿が見えてきます。

『江戸開城』:山岡鉄舟 江戸無血開城の立役者

江戸から明治に移り変わる激動の日本。その運命を大きく左右した江戸城の無血開城。この快挙は勝海舟と西郷隆盛との談判によって実現されたものですが、陰で両者の橋渡しを務めた山岡鉄舟の存在を見逃すことはできません。海舟をして「至誠鬼神を泣かしめる愛国無二の傑士」と呼ばれる男の真骨頂とは。

『西郷隆盛』:井伊直弼を再評価する

桜田門外の変で暗殺された井伊直弼。恐怖政策「安政の大獄」による極悪人のイメージがある一方で、「日本開国の恩人」として再評価する論調も目にする今日。井伊直弼はどのような人物で、どのような業績を残したのか?海音寺潮五郎さんの『西郷隆盛』から、井伊直弼の真の人物像が浮かび上がってきます。

『寺田屋騒動』:維新史を複雑にした薩長の反目

薩摩藩士同士が血で血を洗った凄惨な事件、寺田屋騒動。これまで注目されることの少なかったこの事件の重要性に気づいた海音寺潮五郎さんは、史伝『寺田屋騒動』を執筆しました。作家人生の最晩年に、敢えて寺田屋騒動を書くに至ったその理由とは?

『赤穂義士』:日本史上の大ロマン

赤穂浪士たちが行った「忠臣蔵」として知られる事件。誰もが知っている話でありながら、虚構を排除した事件の本当の姿はあまり知られていません。優れた史伝作家であった海音寺潮五郎さんが語る、真の忠臣蔵がここにあります。

『武将列伝 戦国揺籃篇』:英雄の辞書に「不運」の文字はない

日本史を代表する英雄の一人、織田信長。桶狭間の戦いに勝利し、颯爽と歴史の表舞台に登場した織田信長ですが、その背後には、信長が英雄であることを証明するある事実が隠されていました。
海音寺潮五郎さんが語る、英雄たるための絶対条件とは?

『武将列伝 戦国終末篇』:黒田如水の裏と表

戦国時代、豊臣秀吉の天下統一を支えた黒田官兵衛(黒田如水)。竹中半兵衛と共に秀吉の「張良・陳平」とまで称された知謀の人物です。しかし、一方で戦国時代ならではの卑劣・非道な策を用いたこともあります。
そんな黒田官兵衛(黒田如水)を海音寺潮五郎さんはどのように評価しているのでしょうか?

『日本』:海音寺文学を代表する大河小説

海音寺潮五郎さんが執筆した時代小説の中で、最高傑作とも評価されているのが『二本の銀杏』です。この作品をはじめに、『火の山』、『風に鳴る樹』と続く作品群は、総題を『日本』とする大河小説になっています。また、作者の死後に発見された『一本の樫』からは『日本』の原型もうかがえます。

『歴史余話』:源義経は死なず

チンギス・ハンは源義経だった?ネット上で飛び交っているこのトンデモ説に対して、人間理解を基本に歴史を解釈する海音寺潮五郎さんはこの説を明確に否定します。海音寺潮五郎さんが挙げるその理由とは何か?
そこには、関ヶ原の戦いで真田父子の行動を決めた原理にも通じる、海音寺潮五郎さんならではの深い人間理解がありました。

『聖徳太子』:遣隋使派遣と日本の独立宣言

聖徳太子が小野妹子を遣隋使として派遣した背後には、日本が確固たる独立国家であることを隋に宣言する目的がありました。「日出ずる国」を支える聖徳太子は、現在の「建国記念の日」にも関わる重大な決定をも行っています。

『天正女合戦』:千利休の偉大さを再発見

かつて、ただの茶坊主に過ぎないとされていた千利休が、豊臣秀吉にも匹敵する一代の傑人であることを見抜いたのは海音寺潮五郎さんでした。それを作品化した『天正女合戦』で、海音寺潮五郎さんは第3回の直木賞受賞作家となります。

『王朝』:言論統制が海音寺文学の幅を広げた

古代から現代にいたるあらゆる時代を素材にした多彩な小説を執筆した海音寺潮五郎さん。意外にも、その多様な作品を生み出すきっかけになったのが、戦後の混乱期、占領軍によって行われた言論統制でした。
言論統制に苦しんだ海音寺潮五郎さんが選んだ小説の舞台とは。

『西郷隆盛』:永久革命家の掲げる理想国家

「史伝文学復興」の功績をもって讃えられる海音寺潮五郎さん。その海音寺さんが生涯をかけて史伝の対象として取り組んだのが西郷隆盛です。明治維新最大の功臣・西郷隆盛。しかし、西郷は誤解されて後世に伝わっている。「私は真の西郷伝を書いて世の誤解をときたい」。海音寺潮五郎の熱い思いが伝わります。

『風雲』:作家 海音寺潮五郎の誕生

海音寺潮五郎さんが本格的に作家としての活動を行う契機になった作品が『風雲』です。この作品を通して、後の大作家も当初は限定された歴史知識しか持っていなかったという意外な事実を知ることができます。

『孫子』:古代中国史を素材とする作品の草分け

海音寺潮五郎さんの作品には日本史を素材にしたものが多いですが、古代中国史から素材得た優れた作品も残しています。その代表作が『孫子』です。これは海音寺潮五郎ファンからもっとも愛されている作品でもあります。

『平将門』、『海と風と虹と』:NHK大河ドラマ原作

海音寺潮五郎さんの作品は過去、NHK大河ドラマとして2度放映されています。そのうちの一つが「風と雲と虹と」ですが、このドラマの原作は2つの作品、『平将門』と『海と風と虹と』からなっています。これらの作品が海音寺潮五郎さんが伝えたかったものとは。

『悪人列伝 古代篇』:平将門の怨霊信仰

海音寺文学の一つの特長に史伝がありますが、代表作『悪人列伝』では平将門について述べてあります。古来、歴史を書き残してきたのはその時々の権力者たち。そして、彼らとの競争に敗れた敵対者は"悪人"とされてきました。そんな悪人の一人、反逆者・平将門。その実像はどんなものだったのでしょうか。

『列藩騒動録』:歴史に学ぶことの本質

海音寺潮五郎さんは数多くの史伝を執筆していますが、その中に『列藩騒動録』があります。江戸時代の各藩で起きたいわゆる"お家騒動"を題材に、その事件の真相を紐解きながら、過去の歴史に学ぶということを読む人に教えてくれます。

『武将列伝 戦国揺籃篇』:武田信玄は天下を取れなくて当然だった?

信長、秀吉、家康という天下統一の系譜に連なることができなかった武将の中で、「あと10年長く生きたら」と惜しまれるのが武田信玄です。しかし、信玄が長生きしたとして、本当に天下を取ることができたでしょうか?海音寺文学の代表作『武将列伝』には、武田信玄が天下を征する器ではなかったいくつかの傍証が示されています。


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