DV−600AVメカ分解手順

 DV-600AVをトップローディングにする場合、レーザピックアップが載っている心臓部のメカベースを取り出す時の分解手順を詳解します。
 振動対策には固定メカとする方が良いと思いますが、このマルチドライブメカはCDドライブメカほど固定した場合の差がないので音質激変とはいきませんよ(^^;。トップローディングがお好きな方、少しでも音を変えたい方はトライしてみてはいかがでしょう。


DV-600AV
分解にあたってはメーカ保証が無くなりますのでご承知ください。各自で分解されたものの異常が出たり分解時に傷害を受けた場合も当方は一切感知しません。

 

 

 

 


1.分解の前に電源コンセントを抜いてしばらく放置してください。このプレーヤは電源をONせずともコンセントを入れると内部のSW電源には通電されていますので高電圧が発生していて危険です。
 また乾燥している時期には静電気の発生に注意して下さい。レーザは静電気に弱いのでコネクタを外す時などは直前にシャーシなどに触って除電して、外した部品などを置く場所も導電体の上に置いた方が良いでしょう。


2.上カバーの左右各1本と後ろのネジ3本を外します。

3.上カバーの後ろ開いて持ち上げるようにして外します。

4.向かって左が電源基板、真中がメカユニット、右側がコントロール基板です。左手前はUSB基板です。USB基板はUSBを使わなければ不要ですので接続されているフレキ、ケーブル等を外したままでも使用できます。

 

 

5.コントロール基板の上の写真の矢印が指すに3本のフレキを引き抜いて外します。

 

 

 

 

 

6.メカを留めている4本のネジを外します。 


7.この状態のままではメカの左奥のケーブルが邪魔してメカが外せません。

 

 

 

 

 


8.このケーブルを移動させるため写真の右側のフレキを外します。

9.写真左のケーブルをまとめている黒いテープを小さいハサミなどでカットします。
このときケーブルを切断しないよう細心の注意を払ってください。

 

 

 

 

 

10.テープを切っている様子です。

 

 

 

 

 

11.テープを切った状態です。

 

 

 

 

 

12.ハーネスをばらばらにして1本づつメカの奥に寄せていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13.全部に寄せたらメカユニットの後ろ側をゆっくり持ち上げてから、持ち上げるように前側を外します。

14.外れたメカユニットです。

15.今度はトレイを引き出しす準備をします。

 

 

 

 

16.LEDが付いているメカベースが上がっていると、そのまま引っ張ってもトレイが出ませんので、メカユニットの正面左のギア(写真左)をトレイが少し出てくるまで右に回します。

17.トレイが出てきましたら、手で止まるまで引き出します。

 

 

18.トレイを引き抜きたい場合は1,2のレバーを内側に押し、同時に3のトレイの部分を上に持ち上げると外れますが、外さなくても支障ありません。

 

 

 

 

19.メカユニットの裏のフレキを留め具から外します。

 

 

 

 

 

20.フレキを外した状態です。

 

 

 

 

19.次にメカベースの奥のネジを外し、両側の詰めを曲げてメカベースを引き上げます。

 

 

 

 

20.メカベースを引き上げた所です。

21.メカベースが引き上げられたらそのまま写真の手前側に引き出します。

22.メカベースがひきだせます。この時メカベースのフレキが切れないよう注意してください。

 

23.外れたメカベースです。プラ部品をゴムブッシュと共に外します。

 

 

 

 

 

 

24.完全に外れたメカベースです。3点のネジ穴でシャーシからスペーサ(最低15mm長)やブロックで浮かして留めれば固定が出来ます。
ネジ穴位置は左手前基準で右が65mm奥が26mm右の100mm奥です。大き目のワッシャーを用意しましょう。

 

 

 

 

25.メカユニットを外したDV−600AVです。

電源ユニット、コントロールユニットは基板ネジ、リアパネルのコネクタ留めネジを外せば下ケースから外れます。

フロント部分もはめ込みですから詰めを広げながら少しづつ外します。

 

 

 26.ディスクを留めるクランパーは金属部分を左に回せば上下に外れます。
メカユニットから外してからまた組合わせて右側に回せば固定できます。

 ディスクをプレイする場合には忘れずにクランパーを載せてください。でないとディスクが吹っ飛びます。

 

 

 

 

 27.トレイが無いので常にトレイが締まっているとコントローラ基板に思わせるため
トレイコントロールのコネクタCP2302の裏側で1,2番ピンをショートします。
 これによりオープン,クローズでディスクの読み取り開始、回転停止が出来ます。