双体神の姿は、「ひとつとして同じものはない」と言われるほど、多種多様です。だからこそ、各地を見て回る楽しみがあるわけです。ときには珍しい姿・個性的な姿に出会って、驚くこともしばしばです。
なので、きちんと分類することは至難なのですが、それでも代表的な姿を挙げろと言われたら、(1)握手像、(2)酒器像、(3)合掌像、の三種類が挙げられます。

諏訪市 豊田 覗石。千鳥破風。[握手像]

安曇野市 穂高 等々力。文政二年(1819)。千鳥破風掘込。[酒器像]

富士見町 先能。駒形碑で天地掘りぬき。[合掌像]
順に見てゆきましょう。