これまでの本書の例は、1和音ごとに四声すべてを打音していました。
同音を1音符にまとめたり、タイでつなぐと、より優美な書法になります。この書法を「同音接続」と言います。
次の和声を読んでみて下さい。
終止のあとは、あえてタイでつながないことが多いです。たとえば次の例は、半終止のあと、ソの音をタイでつないでないのが分かると思います。
タイについての規則ですが、「短い音+長い音」のタイは避けるべきとされています。また、書き直したときに「短い音+長い音」のタイになる付点音符も避けるべきです。

IV IV
| I
I V [半] | I
I II
II
| I
V
I [全]
I V
V
| I IV
V [半] | I
I V
I V
| VI [偽] IV I [変]
I | V [半] | I I
I | V
[半] | I I
| V
V
V
| I [全] IV
I [変]