熱血高校
ドッジボール部

 


  ゲーム内容 ・・・・・・    65点  
  必殺シュート ・・・・・・ +12点  
  
  総合獲得点数 ・・・・・・  77点


   ぎゃはは。
        ようこそ、諸君!
        ワシはアレじゃよ、ほれ、なんだっけ。
        あのー、ほれ。
        名前忘れてしもうたわい

   ・・・いきなりですか、伯爵。
        もう、しっかりしてくださいよ。
        ハ・ミ・コ・ン。
        ハミコン伯爵でしょっ。

   おお、そうじゃったそうじゃった。
        そうゆうキミは、ゲロブチ・巻き雄君じゃったな?

   ・・・もう絶対、わざと言ってるでしょ。
        ぼくは、ゲム太ですよ。
        げ・む・た。
        それはそうと、伯爵。
        今回は熱血高校ドッジボール部ですって。
        必殺シュートの応酬で試合を勝ち進む、
        熱い男たちのバトルですよっ。

   そうそう。
        男塾の猛者どもが己の命を懸け、
        鉄球をぶつけ合うゲームじゃったな!

   伯爵、それ、
        『
魁!!男塾THE怒馳暴流』ですよっ。
        もう、読み方もよく分からないじゃないですかっ。
        主人公は剣桃太郎じゃありませんよっ。


   そうかそうか。
        あー、アレか。
        ガンダムやらウルトラマンやらが、
        鉄球片手に画面を所狭しと駆けめぐる・・・。

   それはバンプレストの
        『
スーパー鉄球ファイト!』じゃないですかっ。
        鉄球から離れてくださいよっ。

        そもそもドッジボールじゃないですから、それ。

   ぎゃはは。
        そーかそーか、違ったか。
        ぎゃははははは。
        ・・・。
        ・・・ふーぅ、疲れちゃった
        それじゃ、また来週。

   えっ!?
        まだ何にも語ってないですよっ。
        伯爵ってば〜〜っ。


おしまい。





  いちおう、補足。
  1980年代、アーケードゲームで「熱血硬派くにおくん」が登場。
  ちなみに「くにお」とはテクノスの社長の名前だそうです。
  
  そこから始まる、くにおくんシリーズですが、
  その中で
「熱血高校ドッジボール部」は、88年に発売されました。
  ゲームの目的は、
  ドッジボールの試合を勝ち進み、強豪アメリカを倒すこと。
  特徴的な点は、ナッツシュートや、
  ぶうめらんシュートなどの必殺シュートを使用できること。
  
キュッ!しゅるるぶわはぁぁぁーーーー!
  といった感じの、何ともいえない効果音にシビれます。
  最後、アメリカも倒すと、謎の軍団との試合がまっています。
  
  内容もさることながら、曲も素晴らしかった作品です。
  現在は、パチンコに舞台を変えて大暴れしているようです。
  「お、ドッジボールリーチだ」
  なんて、ゲームに興味ないオジさんたちが口にするんでしょうね。

2004年11月5日