ロットロット
ゲーム内容 ・・・・・・ 66点
生き物か?? ・・・・・・ ―28点
総合獲得点数 ・・・・・・ 38点
自分の操るキャラクターが、
『適した食事法が一切ないキノコ』といった風体。
(ザ・主人公。)
しかし、これほど内容を説明するのが難しいゲームも珍しい。
かつ、うろ覚えというエッセンスまで降りかかるもんだから
どうしようもない。
どうしようもないが、よーし、なりふりかまわず行ってしまおう!
まず。
主人公には色違いで緑色の相方がいる。
マリオでいうところのルイージ。
もしくはツインビーでいうところのウインビー。
さらにいうならジャックでいうところのリュウだ。
(スーパーチャイニーズワールド)
・・・まぁ、誰だろうがかまわないのだが。
こいつらが、同時にクルッと一回転すると、どうだろう。
なんと!
そいつら周辺の物体を瞬時に入れ替えることができるのだ!
この能力を駆使して、
『画面上方からごろごろ転がってくる玉を『OUT』という部分に
落とさないように点数を稼ぐ』のがゲームの目的。
ふと、くしゃみをしたくなって2秒硬直・・・「へぁあっくしょん!」
などとやっていると、たちまち玉がOUTのところにやってきてしまうので
なかなか気が抜けないゲームであるのだ。
まぁ、だったら、その2体のうち1体をOUTのところに待機させて
危なくなったらクルッと玉を瞬間移動させれば
余裕ではないかと思った、そこの君。
そして、そんなこと微塵も思ってねーよと思った、そこの君。
甘い。
全然甘い。
キュウリより甘い。
銀シャリより甘いっ。
そして脱脂粉乳より甘いッ。(いつの時代の甘さ基準だよ)
というのも
ビートたけしでいうところのビートきよしが思うようには動かないのだ。
(ビートたけし。)
ビートきよしはビートたけしのあとを約3秒遅れで
コバンザメのように追従するような動きを見せるため、
その場にとどまっていると2体がピッタリ重なってしまうのだ。
つまり離れた箇所の物体を瞬間移動できなくなってしまうというワケだ。
そんなもんだから終始せわしなく動きつつ、
OUTのところに玉が行かないように瞬間移動させなければいけない。
これがまー、いそがしい。
そのうち玉が画面いっぱいにあふれだし
瞬間移動させる先も少なくなって、にっちもさっちも行かなくなると、
いよいよゲームオーバーが近い。
このストレスの溜まり方に幼少期の僕は
20分ほどでゲロを吐きそうになったものですが、
iアプリなんかに移植するのにとても向いているゲームではないでしょーか。
とかなんとか言って文脈はまるで繋がってないけど、お茶を濁しておこう。
2005年7月18日
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