スターラスター ゲーム内容 ・・・・・・ 50点 〜保育園児の視点を思い起こして〜 まずはじめに感じたことは「なんだこれ??」であった。 難易度が3つ用意されていて、 とにかくその内のどれかを選んでスタート (だったような気がする)。 とたんに眼前に広がる暗闇。 そして白い点々。 周りにはピコピコ光る赤色に、変なメーターもある。 「はっは〜ん、こりゃ、宇宙船だな?」 次期・宇宙刑事ギャバンの座に輝くであろう僕は、 即座に予測がついた。 とゆーかカセットの絵が宇宙船だった。 ほ〜、とか思いながら おもむろに十時キーを動かすと わけのわからん記号で簡略化されたマップにうごめく 十字架のようなカーソル。 さすがにゲーム慣れしてきているのもあって早々に なにがしかの意味を成しているであろう記号をロックオン。 すかさずレッツ・ザ・プッシュAボタン!(ひとりでレッツ!) するとボシュシュシュシュシューーンと 勢いよくワープをし始めた! 「おぅおぅおぅ!おぅおぅおぅ!」 後ろに流れてゆくあまたの星々・・・・。 このスピード感に僕はまいってしまった。 「おぉ〜〜〜〜ぅ・・・」 ・・・。 「・・・で?」 何もおきない! あたりは先ほどとまったく変わらない暗黒の世界。 BGMもないので、ひたすらシーーーーーーンとしているのだ。 「こ・・・これが宇宙!!」 と当時の僕が震撼したワケはなかったが、 得体の知れない底の深さを感じたのは間違いなかった。 とまぁなんだかんだで マップにある記号の種類によって、 敵がいるところもあるようだと察知することになるのだが。 とにかく、このころの僕は 敵味方のかげにある重厚なストーリーや設定など しったこっちゃなく、迷いも無く敵を打ち砕く破壊神であった。 な〜んかへんな物体が浮いていると見るやビームを発射! 新米パイロットにしては度胸がある。 エネルギー残量も無視して、撃つ!撃つ!撃つ! なんかすんごい脳内麻薬でてるんじゃなかろうかねぇ・・、 と、浮いてる「おかき」みたいな敵を掃討すると、 ついにデカいボールが登場! 擬似3Dで迫りくる様子はボスっぽさ満点だ! ビームを命中させると鳴るボグォッという音が気持ちいい。 ビシュン、ビシュン、ビシュン! ボグォ、ボグォ、ボグォ! しかしボスもただ黙って標的になっているだけではない。 妙な螺旋を描きながら迫りくるエネルギーの塊を打ち出してくる! 被弾! 真っ赤に点滅する画面! 機体がガタピシ言いながら揺れまくる! 「やばい!やばい!」 明らかにダメージを食っている。 ってか、ビビってしまってもいる。 そのまま、真っ向勝負に出るも 「回避」という言葉を知らない破壊神こと僕はやられてしまった。 画面は灰色になり、Gameoverの文字が。 そしてタイトル画面へ・・・。 「もっかい・・・やってみよう」 |
僕が一番うまくスターラスターを使えるんだっ!