ダムについて
ダムとは、河川法では「第3節 河川の使用及び河川に関する規制」の
「第3款 ダムに関する特則」(第44条〜第51条)で定義さています。
一番最初の第44条の一部に次の文が記載されています。
「河川の流水を貯留し、又は取水 するため第26条第1項の許可を受けて
設置するダムで、基礎地盤から堤頂までの高さが15メートル以上のものを
いう。」
簡単に言いますと、河川を堰き止めている構造物の中で15メートルを越える
ものをダムと思っても良いと思います。例外もありますが・・・・
(第26条第1項・・・国土交通省令で定める河川管理者=国・都道府県・市町村他)
ダムは楽しいところでもあり危険なところでもあります。
最近のダムは、周辺が良く整備されダムへのアクセスも手軽になりました。
キャンプ場や公園に温泉など楽しい施設や、ダムそのものが見学できるよう
になっていたり、ビジターセンター等も併設されていたりします。
でも、一つ間違えば危険な場所でもあります。ダム湖の水深は非常に深いですし、
ダムの高さはかなり高いです。危険な所もいっぱいあります。
ダム周辺では次のことは必ず守りましょう!
・立入禁止区域には絶対に入らない。
(よく入っている人を見かけます。特に魚釣りの人。
これを読んだら入らないようにしましょう。)
・ダムの職員さんの指示・誘導には従うこと。
・ごみは必ず持ち帰りましょう。
(ダムのほとんどは自然の中にあります。もちろんゴミ箱などありません。
ダム湖などには絶対にごみを捨てないでください。)
ここに掲載している写真も立入禁止区域には入っていません。
立入禁止区域内の写真は許可を得て撮影しています。