上:C11 26+旧型客車2両です。走行シーンも撮影してみたいですね。
   梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:2秒 F値:8.0 ISO:100
梅小路蒸気機関車館
鉄道の日 SLライトアップイベント


梅小路蒸気機関車館に行ってきました。
10月14日が「鉄道の日」ということでSLライトアップのイベントがあったのです。
当日午前中は雨だったのですが、午後から雨も上がりいい撮影日和でした。
上:まずは一枚。C62 1はと号ヘッドマーク
   梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/125 F値:2.5 ISO:100
上:D51 200とC62 1のツーショットです。
   梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/125 F値:2.5 ISO:100
上:B2010です。小さくてかわいい機関車です。トーマスに出て来そうな感じです。
   梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/20 F値:2.4 ISO:100
上:午後6時30分からのスモークライトアップです。
梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:2秒 F値:8.0 ISO:100

左下:一回目はブルーのライトアップでした!
梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:2秒 F値:8.0 ISO:100

右下:転車台にそろった3機関車たち。
梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:2秒 F値:8.0 ISO:100
上:午後7時30分からのスモークライトアップです。
梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1秒 F値:8.0 ISO:100

左下:二回目はイエローとグリーンのライトアップでした!
梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1秒 F値:8.0 ISO:100

右下:転車台にそろった3機関車たちパートU。
梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1.6秒 F値:8.0 ISO:100
形式 C51について
この形式は大正8年から昭和3年までの10年間に289両造られ主に
急行旅客列車用として活躍しました。なかでも昭和5年10月に誕生した
わが国初の超特急つばめ号を引いたのもこの仲間でした。非常に性能
が良かったことと当時狭軌を走る機関車としては世界最大の大動輪
(直径1750mm)を採用したことがこの形式の一番大きな特徴でもあります。
保存機の239号はお召し列車を引いた回数が104回という記録を持ち廃車
にされないで新潟にあった機関車です。
長さ20m 重さ113.5t   愛称 シゴイチ
(案内本文は梅小路蒸気機関車館機関車後部案内版より転写)

梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/80 F値:2.1 ISO:100
形式 C53について
この形式は昭和3年から2年間に97両造られた急行旅客用機関車です。
通常機関車の心臓にあたるシリンダーは左右に並んでいますがこの形式
では更に中央部にもあっていわゆる3シリンダーといいます。
昭和初期には世界各国でもこのような構造を取り入れてスピードアップの
努力がなされていました。しかし検査修繕の作業に困難な点もあってC59形式
が登場してからは昭和25年までに全機廃車となりました。
長さ20.06m 重さ127.3t   愛称 シゴサン
(案内本文は梅小路蒸気機関車館機関車後部案内版より転写)

梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/80 F値:2.1 ISO:100
形式 C55について
この形式は中型の旅客用機関車で昭和9年から4年間に62両製造されました。
ちょうどラクダの背のような蒸気ドームがそれまでには二つ並べてボイラーの
上にありました。ところがこの形式では砂箱の部分を一体のカバーに収めて
中央に一つ取り付けています。後年製造された貴婦人の愛称で親しまれている
C57形式の母体ともなりました。一部当時流行したスタイルで流線型というものに
改造して特急列車を引いた機関車もあります。
長さ20.38m 重さ113.09t   愛称 シゴゴ
(案内本文は梅小路蒸気機関車館機関車後部案内版より転写)

梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/80 F値:2.0 ISO:100
形式 C56について
1935年から1942年の間に164両が製造された小型の客貨兼用
の機関車です。軽快なその姿から「ポニー」の愛称で呼ばれる
人気のある機関車です。当館の機関車は、北海道・中国地区に
所属していました。今も北陸本線米原〜木之本間を「SL北びわ
こ号」として、春秋冬に臨時運転をしています。

長さ14.3m 重さ
64.6t
(案内本文は梅小路蒸気機関車館ホームページより転写)

梅小路蒸気機関車館
撮影機種:F717 露出時間:1/60 F値:2.0 ISO:100
形式 C58について
この形式は旅客と貨物の両方をひいた万能形として量産されました。昭和13年
から同22年にかけて戦中・戦後の混乱期に427両が製造され全国のあらゆる線区
活躍した中型機です。特にこの形式から今までの囲われていない運転室を密閉型
として寒さを防ぎ煙の粉も入らないように工夫されました。保存機の1号機は昭和47
年6月北海道の北見で最終運転しましたが今までに走った距離は207万3248キロ
でした。保存されてからも山口線でC57とともにSL列車を運転しました。
長さ18.275m 重さ100.2t   愛称 シゴハチ
(案内本文は梅小路蒸気機関車館機関車後部案内版より転写)

梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/100 F値:2.1 ISO:100
形式 C59について
この形式は昭和16年から同22年までに173両造られた大型急行旅客用機関車
です。性能の良いことで知られ東海道・山陽をはじめあらゆる幹線の急行や
特急を引いた花形機関車です。保存機のなかでは一番長く重さは比較的に
軽量化されています。当館の164号は梅小路を振り出しに昭和25年には呉線の
急行列車(あき号)を引いて最後まで活躍しました。当時の急行列車はC53形式
と共にこの機関車が使用されました。
長さ21.575m 重さ134.6t   愛称 シゴク
(案内本文は梅小路蒸気機関車館機関車後部案内版より転写)

梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/80 F値:2.1 ISO:100
形式 C61について
1948年から1949年の間に49両が製造された超大形の旅客用機関車です。
D52形のボイラーを流用して製造されました。東海道本線の特急「つばめ」、
北海道・函館本線の急行「ニセコ」をけん引したことでも有名です。当館の
機関車は、糸崎や小樽などに所属していたもので走行距離は260万キロに
なります。

長さ21.4m 重さ143.0t
(案内本文は梅小路蒸気機関車館ホームページより転写)

梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/30 F値:2.1 ISO:100
左:形式 C62について
この形式は昭和23年、24年の2年間に49両製造された日本のSLでは
最大最強の機関車です。昭和23年に製造された2号機は東海道本線
の特急『つばめ』『はと』をはじめ多くの特急や急行を引いて活躍しました。煙よけ板につけられた『つばめ』のマークは当館の保存機だけについて
おり陸の王者にふさわしい貫禄があります。昭和31年頃から北海道に
渡って雪の急行『ニセコ』を引いて最後まで活躍したことでも有名です。
長さ21.475m 重さ143.07t   愛称 シロク二
(案内本文は梅小路蒸気機関車館機関車後部案内版より転写)

右:形式 D51(半流線型)について
蒸気機関車の代名詞のように親しまれているこの形式は昭和11年に
初めて登場しました。以来約10年の間に1115両造られましたがそのうち
1号から85号および91号から100号までの95両が原設計型で加熱器・
砂箱・蒸気ダメを一体のカバーに収めた半流線型をしており通称なめくじ
型とも言われています。大型貨物用機関車として各地で活躍しましたが
保存機の1号機は山陰線浜田地方で最終運転をしました。走行キロは
236万8846キロとなっています。
長さ19.5m 重さ123t   愛称 デゴイチ
(案内本文は梅小路蒸気機関車館機関車後部案内版より転写)
梅小路蒸気機関車館 
撮影機種:F717 露出時間:1/50 F値:2.0 ISO:100
形式 D50について
この形式は大正初期のものを改良して大正12年に生れた当時の大型貨物用
機関車です。その頃までの機関車では600トンが運べる能力だったものを
この形式から一躍950トンまで増強されました。製造された数は昭和6年までの
9年間に380両で全国に亘る貨物輸送に大いに貢献しました。その後各地で
活躍した同じ仲間は次々と消えてゆき昭和47年まで非常に長い期間走り続けました。

長さ20.096m 重さ127.59t   愛称 デゴマル
(案内本文は梅小路蒸気機関車館機関車後部案内版より転写)

梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/60 F値:2.1 ISO:100
形式 D52について
この形式は日本で製造されたものでは超大型の貨物用機関車です。
しかも、昭和18年から21年までの太平洋戦争による悪条件の中で大量
285両が造られました。資材の貧しい時代に造られているので煙よけ板
なの木製のものもありました。戦後余っていた機関車の一部は廃車と
なったり、C62への改造のためボイラを利用したりなどいたしましたが
昭和26年頃には図面どおりの材料で復元した160両が最後まで活躍
しました。

長さ21.105m 重さ136.89t   愛称 デゴニ
(案内本文は梅小路蒸気機関車館機関車後部案内版より転写)

梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/60 F値:2.1 ISO:100
形式 9600形について
1913年から1926年の間に770両が製造された当時を代表する貨物用機関車で、
日本が最初に量産したものです。 勾配の急な線の旅客列車もけん引しました。
当館の機関車は、甲府や富山に所属していたもので走行距離は267万キロに
なります。

長さ16.6m 重さ94.8t
(案内本文は梅小路蒸気機関車館ホームページより転写)

梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:1/30 F値:2.1 ISO:250
上:最後に梅小路蒸気機関車館の玄関です。旧二条駅舎です。山陰本線高架工事により
   梅小路蒸気機関車館に移築されました。

   梅小路蒸気機関車館 撮影機種:F717 露出時間:2秒 F値:8.0 ISO:100
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