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パンピングマニュピレーションは、開口量20mm程度の患者さんが対象になります。
パンピングとは、顎関節内に、まず、局所麻酔を行い、その後、関節窩内を洗浄します。
患者さんは、麻酔のため、痛みがなく、スムーズに開く事ができます。また、関節内液の浄化ができます。
 本症例の患者さんはラグビーをしています。以前は、既製品を使っていましたが、使用していたにもかかわらず、前歯を折ってしまいました。
 外傷の治療後、型を取って、患者さん自身にぴったり合ったスポーツスプリントを作製しました。
即時重合レジンによるハードタイプのスタビライゼーションスプリントです。適応は、開口困難の患者さんの治療に用います。症状によって厳密に噛み合せを調整します。
スポーツスプリントの作製
パンピングマニュピレーション