『逃げ』19980516.発表
「不機嫌なんだ。」19970520.
不機嫌なんだ、ムカつくからね。
不機嫌なんだ、イラつくからね。
世間に対してそうなんだろうけど、
結局自分にかえってくるね。
自分のせいで不機嫌なんだ。
「面倒くさがってはならない。」19970810.
面倒くさがってはならない。
面倒くさがったら、
何事もどうにもならない。
面倒くさいままやっても、
何事もよいものにはならない。
面倒くさがってはならない。
「用意された道」19970417.
用意された道などあるか。
満足へ向け、自分で拓き、
悩んでそこを、よし歩け。

用意された道ありならば、
不満を我慢し、自分を殺し、
悩まずそこをただ歩け。
「動かなければ。」19970513.
’できるならば、やれるならば’
      仮定のうちはできやしない。
      仮定のうちはやれやしない。
’できるんだ、やれるんだ’
      動かなければ、できようない。
      動かなければ、やれようない。

動かなければ仕様がない。
怠けにかまける腹積もり

とうとう面倒山積もり

逃げたいばかりに閉じこもり

いつの日にかはやるつもり

19970810.

「気分爽快」19970416.
逆らえども流さるる。
そのくらいの主張かい。
坂さえでも転がさる。
そのくらいの歩みかい。
盛んにしてはじけらる。
そのくらいで気分爽快。
「選ばない。許さない。」19970601.
目的のためには手段を選ばない。
他人に迷惑をかけてもいい、という意味じゃない。
自分の心(なか)でやれることを尽くすということ。
足踏みは許そうが、立ち止まることは許さない。
自分で決めなくてはならない。自分で決めなくてはならない。
自分で決めなくてはならない。自分で決めなくてはならない。
自分で決めなくてはならない。自分で決めなくてはならない。
自分で決めなくてはならない。自分で決めなくてはならない。
自分で決めなくてはならない。自分で決めなくてはならない。
自分で決めなくてはならない。自分で決めなくてはならない。
自分で決めなくてはならない。自分で決めなくてはならない。

19970617.

「奴ら」19970506.
正しいことを言おうとも
それがウザいことならば、
楽しい奴をえらんでる。
そんな奴らはとんじまえ。
「興味本位」19970725.
興味本位の干渉ならば、
興味本位の心配ならば、
誰が耳を傾くものか。
卑しい言葉を受くものか。
そんな言葉は嫌気をさそう。
「表情(かお)」19970622.
黙ってたってわからねぇ、言ってくれなきゃしょうがねぇ。
そっぽ向いたらわからねぇ、見つめてくれなきゃしようがねぇ。
聞いてるのかわからねぇ、耳を向けなきゃしょうがねぇ。
感じてるのかわからねぇ、表情(かお)をみせなきゃしょうがねぇ。
あんたをみせなきゃどうしようもねぇ。
「一心二体の憂うつ」19970427.
守りきらん。
手を放れちまえば守りきらん。
心のつながりあろうとも、
そいつの経験、守りきらん。
俺はひとつ。
あなたもひとつ。
いくら心がひとつだろうとも、
体は各々ふたつで生きる。
離れちまえば各々生きる。
心じゃ肉体守りきらん。
心で守るはどこまでなんか。
「どうなのか?」19970625.
言わずに理解はえられるのか?
存在だけで示せるのか?
理解しあえる間柄とは?
相手をわかってやれるのか?
わかってくれる相手はいるのか?
『逃げ』という言葉にいい意味ないかも知れんが
この冊子のなかでは
いい意味の『逃げ』ッス。
すべての冊子を通して、「自分への正当化」があるのは否めませんがね。
でも、できる限りのことはやるようにしている、はず。

この冊子から各語りを書き留めた日付けを入れるようにしました。
                          20020112.TAKE