sprite.dll

sprite.dll
Version 1.8.3

▼ はじめに

「sprite.dll」をダウンロードして下さいまして有難うございます。

「sprite.dll」は、デスクトップにスプライトを表示する機能を提供するライブラリです。

主な機能
・ＢＭＰ／ＪＰＥＧ／ＰＮＧに対応。ＢＭＰ／ＰＮＧの場合、自動透過。
・最大 256 個のスプライトを表示できます。
・スプライトごとの優先度を設定できます。
・スプライトの拡大・縮小ができます。
・スプライトごとにラベルを設定でき、ラベルで検索する機能を持っています。
・画像サイズとは別に、当たり判定領域を設定できます。
・スプライト同士が当たっているかどうか調べることができます。
・マウスイベントを通知する機能を持っています。
・テクスチャ機能
・アルファ付きスプライトを作成できます（Windows 2000 以降のみ）

▼ 導入方法

「sprite.dll」にアクセスするクラスを提供しています。

１）プログラムに「sprite.hpp」をインクルードします。

#include "sprite.hpp"

２）クラスの宣言

sprite* mySprite;

３）クラスの構築

mySprite = new sprite(myPath, "sprite.dll");

４）クラスの解放

delete mySprite;

クラスメンバ関数につきましては、「sprite.hpp」の内容を参照してください。

▼ 問い合わせ先

ご質問、ご要望等ありましたら、
satis@msd.biglobe.ne.jp
まで、メールをお願いします。

サポートページを開設しております。
「SatisFactory」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~satis/

▼ 特記事項

「sprite.dll」はフリーソフトウェアです。個人・商用を問わず、「sprite.dll」を「sprite.dll 使用ソフト」に同梱して配布することに制限はありません。許可をとる必要もありません。

「sprite.dll」単体あるいは一次配布の内容物のみを、他のネットワーク等へ転載、雑誌等へ収録・配布する場合には、必ず事前に連絡ください。

「sprite.dll」使用によって生じた損害等については、作者は何も補償する義務を負わないこととさせていただきます。

▼ 履歴

▼ 1.8.3 - 2008/06/01

・_draw_text において、文字列内に「&」が含まれているとアンダーバーに変わってしまうのを修正

▼ 1.8.2 - 2008/05/22

・_word_wrap を追加

▼ 1.8.1 - 2008/05/21

・_get_text_extent を追加

▼ 1.8 - 2008/04/21

・_get_pixel、_set_pixel、_draw_line、_draw_rect、_fill_rect を追加

▼ 1.7 - 2008/04/20

・_create_font、_delete_font、_draw_text を追加

▼ 1.6.1 - 2007/04/18

・_floating を追加

▼ 1.6 - 2007/04/17

・_get_trans_color、_fill、_draw_image、_draw_alpha を追加

▼ 1.5.2 - 2007/03/25

・_create_bitmap を追加
・「sprite.dll」にアクセスするクラスのメンバ関数名変更。
_create_h、_set_image_h、_update_image_h、_set_texture_h、_set_texture_image_h、_update_texture_image_h
→ _create、_set_image、_update_image、_set_texture、_set_texture_image、_update_texture_image

▼ 1.5.1 - 2007/03/24

・_hide、_show を追加

▼ 1.5 - 2007/03/23

・_load_bitmap、_safe_bitmap、_delete_bitmap を追加
・_create_h、_set_image_h、_update_image_h、_set_texture_h、_set_texture_image_h、_update_texture_image_h を追加。HBITMAP からスプライトを構築・更新できるようになりました。

▼ 1.4.1 - 2007/03/06

・OnSpriteLButtonDown、OnSpriteRButtonDown メッセージ発生時にマウスのキャプチャーを設定するようにしました。これにより、マウスカーソルがスプライトの外に出てもマウスイベントを受け取ります。

▼ 1.4 - 2007/02/23

・_set_smooth_level を追加。透過色をきちんと識別してスムーススケーリングできます。
・_use_layeredwindow を実行したときにデスクトップ全体がちらつくのを修正

▼ 1.3 - 2007/02/22

・_use_layeredwindow、_use_alpha を追加

▼ 1.2 - 2007/02/17

・_trimming_texture、_get_priority を追加

▼ 1.1 - 2007/02/16

・送信メッセージにスプライトＩＤが含まれていなかった＝■●＿
・拡大・縮小後、_set_image を実行すると等倍に戻ってしまうのを修正
・_set_texture、_set_texture_image、_set_texture_pos を追加

▼ 1.0 - 2007/02/12