登場人物紹介


桃城 武 現在世界ランキング上位のプロテニスプレーヤー。安定したパワーテ
ニスと、試合の流れを読む洞察力に長けていると定評のある、プレー
スタイルを誇る。テニス界きっての愛妻家とも評判。
現在二男二女の父親で、自他ともに認める愛妻家で子煩悩。中学時
代から付き合いの英二達には、『万年新婚莫迦夫婦』と呼ばれている。
桃城 リマ
(越前リョーマ)
旧姓越前リマ(越前リョーマ)中学1年1学期時期、全国大会終了後、
半陰陽と判明。渡米し手術後帰国し、以来桃城とは恋人同士で20歳
でゴールイン。現在二男二女の母親。

*中学生って年齢で半陰陽って判明はないだろうとか、だったらホル
モン療法は永続的だとか、子供が産めるわけはないだろうとか、諸々
の突っ込みはナシの方向で(汗)
桃城 遼(ハルカ)
桃城家の長男で、万年新婚莫迦夫婦の両親の元、自他ともに認める
苦労性。外見も中身も、中学生当時のリョーマと瓜双子。
桃城 リア 桃城家の長女。リョーマそっくりの美人さんで、父親である桃城のネコ可愛がりにより、レースとフリルとリボンに埋没した生活を送っているものの、8月獅子座生まれの所為か、最強で最凶な性格をしている。
桃城 亮(マコト) 桃城家の次男。次女のリサとは二卵性双生児。長男長女が母親である
リョーマに似ているが、双子の次男次女はどちらかといえば父親似。
桃城 リサ 次男である亮とは二卵性双生児。外見はリアよりはやや父親である
桃城の血筋が濃いように思われるが、中身は両親も周囲も認める父親似。
*補足
リョーマを女の子として書くにあたり、敢えて名前も変え、作中では一人称も「私」になっ
てます。当然言葉使いも女の子調です。理由は、小説はマンガというビジュアル面で訴
えることが出来ない以上、リョーマを女の子として見せるポイントが必要だったからです。
女の子リョーマを書く以上、一人称が「俺」で、言葉づかいも普段どおりだった場合、それ
はただの桃リョで、女の子として書く意味がないからです。マンガなら、それでも通用す
るんでしょうが、小説はそうはいかないと私的には思ってますので、敢えてリョーマは女
の子として「私」と話してますし、言葉づかいも女の子です。まぁ書き手の拘りです。
ちなみに「リマ」という名前は、リョーマの「ョ」を取り除いた名前になってます。