Signifiant
A5/100ページ
5月3日スーパーコミックシティ新刊
イベント頒布価格:1000円
R18
*サイト掲載の為、本とはレイアウトが異なります。
*サイト掲載の為、本とはレイアウトが異なります。
*R18描写のため、18歳未満(高校生含む)閲覧禁止
何をされるか察した臨也が、咄嗟に下肢を閉ざそうとする。体躯を挟み込んだ下肢が閉じられるはず
もなかったものの、静雄は双丘を大きく割り開くと、会陰を舐め、喘ぐように収縮する後孔の縁をねっとり
と舐め回す。
「んん……っだ、めぇ……」
掠れた嬌声が拒絶するものの、躯は正直に反応している。ぱくぱくと口を開くように収縮する肉の入り
口を見た瞬間、静雄はそのまま突っ込みたくなる衝動をどうにか怺えた。
五年待ったのだ。すぐさま自分のものにしてしまいたかったが、もっと可愛がって、思い切り腕の中で
啼かせたい、という劣情も強くあった。
「真っ赤になって、ぱくぱくしてるぞ」
「いやぁ……っ、見ないで……っ」
必死に腕を伸ばし、いやらしい場所に舌を伸ばす静雄を押しのけようとするものの、それは適わない。
「あとでもっとうんと恥ずかしいことされるんだ、今更だろうが。あとでここに、俺の突っ込んでやるからな」
「やだ……シズちゃん、だめ……だめ……」
「手前のだめは、聞かねぇよ。人間だろうが、ヴァンパイアだろうが、そんなものは関係ねぇんだよ。手
前が欲しい、それだけだ」
「ああっ……だ、だめ……あぅ、ん……あっ、いれちゃ……」
収縮する入り口から舌を差し込み、爛れている粘膜を開くと、白い喉が仰け反り、臨也の快感の深さ
を物語る。夢中で差し込み、そのまま片手は臨也の性器を愛撫する。両方の愛撫に、臨也は悶絶した
ように躯を顫わせ、ひっきりなしの喘ぎを漏らし始めた。
「ああ、やだぁ……ん」
「気持ち良さそうに悦って、嫌って言うなよ」
舌の届く範囲で舐めまわすと、そのまま再び舌は性器の裏筋を辿り、今度は先端を愛撫する。そこは
後孔と同じく、鈴口が喘いでいる。
「ひぃっ……っ」
先端に舌先をぐりっと押し付け、擦るように舐めると、掠れた悲鳴が上がる。きつすぎる愛撫は、痛み
さえもたらしているのだろうと判る。
「あ、あっ……もっ、もぅ、やぁ……」
がくがくと腰を揺すりたて、臨也が切羽詰ったような声を上げる。その痴態に、静雄の脳髄は灼き切れ
そうになっていく。欲した相手を、やっと自分の物にできる。そう思うと、既に脳内は爆発しそうに一杯に
なっていた。こんな欲情は、女を抱くときには感じたこともない。
「出せよ……」
「ああっ、やっ、やぁ、ん……離して……だめ、だめぇ……」
必死に腰を捩って絶頂から逃れようとする痩身を押さえつけ、ずるっ、と腰を更に引き寄せ、腰が浮く
ほど下肢を開かせる。
「いやぁ……っ、ああ、やだ、やだぁ……」
反り返る熱の塊みたいになっている性器は、臨也も同じだ。ヴァンパイアと言っても、元が人間だから
なのか、感じる快感は同じものだ。普通の人間より、むしろ快感には弱くできている。今まで一体どれ
だけの人間が臨也の痴態を見てきたのかと思うと、腹の奥にどす黒い嫉妬が湧き起る。
「ああっ……っ」
熱塊を咥内に咥えると、甲高い嬌声と同時に、薄い背が限界まで撓う。がくがくと小刻みに下肢が顫
え、快感の深さを訴えるかのように、足先がきゅっと内側に丸くなる。
「いやぁ、だめぇ、シズちゃ……はな、してぇ……」
先端からカリ首を捏ねるようにしゃぶり、甘噛みすると、舌を絡めて根本まで含みこむ。咥内でたっぷ
り可愛がってやれば、臨也の躯は全身泡立ち、感電したようにそこかしこが敏感になっている。拒んで
いた細い腕は、いのまにか、髪を掻き回している。
「んん、あ、あっ……いやっ……も、イッ……ちゃぅ…」
掠れた小さい声が、絶頂を告げる。がくがくと腰を揺すりたて、ねだるような反応に、静雄はじゅぶじゅ
ぶと音をたて性器を咥えると、先端に舌先を捻じ込んだ。
「いやぁっ……っだめ、それ、それしちゃ、いやぁ……」
嫌々と錯乱したように頭を振り見だし、全身で快感を物語る痴態に、静雄は容赦なく絶頂に導いてい
く。
「やだ、やだぁ……イッちゃぅ……だめ……っ」
必死に静雄の頭を押し返して、絶頂を押し留めようとするものの、強烈な快感には適わない。顫える
下肢を更に折り曲げ、腰を抱え込んだ静雄は、根本までしゃぶり上げると、喉の奥で吸い上げた。
「あああっ……シズちゃん……シズちゃん……っ」
痛々しいほど濡れた絶頂の悲鳴が室内に響く。白い喉を仰け反らせ、薄い背が撓う。感電したように
全身が顫え、臨也は絶頂に突き落とされた。とろりとした青い苦味が、咥内に広がる。
射精の余韻で、ぐったりと弛緩した躯を抱き締めると、臨也は絶息しかけた生き物のように、荒々しい
呼吸を繰り返す。
「臨也……」
「も、だめ、シズちゃん……離して……これ以上……」
だめだよ、と喘ぐような荒い吐息の中で、臨也は絶頂の余韻で力の入らない腕を持ち上げ、静雄の胸
板を退けようとする。
「これ以上、するに決まってんだろうが」
「シズちゃんっ!」
「なぁ、手前がそんなに嫌がってるのは、俺が手前に育てられたガキだからか?殺してくれって一方的
に約束押し付けたガキだからか?それとも、手前がヴァンパイアで、俺がエクソシストだからか?」
逃げを許さない鋭い視線で問えば、臨也が言い澱んでいるのが伝わってくる。
「臨也、言えよ。手前が嫌がってるのは、俺がエクソシストで、手前がヴァンパイアで、人間じゃないから
だろう?でもな、俺にはどうでもいいんだよ、そんなことは。手前に育てられてた間、俺はガキで、手前
に触れたくて仕方なかった気持ちが何か判らなかった。だけどな、今ならちゃんと判るんだよ」
「シズちゃん、違う。シズちゃんは、勘違いしてるだけなんだ。俺とずっと一緒にいたから」
俺が殺してって言う程、淋しいヴァンパイアだから、と未だ往生際悪く言い募る臨也に、静雄はやれや
れと、大仰に溜め息を吐き出し、高まる下腹を臨也の後孔に押し付け、笑った。
「や、やだ……だめ、しちゃ、いやだ……それ以上……」
動揺して逃げようとする下肢を抱え上げると、開いた下肢の間から、息を詰めて抵抗する顔を覗き込
む。
「勘違いで、こんなになったりしねぇよ。手前が欲しくて欲しくて、気が狂いそうだったんだ。遠慮しない
ぞ」
ぐっと押し付けると、鋭く息を飲む音が響く。