陸上ホッケーについて

 

 「かもめ通信」 No.6 (1996.10.22)に、「陸上ホッケーの話」を書いたの

で、それを再掲します。

 

   陸上ホッケーの話

 私は平成5年度(1993年度)から中京大学陸上ホッケー部の部長をしています。

たまたま引き受けたので、それまで陸上ホッケーについては何も知りませんでした。

昨年から時々スティックをにぎっていっしょに練習をしているので、最近ではやっと

少しボールが扱えるようになりました。そんな訳で、今回は陸上ホッケーの紹介を

します。

   ● 競技場

 競技場は、縦100ヤード、横60ヤードです。(1ヤードは、0.914m。)

 両端ゴール(横4ヤード、高さ2.14m)が置いてあります。

 シューティングサークルはゴールの両端から各々16ヤードの半円を描き、ゴール

の横幅4ヤード分を直線で結んだ形。サークル内のシュートしか得点になりません。

    ゲーム

 選手は11人、試合は35分ハーフ、計70分。

 ゲームではスティックで野球のボールくらいの大きさのボールを打って、ゴールに

シュートし、得点を競います。スティックは右利き用だけで、片面の平たい部分のみ

を使用します。

(注:2018年度から、学生の試合も15分×4クォーターのクォーター制になりまし

た。)

   ● ルール

 平成8年度(2016年度)から、サッカーにあるオフサイドの反則がなくなりました。

 ボールを浮かせたりスティックを振り上げたりするのは危険なので、原則として反

則になります。サークル内での守備側の反則に対して、攻撃側にペナルティコーナ

ー(ショートコーナー:ゴール縁から10ヤード地点のゴールラインの所)からのセット

プレーが与えられます。

 

      中京大VS東海学院大(当時は東海女子大)(女子の試合)での、東海学院大

      のペナルティーコーナーのプレー。 守備側(赤のユニフォーム)が中京大。

      (各務原市の川崎重工ホッケースタジアム(当時は岐阜県グリ−ンスタジアム

      という名前だった)にて)

 

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