■ 設立目的
小児期にタバコの煙を吸うことの害はとても大きく、14才以下でタバコを吸い
始めると、ガンの発生は15年早くなり、50才代でのガンによる死亡率は4倍以
上になります。
また、妊娠中にタバコの煙を吸うと生まれてくる子どもの発育が悪くなり、小さ
い子どもがタバコの煙を吸うと、乳幼児突然死が起きたり、喘息・中耳炎などの
様々な病気にかかりやすくなったりします。
わが国は先進国の中でも特に子どもがタバコの害を受けやすい状況にありま
す。タバコの野放しの宣伝広告・自動販売機・子どものいる公共の場所や家庭
内での喫煙などがその大きな要因です。
私たちは、子どもをタバコの害から守るためにこの会を設立致しました。
■ 活動内容
子どもに関わる各職種・他の「防煙の会」の方々と協力して活動を進めます。
1.会の目的を達成するために月1回程度の世話人会を開催します。
2.年に1〜2回、一般市民向けに講演会を開催します。
3.子どもをタバコの害から守るための広報活動を行います。
4.施設の敷地内禁煙実施を支援します。
5.幼稚園や小中学校・高校等において、子どもを対象とした講習会や子ど
もに関わる各職種の方々を対象とした講習会を行います。
6.役所、保健所、警察等の公的組織との協力、連携を行います。
■ 役員・事務局
世話人
家田 重晴 (中京大学教授(体育学部))
磯村 毅 (リセット禁煙研究会代表、トヨタ記念病院禁煙外来)
稲垣 幸司 (愛知学院大学教授(短期大学部歯科衛生学科))
魚住君枝子 (表山クリニック副院長)
大沢 功 (愛知学院大学教授(心身科学部))
谷口 千枝 (名古屋医療センター、愛知県がんセンター中央病院看護師)
特別顧問
富永 祐民 (愛知県がんセンター名誉総長)
賛助協力者
縣 裕篤 (愛知医科大学准教授(小児科))
近藤 淑子 (宗志:茶道家)
坂田 仲市 (タバコと健康を考える愛知の会事務局)
馬場 礼三 (愛知医科大学助教授(小児科))
水野 聡 (弁護士)
水野 誠司 (愛知県心身障害者コロニー中央病院小児内科)
松澤 克治 (安城厚生病院産婦人科部長)
村松 常司 (愛知教育大学教授(保健体育講座))
安田東始哲 (あいち小児保健医療総合センター循環器科医長)
吉田 潤 (ワイワイこどもクリニック院長)
顧問医師
小島 勢ニ (名古屋大学教授(小児科))
志水 哲也 (愛知県小児科医会会長)
杉浦 寿康 (愛知県小児科医会名誉会長)
柘植 郁哉 (藤田保健衛生大学助教授(小児科))
長嶋 正實 (あいち小児保健医療総合センター長)
成田 収 (愛知県産婦人科医会会長)
浜島 信之 (名古屋大学教授(予防医学))
北條 泰男 (名古屋市小児科医会長)
事務局
家田 泰伸 (事務局長) ((有)家田印刷社)
板倉美代子 (事務局員)
■ 連絡先
事務局:(有)家田印刷社
Tel 052-881-3594、 Fax 052-872-6171
info@no-kidsmk-ai.com