百人一首 (66)
1997年11月日本習字普及協会
『百人一首を書く』
所載


52.5×98.0cm
もろともにあはれと思へ山桜

  花よりほかに知る人もなし

         前大僧正行尊
行尊の歌(66)は、『万葉集』の表記法を念頭に、書体を変えて(隷書で)
書いてみた。
「知る人もなし」は、『万葉集』巻12(歌番号3027)の歌に「知人毛無」
と記されているので、これを拝借した。
作品と解説 
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