化粧散策


 
「紙屋町」
町名旗は同じかな。房は替わっている様です。 幟が新調されている。
旗棒が青貝(?)から竹へ。上部の金具も一新
御祭礼の書体が若干変わっている。
上部の横のチチの数も変更。
    
  新しい幟には縁取りがされている 
   
 先代の町名旗も下地は赤色。
社紋は金刺繍で今とは逆の木瓜&橘の順
 この書体も少数派です。上部のチチの長さに特徴があります。
  
 竿頭が、球→三方正面へ 吹きチリ・宮入幟も三方正面へ。意匠は、丸に違い矢
   房がすべて紫色になっている。
 常旗の竿頭が球なのは、紙屋町・中町、中之濱町(幟)
3町だったが


今回の紙屋町の新調で旧市では中町、中之濱町(幟)
のみとなった。

宮入旗では、中町と本町のみ


 交差旗も新調、幟同様デザインを継承。(一番下の房が大房になり、交差部の房の色も替わっている)  よく見ると新旗には社紋に紺の縁取りがある




三方剣が、銀→金へ




今回の修理にて

本体の締め直し、洗い


大屋根主・後・小屋根の葺地交換

虹梁3方、台輪3方、正面縁隅木新調

脇障子竹の節(?)新調

すべての伊勢込み部分の金板を幕へ
H24年、あまのさんにての修理時、
大屋根の前後を入れ替えた
(元に戻した?)
画像 : 2010年 1st 試験曳き前  
 

   
  

last modified 2013/6/12