化粧散策


 
「堤 町」






幟は黒チチ・フチ(金内枠有)、町名旗は黒下地、黒シャクマ チチには等間隔4ヶ所に<堤>の意匠 竿頭は長方形型三方正面 (隅切り)
         
 町名旗の二重内枠は、岩出さんで2町。千野屋さんで1町あります。
    



町名旗の裏面は袈裟柄に日輪 (袈裟柄は金縄の布団にも使用) 亀甲紋の内側の意匠も凝っている
水引幕のチチにも<堤>の意匠を配置   
  
黒下地の交差旗は両面二重内枠 
   
   交差旗の二重内枠も、岩出さんで2町。千野屋さんで1町あります。
宮入用の臙脂下地の交差旗も所有。竿頭は銀色仕様 / 宮入用に交差旗を所有しているのは堤が初 端の青年団の意匠は先代より踏襲 
 
宮入用の馬毛の天板は赤色、竿頭は銀色仕様 / 山房は金色  
亀甲に剣花菱の紋は、鬼板三面・桁類・前後縁隅木の片側に配されている

巴紋は、小屋根隅木・前後縁隅木のもう片側に配置。(垂木は<堤>)


又、欄干の束や縁板にも亀甲に剣花菱の紋を配置している。
長桶はボックス形式。二匹の鯉が彫られています。 脇障子柱には組亀甲の彫刻
 

   

modified 2014/11/15