化粧散策


平成27年(2015) 新調化粧

 先代時は両面丸<我孫子>、新調を期に菊紋と梅鉢紋を入れている
    
交差旗の裏面は丸<我孫子> / 地車にも梅鉢紋が入るようになった。 (脇障子竹ノ節の片面)

大屋根のヒエン垂木は菊紋、小屋根は梅鉢紋。地垂木は角字に<我>で統一
 水引幕・幟のチチ・フチは先代と同じ黒 / 金縄も先代と同じ淡路結び
 三方正面は梅鉢紋、幟の丸<我孫子>には凹凸があります。
 
 幟の縦割りの丸<我孫子>は継承。町名旗は以前の丸<我孫子>から菊紋になった。
近年の町名旗書体では、この我孫子の書体が一番気に入っています。(凹凸のある丸<我孫子>がgood>)
 
 幟の書体が近い町 と 町名旗の内枠レイアウトの近い町
   
寺門町、高石土生も同系統枠に入れていますが、すべての町に於いて御祭礼書体が異なります。
吹きチリは無字・無紋、そして赤の山房。
(以前は白チチで無字・無紋。赤のラシャ地部分はこの半分くらいの広さだった。山房は袈裟柄?) 
   同系の吹きチリでデザインが近い町。(赤チチ時代の中北を彷彿)
 近年の吹きチリでは赤ラシャ部分が大きく取られ、無字・無紋は稀かと思います。