岸和田市

 [岸和田地区]


     
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
別所町 大正九年 永谷善代松/西本定次郎 切妻 岸和田天神宮/別所町
購入元/購入年 岸和田市春木南新調/平成十一年一月元、岸和田市春木南地車を購入
変 遷 備 考   地車復活迄 <平成十四年39年ぶりに地車復活>
    ・平成十一年有志により購入し、翌十二年に町会が承認
    ・平成十三年各種祭礼団体に承認され、翌十四年より旧市参入
*先 代*   ◎ 江戸末期〜明治初期 岸和田市下野町新調
       岸和田市土生町から購入
  ○ 昭和三十六〜八年間曳行  昭和三十八年解体売却
先々代   ○ 昭和五年〜十年間曳行
現在の地名/読み方 別所町/べっしょ-ちょう
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
並松町 大正十年 櫻井義国/櫻井義国 入母屋 岸和田天神宮/別所町
変 遷 *先 代*   ◎ 岸和田市魚屋町新調  明治三十六年岸和田市魚屋町から購入
  ○ 明治三十七年小屋ごと焼却  その後、大正八年迄は曳行休止
現在の地名/読み方 並松町/なんまつ-ちょう
  

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
中 町 大正十二年 田端辰次郎/開 正藤 入母屋 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 天保十一年 当該町新調
  ○ 大正十一年貝塚市清児町へ
現在の地名/読み方 中 町/なかまち
  

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
堺 町 大正十四年 朝代市松・三木田捨三/開 正藤・一元林峯 切妻 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 明治二十二年 当該町新調
  ○ 大正十一年熊取町野田へ
*先々代*   ◎ 天保十三年 当該町新調
  ○ 明治二十年頃貝塚市脇浜町へ
現在の地名/読み方 堺 町/さかいまち
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
上 町 昭和四年 植山宗一郎・義正/開 正藤・生a 切妻 岸城神社/岸城町
現在の地名/読み方 上 町/うえまち
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
本 町 昭和七年 絹井楠次郎・田端辰次郎/吉岡義峰・森 貞一 入母屋 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 大正四年 当該町新調
  ○ 昭和二年忠岡町生之町へ
*先々代*   ◎ 安政二年 当該町新調
  ○ 明治三十七年和泉市納花町へ
現在の地名/読み方 本 町/ほんまち
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
筋海町 昭和八年 久納久吉・幸三郎/西本五葉・一元 正 二重破風 岸和田天神宮/別所町
変 遷 先 代   ◎ 大正十一年 当該町新調  
  ○ 昭和初期熊取町七山へ
先々代   ◎ 大正十年 当該町新調  
  ○ 一度も曳かれることなく、熊取町五門へ
三先代   ◎ 明治十三年 当該町新調
  ○ 大正九年頃熊取町小垣内へ
四先代
現在の地名/読み方 筋海町/すじかい-ちょう
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
大手町 昭和十五年 植山宗一郎/木下舜次郎 入母屋 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 大正十一、二年 当該町新調
  ○ 昭和十四年泉佐野市湊へ
先々代   ◎ 明治二、三十年代 当該町新調
  ○ 大正十年泉佐野市上瓦屋町へ
現在の地名/読み方 大手町/おおて-ちょう
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
中之濱町 昭和二十七年 天野藤一・喜三郎/木下舜次郎 切妻 岸城神社/岸城町
変 遷 *先 代*   ◎ 明治三十年代 当該町新調
  ○ 昭和二十年空襲により焼失
先々代   ◎ 明治初期 当該町新調
  ○ 明治三十年頃岸和田市八田町へ
*三先代*   ◎ 安政三年 当該町新調
  ○ 貝塚市三ツ松町へ
現在の地名/読み方/通称 中之濱町/なかのはま-ちょう/なかんば
  

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
南上町 昭和三十二年 天野藤一/木下舜次郎 入母屋 岸城神社/岸城町
購入元/購入年 岸和田市中北町新調/平成十七年十一月岸和田市中北町から購入
変 遷 備 考   旧市参入迄 <平成十九年岸和田祭礼参入>
     ・平成十三年町会が承認
     ・平成十七年各種祭礼団体に旧市参入が承認
先 代   ◎ 明治十三年 岸和田市宮本町新調
       平成十一年岸和田市尾生町から購入  翌十二年より曳行
  ○ 平成十七年まで曳行  平成十八年堺市原田へ
先々代   ◎ 平成七年高石市8区から購入
  ○ 平成十一年まで曳行  平成十二年堺市檜尾中山へ
三先代   ◎ 平成六年植山工務店から購入
  ○ 一年のみ曳行  岸和田市三ノ丸稲荷神社へ奉納
現在の地名/読み方 南上町1、2丁目/みなみうえまち
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
紙屋町 平成三年 天野藤一・善三郎/松田正幸・木下賢治 切妻 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 天保十二年 当該町新調
  ○ 平成二年まで曳行 岸和田市だんじり会館にて展示
現在の地名/読み方 紙屋町/かみや-ちょう
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
藤井町 平成四(五)年 天野行雄/松田正幸 入母屋 岸和田天神宮/別所町
変 遷 先 代   ◎ 大正十二年岸和田市春木北新調  昭和二十一年岸和田市
      藤井町の「藪」氏が、春木北の地車を購入し、同町へ寄贈
  ○ 平成二年まで曳行<翌年曳行自粛>  同年和泉市幸へ
現在の地名/読み方 藤井町/ふじい-ちょう
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
南 町 平成七年 植山良雄/岸田恭司 入母屋 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 大正七年 当該町新調
  ○ 平成六年まで曳行  平成七年高石市2区へ
先々代   ◎ 明治三十年頃 当該町新調
  ○ 大正八年貝塚市三ツ松町へ
現在の地名/読み方 南 町/みなみまち (みなんまち)
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
五軒屋町 平成十年 植山良雄/岸田恭司 切妻 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 大正十二年 当該町新調
  ○ 平成九年まで曳行  同年堺市太井町へ
先々代   ◎ 明治二、三十年頃 当該町新調
  ○ 大正十二年岸和田市河合町
初 代   ◎ 文政七年 当該町新調
  ○ 昭和六十二年京都で発見され、北白川の石匠「阿波忠雄」氏が、
      岸和田市へ寄贈。現在はだんじり会館に展示されている
現在の地名/読み方 五軒屋町/ごけんや-まち
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
春木南 平成十一年 植山良雄/近藤 晃 入母屋 弥栄神社/八幡町
変 遷 備 考   ◇ 平成十九年岸和田年番へ一本化、夜間も旧市へ乗り入れる
先 代   ◎ 大正九年 当該町新調
  ○ 平成十年まで曳行  平成十一年岸和田市別所町へ
現在の地名/読み方 春木北浜町、春木南浜町、春木泉町/はるきみなみ
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
沼 町 平成十四年 大下孝治/木下彫刻工芸 切妻 岸和田天神宮/別所町
変 遷 先 代   ◎ 明治三十四年 当該町新調
  ○ 平成十三年まで曳行  同年だんじり会館へ寄贈
*先々代*   ◎ 文政五年 熊取町大久保新調  
        安政二年熊取町大久保から購入
  ○ 明治三十二年まで曳行  老朽化により焼却
現在の地名/読み方 沼 町/ぬま-ちょう
  

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
中北町 平成十八年 井上英明/木下彫刻工芸 入母屋 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 昭和三十二年 当該町新調
  ○ 平成十七年まで曳行  同年岸和田市南上町へ
先々代   ◎ 大正五年頃 当該町新調
  ○ 昭和三十二年岸和田市箕土路町へ
*三先代*   ◎ 明治三十年代 当該町新調
  ○ 大正五年熊取町大宮へ
現在の地名/読み方 中北町/なかきた-ちょう (なかぎた)
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
宮本町 平成二十年 吉野寿久/木下賢治 切妻 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 大正十年 当該町新調
  ○ 平成十九年まで曳行  平成二十年堺市檜尾へ
先々代   ◎ 大正七年 当該町新調
  ○ 大正十年熊取町大久保へ
三先代   ◎ 明治十三年 当該町新調
  ○ 大正六年和泉市小田町へ
四先代   ◎ 江戸期 当該町新調
現在の地名/読み方 宮本町/みやもと-ちょう
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
北 町 平成二十年 植山工務店/松田武幸 切妻 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 大正六年 当該町新調
  ○ 平成十九年まで曳行  平成二十年岸和田市葛城町へ
先々代   ◎ 明治十二年 当該町新調
  ○ 大正七年貝塚市沢町へ
三代〜五先代   ◎ 江戸期3台新調
初 代   ◎ 天明五年泉大津方面から購入
  ○ 購入から数年後、泉佐野市中之庄へ
現在の地名/読み方 北 町/きたまち (きたんまち)
 

     
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
下野町 平成二十二年 佐野和久/岸田恭司 入母屋 岸和田天神宮/別所町
変 遷 先 代   ◎ 大正五年 当該町新調
  ○ 平成二十一年まで曳行  同年泉佐野市葵町の個人へ
*先々代*   ◎ 江戸末期〜明治初期新調
  ○ 大正六年岸和田市土生町へ
現在の地名/読み方 下野町/しもの-ちょう
*下野町連合町会(1〜5丁目、岸野町、北野町)より成る*

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
大北町 平成二十四年 田中隆治/岸田恭司 切妻 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 大正九年 当該町新調
  ○ 平成二十三年まで曳行 平成二十四年堺市片蔵へ
先々代   ◎ 明治二十年 当該町新調
  ○ 大正八年熊取町小谷へ
三先代   ◎ 安政三年 当該町新調
現在の地名/読み方 大北町/おおきた-ちょう (おおぎた)
 

 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
大工町 平成二十四年 池内幸一/山本仲伸 切妻 岸城神社/岸城町
変 遷 先 代   ◎ 大正十二年 当該町新調  平成二十三年まで曳行
  ○ 平成二十四年堺市大庭寺へ
先々代   ◎ 明治三十二年 当該町新調
  ○ 大正八年貝塚市名越町へ
先々代   ◎ 文久二年 当該町新調
  ○ 明治二十二年泉佐野市長滝中ノ番へ
現在の地名/読み方 大工町/だいくまち (だいこまち)
 

    


○ 地車廃絶 ○ 

町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
魚屋町 不 詳 不 詳/不 詳 岸城神社/岸城町
その後の行き先   ◇ 明治三十五年岸和田市並松町へ貸し、翌年同町へ売却
変 遷 *先 代*   ◎ 明治三十五年貝塚市名越町へ
現在の地名/読み方 魚屋町/うおやちょう
 
 
 「上 町」
     ○ 大正二年に「小寺」と「池の尻」が合併
    
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
小 寺 明治十三年 奥 治作・辰之助/宮地弥津計 - -
その後の行き先   ◇ 大正二年合併に伴い、熊取町五門へ
現在の地名/読み方 上 町/おでら
 
 
町 名 新調年 大 工/彫 師 屋根型 氏 子/所在地
池の尻 明治三十四、五年 大崎吉造/宮地弥津計 - -
その後の行き先   ◇ 昭和初期貝塚市麻生中町へ
現在の地名/読み方 上 町/いけのしり