2007年 3月某日 とある町
私自身、初めて土用干しの地車を撮影できる機会に巡り会うことが出来ました。
誘っていただいたお方には感謝感謝です。またご好意で地車を見せていただいた、町関係者の皆様本当にありがとうございました。
正面枡合 「天の岩戸」
右面「村上義光、錦の御旗奪還」 左面「神武天皇東征、八咫烏」
<正面> 縁葛「頼朝本陣報償の場」 大連子「酒盛りの場」 小連子「鎮西八郎為朝の豪弓」
<左面> 縁葛「狩場風景」 大連子「頼光の勇戦」 小連子「平影清、錣引き」
<右面> 縁葛「仁田四郎忠常、猪退治」 大連子「大江山頼光の木渡り」 小連子「義経八艘跳び」
正面土呂幕 「秀吉本陣、佐久間の乱入」
左面土呂幕 「加藤清正、新納武蔵守の血戦」
右土呂幕 「???」
小屋根枡合 正面 「小六・藤吉郎、矢矧橋の出会い」
小屋根枡合 左面 「牛若丸・弁慶、五條大橋の出会い」 右面 「常盤母子都落ち」
竹の節左面・右面
竹の節右面・左面
見送り左面・右面
見送り左面
左画像は、正面土呂幕
昭和8年新調 大工:植山宗一郎 彫師:吉岡義峰
青年団の方々、長い時間の間、地車見せていただいて本当にありがとうございました。
まだまだ素人風情なのにベッコなことを言いますが、
昭和期初期の均整の取れた縦割り(であってるかな?)の枡組の魅力にハマッテしまいそうです。すごく見とれてしまいました。大宮の地車も見たいなぁ。
今回、地車の彫物主体に撮影するのは、始めてで、何処からどこを目安にして撮影していったら良いのかが全くわかりませんでした。
でも今回の撮影で、コツが分かってきたような気がします。
私的にはブラウザ上で出来るだけ均整の取れた画面にしいたので、そうすると画像サイズは制限されてしまいます。
なのでどうしても腰廻りは遠めアングルになり連子部分などは見づらく、土呂幕部分は主要人物しかアップできない状況に陥ってます。
出来れば連子部分なども、図柄がはっきりわかる程度にアップしたいのでが、まだまだ経験不足でこれから、またこういう機会に巡り会えれば、
いろんなアングルの撮影の仕方にチャレンジしてみたいと思っています。大脇とか脇障子なども含めて。
今回、あれだけの時間を割いてくださったのに、何故細部まで撮影しなかったのかが、心残りですわ・・・。もっともっと撮っときゃ良かったよぉ。