さやけき

                    
      清明心と深く結びつく意識。
      さわやかで、はっきりしているさま。

      古代日本人は、自然をさやけさにおいてとらえ
      尊重した。

      わたしが思うに、このさやけさは、江戸時代末期まで
      庶民の意識のなかに、残っていたように思う。

      一説によると、日本の古代からの生物は、江戸時代末期まで
      100%近く現存していたとのこと・・・。

      その説が事実とするならば、それまでの庶民が、
      如何に自然を大切にし、うまく自然とつきあっていたかが
      わかると思う。

      どう感じるであろうか?