メッセージ   謙虚  
 

はじめに
 
 少しずつ春の兆しがある今日この頃ですね。
みなさん如何お過ごしでしょうか?
バレンタインは盛り上がったでしょうか?(笑)

 昨日はK2さんのライブ・・・「十五夜」を聴きに行かせて頂きました。
やはり感動いたしました・・・他のメンバーのみなさんの歌もそれぞれに感動しました。
心ある歌はいいですね・・・素晴らしい一時をプレゼントして頂きました。

 さて今回は『謙虚』ということをテーマに書いていきますね。
どうなりますやら・・・思いつきで書いていますから・・・お許し下さいね(笑)
  

謙虚ということを・・・
 
 辞書でひいてみることにしましょう!

 『謙虚』・・・自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持ちがあること。

とあります。はやり謙虚のなかには素直さが必要ですね。素直さが・・・。


横道にそれますが
 
 
前回のメッセージで登場した心友の話・・・ずいぶん長い間人生のどん底をなめ、
神に向かい、今やっと光が見え始めている時、

 「神参りをして一番のおかげは謙虚になれたことです」

とその彼は言いました・・・。

たぶん、これは実感だと思います。
彼はたぶん、営業をやらせれば世界一と言ってもいいぐらいの実力を持っています。
現に、一番住宅が売れない時にも彼は一ヶ月、8棟(8件)の契約をする人ですから・・・

 その彼は神など信じる人でもなかったし、自分に絶対の自信も持っていました。
ぼくはいつも思っていました。彼に本当の意味での『謙虚さ』というものがあれば、鬼に金棒だと・・・。

 しかし、本人が気づき本人がものにしなければ、本物にはなれません。
今回はその大きなチャンスだったかも知れません・・・本人にしてみれば地獄だったと思いますが。

 仕事を辞め、面接するところほとんどで断られ、いざ就職が決まるとすぐに解雇になる・・・
彼の上に信じれないことが1年近くも続いたわけです。
生活も圧迫し、1銭もない状態になってしまう・・・最後にすがったのがぼくです・・・。

 悲しいかな、ぼくにはチカラがない・・・。
だから神参りをしようと・・・。

 はじめは就職が決まりますようにということばかり祈っていました。
気づいてみると、彼はいつの間に自分というものを見つめるようになり、反省するようになって来ました。

 ぼくが言い続けたこと・・・
「所詮、人間は生かされて生きてあり、お互いが生かし合って生きているのだ・・・」
と・・・

 そう、約半年は悲惨な状態が続きました。
けれど、彼が素直になった時、そしてある意味謙虚になった時、就職が決まりました。
就職が決まっただけではない、すぐに契約をあげ、また契約をあげようとしている。

 そのことを・・・ぼくが
「神のおかげがあったね」
と言うと、先の彼の発言・・・神のおかげは謙虚になれたことです・・・これです!!!
 

謙虚とは
 
 長くなりました、謙虚とは素直になることですね。
素直になると自分の存在というものが見えて来ますから、そこで自分がどうあるべきか、
どう生きるべきか・・・考えるようになってくると思います。

 そして、ほんとに自分というものがしっかり見えたならば、ある意味謙虚にならざるを得ません。

 このような過程を通ると、人との接し方も違ってくるようになります。
そして、たぶん謙虚ということは自分が感じるものではなく、人が「謙虚な人ですね」
というと思います。

 そう、人が感じるものだと思います。

 彼は契約をあげそうなお客様に
「OOさんは謙虚やの〜」と言われたそうです・・・これだと思うのです。

 
 これで、終わりにしますね。
すみません、後は感じてくださいね・・・(笑)


おわりに
 
 ぼく自身をみて謙虚なんだろうかと思いますが、残念かな謙虚ではありません。
だから、謙虚になるためにも素直になろうと思います。

 読んで下さいましてありがとうございまた。


 
                                   天風 尊師