メッセージ   今を喜ぶ 
 
     ーそれでも、生かされているー
 

はじめに

 
先月30日に治療して頂いている先生から、うちでは治らないから専門医、脳神経外科で
診てもらい、今後の対処をした方がいいと宣告されました
「自分で治すことは出来ませんか?」と尋ねました
「素人判断をしない方がいい・・・とにかく刺激のあることはしてはいけませんよ
目も使ってはダメですよ」・・・こんなことを先生から言われました・・・今こうして目を使ってますが(笑)

「そろそろ働きたいので柔軟体操などしたいのですが?」と尋ねると
「とにかく、今は軽い散歩程度・・・素人判断をしていると後、長引きますよ
手足にしびれがくるとかそういった症状が出てはいけないので、会社を休んでいる今のうちに
内科ではなく、出来れば総合病院・・・脳神経外科で検査を受け治療して下さい」
と言われました

もう、すごくショックでした・・・
それで、今までの寝たきり状態と夜の睡眠障害・・・夜中が眠れないのです・・・ひどい時は24時間眠れません
これは、首を絞められた後に起こる2次的症状・・・自律神経失調症だといわれました
ネットでも調べました

『7.その他の疾患による不眠
 精神疾患ではなくても、睡眠を障害する疾患もあります。自律神経の機能を障害する疾患は特に注意が必要です。また、自律神経系に作用する薬が睡眠を障害することもあります。(自立)』

とありました・・・正にこれにあたります・・・早く病院へいかなければならないのですが・・・

そのショックと睡眠障害・身体が弱っているので次の日から風邪をひきこんでしまい・・・病院を見合わせている今です

今回は、昨日・・・2月4日に起きた出来事を通して心の中の変化(今までの過程を含め)を書かせて頂きたいと思います


誠輝 

 2月3日まで、病院はいけない、仕事もいけない、夜中は眠れない、吐き気、腹痛、偏頭痛
これらは自律神経失調症の一種の症状プラス風邪の症状・・・

もう心の中は悶々・・・グチャグチャです
それでも私は神様を信じています・・・曲がりなりにも
「それでも生かされている」
と思い、「神様ありがとうございます」と唱え続けていました
正直、心はありがたくないのです・・・口先だけの「神様ありがとうございます」でした

このメッセージの前、前回のメッセージで書いたことが嘘になるので
出来るだけ自分の心を穏やかにしようと努めました
けれども心は正直です・・・汚い心、嫌な思いが沸々と湧いてきます
人を憎んではいけないと家族に言い聞かせても・・・心の中では湧いてきました

2月3日の夜から4日にかけてやはり眠れないので神様にお祈りしました
心の中で感じたのですね
『今までのことをひとつひとつお礼していこう』と
「それでも生かされている」
これですね・・・なにやら曲がりなりにもそのように思えるようになりました
結局、朝まで眠れませんでしたが・・・(笑)

心が久しぶりにさわやかになりましたから、家内に伝えたくて
朝の支度をしている家内に「今までのことをひとつひとつお礼していこう」と言いました

その時、甥から小包が届きました・・・その子の名前が誠輝です
この「誠輝」という文字が目に飛び込んで来ました
と同時に心にズシンと響きました・・・「そうだ、輝くのだ」と・・・
自分の心の中で誠が輝いていればいいのだと・・・それから心がしっかりしました
               

解雇通知書届く
 
 
その後すぐに、速達・封書が届きました
兄からでした・・・「2月1日付けの解雇通知書」でした・・・他の書類も入っていました
もう心がグラグラと崩れてゆくものを感じました・・・もう正直座っているのも辛い
全身の力が抜け落ちる・・・幸い、先ほどの「誠輝」という言葉と目の前に上の子がいましたので
取り乱すことなく・・・グッとこらえられました

そして・・・心は力がないにしろ、「すべて神の心で受けよう」と決心しました
 
それでも座っておれないので横になりました
心の中はやはりグジャグジャです・・・また、色んな思いが、汚いものが出てくる
そんな繰り返しではいけないので、自分に言い聞かせました
『心を大きくしよう・・・このことによって心を大きくしよう』と・・・

一生懸命神様に祈りました・・・「神様ありがとうございます」と唱えました
心は全然ありがたくもない、祈りもへなへなです


開けてみれば愛

 そうこうしていると神様が
「馬鹿になっておれ、阿呆になっておれ」とおっしゃるのですね
そして、心の中に響いてきた言葉が

「開けてみれば愛」

だったのです・・・でも心の中で
『何が開けてみれば愛だ・・・先月の13日から信じられないことばかり
きょうだってそう・・・何が愛だ』
憤りにも似た感情が湧いていました

それでも今は神様に祈ることしかできない
祈り続けました・・・


いまを生きるとは

 曲がりなりにも神様に祈り続けました
そして、夕方やっとなんとか心が普通になりました
そして、「いまを生きる」とはどういうことだろうと自問しました
そして神様に尋ねてみました

「いまを生きるとは いまを感謝し、今を喜ぶこと」

こういった言葉が心の中にメッセージとして入って来ました

『そうだ、いまを生きよう、いまを感謝しよう、今を喜ぼう
馬鹿になろう、阿呆になろう・・・心を大きくしよう』
と思いました

不思議ですね、こう思えると・・・心が生き生きとし始めました


今を喜ぶ
 
 こうした心になれた時、ちょうど家内が仕事から帰って来ました
家族を集めて、この心境を話しておこうと思い1階へ降りていきました

家内宛に甥から小包が来ていましたので
まず、はじめにみんなで小包を開けてみました

「開けてみれば愛」

でした・・・小包を開けた瞬間・・・「今を喜ぶ」      

                


この色紙が入っていたのです
神様が「開けてみれば愛」とメッセージを伝えて来られたのはこのことだったのか
もし、「いまを生きるとは・・・」を自問していなかったら、神様の愛なんて感じませんよね

昨日、一日の心の動きを通して・・・神様が

「今を喜ぶ」  心のけいこ(練習)をしなさい

と言われたのだと思いました           

 

おわりに

 今回は神様という言葉をいっぱい使いましたね(笑)
私は「生かされている」と常々思っています
だから出来るだけ感謝をして生きていこうと思っています

家内が解雇通知書等を読んで、おいおいと泣きじゃくりました
「お父さんは、親孝行と思って・・・ただそれだけを思って会社に行っていたのに
かわいそう・・・」だと

「いや、そうかも知れないけれど、こうして確かな神様からのメッセージを頂いたのだから
家族揃って 今を喜ぶ ことに取り組もう、今までもけっして通れない(食べていけない)
ところを通して(食べさせて)下さったのだから、とにかく 今を喜ぶ けいこ(練習)をしよう」
と伝えました

「普通だったら、一家心中ね」と家内がポツリと言いました

借金がまだ300万円あります、身体もこのような状態です、解雇もされました
それはそういう気にもなりますよね・・・

それでも 本物 ということを目指して10年近く取り組んで来た SEPT JAPAN
あります・・・仲間もいます

元気な心でやろうと思うと家内に伝えました

昨日は上の子が今まで努めて明るく振る舞ってくれていたのですが、辛かったのでしょうね
ボロボロと涙をこぼしていました・・・事の大きさを知ったと・・・
それでも上の子に繰り返し、繰り返し、上記のことを伝えました

私自身が、人生の場で どんな場面でも 「今を喜ぶ」 という答を出せる人間にならなければ
子どもには、家内には伝わりませんよね
もちろん、これを読んで下さっているみなさまにも・・・

解雇通知を受け、お金が足りそうにないので病院は断念しようかと思いました
が、家内が身体はちゃんと治してほしいと言いました
今まで、お金が足りないのでちゃんと身体を治さずに働いて来ましたので・・・

SEPT JAPANも本気で取り組みたいと思っています
身体を治したいと思っています・・・今回は心の熱いうちにメッセージを書きたかったので
無理をして書きました

検査をして頂き、治療して頂きます・・・みなさん、お祈り添えをお願いします
SEPT JAPAN も応援して下さいね(笑)

みなさまをお祈り応援させて頂きます

                      合掌