■■ 氷帝公演大阪、凱旋感想 ■■ 氷帝大阪8月10日(大阪初日)、11日、12日を見てきました。 最初に言うておきます。 罵詈雑言注意。 ■■ なんで大菊痴話喧嘩カットするかな!(汗) 夢をつなげを二人のデュエットにしてあんな感動的な演出にするならなおさら、あそこはちゃんと原作通りの 流れでやったほうが、デュエットのときより盛り上がったと思う。 せめて仲直り(『ごめん!』てあれな)くらいはきちんとやって欲しかった… あれじゃなんかふたりがイタズラに部内の空気悪くしただけみたいで… つか、原作知らずに見にきた方が、 『なんか勝手にケンカして周り心配させといてなのに当の本人たちは知らんうちに仲直りしてキャッキャして なんなんコイツら!』 と思うたはれへんか心配です(汗) テーマ曲と、氷帝曲が変わりました。 なんかダンスがカンタンな感じになっててつまんないです。 2ndの本山先生になってから1stと同じ曲でもダンスが難しくなってたりして、それで同じ曲でも新たな感動が あったのですが、なんでここにきて急にレベルダウン…!!(泣笑) つかここまで峰、ルド、吹と出てきた中で一番の強豪校である氷帝がこれやったらアカンやろ(泣笑) ほんでまあ1stと同じような流れで話が進んでいって… 燃えるぜバーニングで いきなり断ち切られる一幕(泣笑) ■■ なんていうかさ…… 1stルドのときの三重奏みたいに一幕最後にがーっと盛り上げて幕!でも、 こないだのルド吹みたいにドリームメイカーでしっとりと幕…、でも、 どっちでもいいのでとりあえずスムーズに拍手して休憩入りたい!(泣笑) 初見時、ほんま 『え?なに?なにが起こったん?え?あ、休憩?あ、そうなんや… ……パチパチパチ(困惑気味に)』 みたいな(泣笑) 大菊が知らないうちに仲直りしていたり、いきなりぶった切られて気持ちのもってきようがなかったり、初見時 もうこの時点でかなり、テンション下がってました。 ■■ で二幕。 客席から出てくる演出ってのは、 一階席はよくても二階席は置いてけぼりだからおもしろくないんだよね。 それが初見ならなおさらね。 不二とジローの試合の消えるサーブでがっくんがボール転がす演出なくなってた(…) そしてこの試合の間中なぜか池岡の背中にずっとライトが(苦笑) すごい明るく照らされてるので(笑)、そっちが気になってあんまりちゃんと不二とジローが見れてない。 なので ライトの位置が悪いのか海堂の立ち位置が悪いのかどっちかわからないけどとにかく試合してるわけでも ないのに海堂が明るいので気になりますどうにかして 的なことをアンケに書いて出したらば、なんか改善された、っぽい? (S2でベンチに座ってる海堂が〜、みたいな記述を拝見したので。 17日からまた三日間通うのでそのとき確認します) ■■ S1の前にまた氷帝の歌があって正直ちょっとくどい(…) 歌も踊りもなんか単調であんまり見てても盛り上がらんのよね… (これが山吹の歌だったら、『亜久津囲んでのアクロバすげー!!!』ってなるんですが…) 取り巻けばいいのさ、は初見時こそ『取り巻けて(笑)』、と思いましたが、これだって跪け崇めろ奉れほどの インパクトはない。 わだくま部長がお立ち台に上がったとき嫌な予感がしたんだよ!!!!!(泣) ああー… 頼むから、一騎打ちだけはやめて欲しかった…(涙) あれはしろたんとかとべの歌唱力があって初めて成立する演出…!!! あの二人より明らかに実力的に見劣りする二人にやらせてどないすんねん!!!!!! しかも氷帝曲変わってるのにここだけ以前の曲のまま。 1stから見てる人には懐かしいと思ってもらえるかもしれないけど、(私はしろたんとかとべ以外がこれ やったのがショックでそれどころじゃなかったけど)2ndから初めて氷帝戦見る人には、『なんか知らない 曲出てきたしかもふたりでいっぺんに歌ってるからよく聞こえないし。なんかよくわかんなくてつまんない』 とか思われやしないかと心配です。 なんかね、ポスターラリーだったり、一般の女性誌への露出だったり、すごい宣伝してたでしょ? 明らかに、新規のファンを開拓したそうだな〜って。 そのわりには、なんか、あんまり親切じゃないな、って思った。 ■■ ほんで補欠戦。 まさかあいつこそが〜をそのまま使ってくるとは思わなかった(汗) あの曲は名曲だとは思うけど、でもあれは『動けない柳のために周りが動く』ための曲って意味合いが 強かったと思う。 なんでそれをそのまま小越リョーマに使っちゃうかなー… そしてベストテンションになってサムライ画像出てきてさあこっから新曲か…!!! と思いきや まさかのマイベストテンション(苦笑) あー… アタシ、氷帝のリョーマ戦についてはすごい期待してたんですよね…… 柳は、どうしてもいろいろと制限される部分があったけど、今回の小越リョーマにはそれがない。 2ndのこのリョーマでは、いったい、どんなものを見せてくれるんだろうと。 それが、あれ。 劇中の言葉を借りれば アタシのテニミュは殺された! ほんとそんな気持ちでした。 ■■ 構成についてはほんとなんか、『時間なかったんですか?(笑汗)』って印象だった。 やっつけ仕事、って感じだった。 テーマ曲を爽やかな方向にかえたわりには、他はそのままだったりして、なんかすごくちぐはぐな感じで… だったらもう最初から最初の氷帝のを(再演は一騎打ちあるからやだ)そのまんまやっててくれたほうがまだ なんぼかよかった。 …日替わりゲストとか、スピーチとか着ボイスとか生写真プレゼントとか、そういうのやってくれたら嬉しい。 嬉しいけど、けどまず 公演の内容で勝負すべきだろ。 榊監督の声、あれたぶん加藤和樹なんだろうけど、そういうのはアタシはいらない。 どうもなんか、本質を見失ってる感じ…… てか『氷帝』ってブランドに甘えすぎてる。 氷帝であるにもかかわらず、そしてあれだけ宣伝したにもかかわらず、 大阪の初日に当日券がまだ残っていたり、 二日目、三日目の当日券が抽選にならなかったり する、その事実を制作側はよく考えて欲しい。 とりあえずここまで。 乾の歌がすんごい上手かったり、大石の夢をつなげや三人でダブルスとかいいとこはいいとこで結構あるん だけど、どうしても『なんでここ変えるの?』『なんでここは変えないの?』と構成についてもうどうしようもなく ひっかかりを感じるのであまり誉める気にならない…… (11/08/15) ■■ 雑記からトークページに移動するために久しぶりに読み返してみたら、 やばい、凱旋けっこうよかったのに大阪の罵詈雑言のまま終わっとる(ひきつり笑い) しかもこの大阪のも構成についてばっかりで、キャストについてはぜんぜん触れてないし(苦笑) てなわけで、凱旋をほめる前にまず大阪の思い出から。 まず大阪を見た時点での帝キャスの印象。 跡部→容姿は似てるけどなんか地味だなあ…(苦笑)。そして(悪い意味で(笑))細い!ひょろひょろ!(汗) 忍足→歌はうまいけど動きがヘン(笑) 向日→容姿はいいけど、アクロバが…(苦笑)ずいぶんあぶなっかしいな!ってかみつるに言われたときもあったしな…(苦笑) 宍戸→(いい意味で)熱くるしい!アタシこの人の宍戸好きだな!体型もほどよい。試合時の動きもいい。 芥川→悪くないんじゃない? 滝→そもそも原作でほとんど出てこないキャラだからなんとも…(苦笑)。でもダンスはなんか好きな感じ。 樺地→悪くないんじゃないかな? 鳳→とりあえず体型的に宍戸とのバランスはいい。芝居も悪くない。 日吉→演武がきれいじゃない。 でした(苦笑) 跡部と日吉の印象があまりよくなかった(苦笑) ■■ 特に日吉の演武は… きれい、きれいじゃない以前に、なんかぐらぐらしてた?というか、『体の使い方を知ってる武術家』って感じが しなかったんですよね(苦笑) カタチをなぞるだけで精いっぱい…って感じがしたんですよね。 彼自身のオリジナリティも感じられなかった。 この人の演武って、なんだかなー、て思うてましたね。最初は。 また日吉の試合て、リョーマとほとんどふたりきりでやるじゃないですか。 イヤでもそこが目につくというか(苦笑) 緊張もしてたんでしょうが、(ハイタッチのとき、手もラケットも両方使って一生懸命たくさんの人とハイタッチ しようとしてくれてるのはすごいわかんねんけど、せやけど今キミすごいカオ怖いでー(苦笑)ってときが一度 あったので(ものすごく余裕のない感じだった(苦笑))、せやけどもうちょっとどないかならへんか(苦笑) と思って、演武についてはアンケに書いたりしました。イマイチですね的なことを(苦笑) ■■ いや、まあ、そこだけが不満だったわけじゃなく、他にもいろいろあったんですけど。 だって、ほんと、帝公演の第一印象が、 あんだけ宣伝しといて、中身これかい…!!!(頭抱える) だったので…(ハハハ(涙)) 人気校だからこそ、気を遣ってきっちり作ってこんといかんのに、2nd氷帝は『人気にあぐらかきました』感が アタシにはすごくあって。 これは制作サイドから受けた印象。 キャストは、『みんな悪くないけど、どうにもまだ前任者に遠慮してる感じ。カタイ感じ。もっと自信もってやれば いいのに。自分のカラーをガンガン出してけばいいのに』って印象でした。 特に氷帝は学校のカラーからしてもう、『強い!派手!自信家!』みたいな感じだからなあ…(苦笑) ■■ そんなこんなで、大阪では 『氷帝なのに、あんまりぱっとしないなー』 って思って、大阪はちょうど盆休みやったにもかかわらず当日券ほとんど並びに行かんかった。 峰日、ルド日、吹日を一度ずつ見たら、あとは仕事で当日券に並べないからとチケット取ってた平日の 夜公演と、先行で当選していた大阪楽しか見なかった。 うん… ほんと、この時点では 『なんでアタシ凱旋まで取っちゃったんだろう… (それは手塚の試合があるからなんだけど、でも見たらわだくまも全然ぱっとしねえし…!(うなだれる)) しかもぜんぶ立ち見…!(泣)』 でした。 ごめんね、でもこっからほめるからね!(苦笑) 沈んだ気持ちで向かった凱旋公演。 しかもぜんぶ立ち見だしあーあ、と思って見た凱旋公演。 『ずいぶんと楽しそうだな、桃城よ』 もう、『ずいぶん』の、『ず』のところから おっ、 すごい、聞き取りやすい…!!! なんかすごい耳にすんなり入ってくる…!!! まず跡部のこれでびっくりで。 すんごい耳に心地いい、声であり言い方であり。 おお… そうだよ、これでこそ跡部だよ…!!!(感嘆) と思ったので、 対手塚戦の跡部のモノローグがここにきてもなお録音だったことがとてももったいなかった!(号泣) 今の技量であれやったらどれほどええもんできたか…!(ハンカチ噛む) ■■ 次が宍戸の断髪シーン。 大阪も別に悪くはなかったけど、若干ダンドリ芝居(気持ちがそう動いたからセリフを言うのではなく、台本に そうしろって書いてあるからやりました的な芝居って意味で)っぽく感じることもあったので、どうかなー…、と 思っていたら、 ここもよかったー! なんかもう温度が違う(苦笑) 宍戸はレギュラーに復帰できる、って結末を知っててなおドキドキしました。 あーそうだ、大阪で見たときは全体的に『結果がわかっててなおドキドキする』感が少なかったんですよね。 試合見ててもなに見てても。それもすごい不満だったんだわ。思い出した(苦笑) あと凱旋で初めて気がついたんですけど、跡部が宍戸を『ここにいるヤツは〜』って擁護するとき、滝が悔しい とも悲しいとも違うようななんともいえない表情で、うつむくんですけど、ここすごいぐっときた。 大阪でもしてたら気づかんまま帝キャスイマイチとか言うててごめん(苦笑) ■■ ダブルス二試合もよかったよー!見ててすごいドキドキした! ちょっと青学の話になりますけど、アタシ乾が海堂に、『さあ、反撃といこうか』ってこぶし突き出すところが すごい好きです。出して、じっと待ってるとこがなんか好き(笑)。 じっと待ってるのがちょっと茶目っけのあるかわいい感じで、なおかつ、先輩としての余裕も感じさせると いうか。なんか、『頼れるオトナな先輩』って感じであそこすごい好き。 シングルスは… まず、タカさんと樺地の試合はちょっとふたりの距離が近すぎると思うのね!(泣笑) 力を込めて打ってるんだから、当然打球のスピードは速いはず。 なのに、 『力を込めて打っている』感をより強調したいのかわかんないけど、ふたりのボールを打つ動作はゆっくりめ。 すると、 ふたりの間を飛び交っているボールがすごい遅いものに見えてくるー…(苦笑) あんなゆっくり飛んでくるタマなら手首だいじょうぶだろ!(笑)とか思ってました。 ここはもうキャストがどうこうではなく演出が…(苦笑) つか1stではもうちょっと離れたところで打ち合ってたと思うんですけど? なんであんなにセンターに寄せちゃったんだろ(泣笑) あまり端だと見切れるから?でもなあ… ■■ 不二とジローのは大阪の時点でも特に不満がなかったので割愛。 つかあれだよ、なんでいけぴの背中にスポットライト当たってんのって件だよ!(苦笑) これは結局その後の大阪でも凱旋でも、改善されたのか改善されなかったのかよくわからなかったなー… なんとなくいけぴはなるべく光の当たらないとこに立とうとしてくれてたようには見えたけど… ただ回避できるスペースがあんまりなくてどうにもならないようだった(苦笑) ■■ シングルス1。 ボレロ、大阪で聞いたときは『別に絶賛してへんし(ケッ)』やったんですけど、このときは素直に絶賛しますと 思いました(苦笑) 華が出てきたなー!今やったらバラの照明にも負けてへんでー!(笑) この人の華は、どちらかというと、『やわらかい華やぎ』って感じがします。今思うと。 そうだなー、なんつか、この人はキングというよりボンボンなんだ(笑) (くぼべさまは酸いも甘いも噛み分けた(笑)感じだけど、この人はどちらかというと『世間知らず』(苦笑)) 歌もよかったです。しかしわだくまがあんまり変わってなかった…(落胆) 一騎打ち、完全に跡部に負けとる…(苦笑) ルド吹DVDイベでわだくまになにも言えなかったのはこれもある(苦笑)。帝公演でほめられるとこがひとつもなかった。 あー… ほんと、なんで一騎打ちやっちゃったかなー… (城田加藤はCD化されてないのに、こっちのふたりのはCDになるというのもよけいにイラッとする) 前のが評判よかったからなんでしょうけど、技量の劣る人たちでやったらいかんわー…(涙目) 試合の最後、手塚の手をあげるとこもよかった! ラリーも緊張感ある熱い感じでよかったです! ほんと、跡部は全体的によくなってた!(わだくまは全体的に変わってへん感じやったけど(泣笑)) ■■ 補欠の人たち。 の前に、なんで、『俺に勝っといて負けんな』は ちゃんと、ベンチから言わせてもらえなかったんだろう…フフ(遠い目) 氷帝に戻ります。 アンケートにキッツイこと書いた日吉。 演武、よかったよ…!!!(嬉し泣き) 力強く荒々しい、そんな、イセダイだけの演武になってました…!!! 大阪では、『舞台にふたりだけ… なんかめっちゃすかすかした感じしかしないんですけど…(苦々しく)』と 思ってた試合のシーンも、もうまったくそんなことはなく、むしろ他の人がいないほうがこのふたりよく見えて ええわレベルでよくなってました。ここ感動したなあ…!(ほろり) 途中で入る跡部の、『絶対に勝て日吉、俺達はここで負けるわけにはいかない』もすごいよかったです。 うん、ちゃんと、” 日吉が負けるなんて知らない” 跡部だった(苦笑)■ (最初はちょっと、” 知ってる” って印象でした。そう言いながらも勝たへんて思うてるやろって印象でした)■ ■■ 他にもいろいろぞくぞくっときたところはあったはずなんですが、具体的にどこというのは忘れてしまいました ごめんなさい!(苦笑) だけどとにかく、大阪の初日を見たときには 『とりあえず台本に書いてあることを間違えんようにやるだけでいっぱいいっぱいやな(汗)』 って印象だった帝キャスが、 『こんな風に成長してくれるなら、わざわざ遠征してきて立って見ていた甲斐もある!』 と思うくらいになってくれて嬉しかったです。 思い出した、ベンチワークとか、アドリブ的な部分がよくなってたかな。 そういう笑いを取る部分も含め、全体的に、いい意味で緊張感がぬけて、楽しんでやってる感じでした。 ■■ でもやっぱり構成はたいへんよろしくなかったと思うので(微笑)、公式への抗議の意味合いもこめて、結局 DVDは買ってません(苦笑)(だからどんなんか知らんねん千秋楽(笑)) (まあまたメイトでフェアやるやろうし、そのときにでも買おうかなと(笑)) あ、最初の感想に加藤和樹いらないみたいなこと書いてありますけど、これは加藤くんが嫌なんじゃなくて、 『前の人気キャストをひっぱってきてそれでファンを喜ばせようとするような安直かつ姑息な手段』が嫌なので あって、加藤くんはなにも悪くないです(苦笑) (舞台の再構成をしっかりやった上で、こういう昔からのファンが『おっ』って思える楽しみを入れてくれるのは いいけど、構成イマイチなのにこういうことばっかりされてもな…と、制作側に対して悪印象になってしまって いたのでした) 日替わりとか大阪楽挨拶とか今見たらぜんぜんメモ取ってませんでした、ごめんなさい! あかんわ、もう今となっては こにしせいやの笑いのポテンシャルがハンパねえ…!!!!!(驚愕) ってことしか思い出せない…!(泣笑) クラーケン!(笑) (12/01/31) |
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