■■ 立海(全国)大阪公演感想(20夜B、21昼A、21夜A、22昼A、23夜B) ■■ おもしろかったー!歌盛りだくさんで二時間あっという間! そして原作では特にからみのない四天がこんなにうまくはまるとは! では冒頭から! いきなり真田の制裁シーン(苦笑) なんかギャグっぽい演出だし、実際会場では笑いが起こってるし… あれ?でもここって、おもしろい、シーンだったっけ…? 仁王が、誰もやりたくない真田への制裁を率先してやったり、それでいて利き手の左手ではなく右手で殴る あたりに彼の優しさが垣間見える、わりとシリアスなシーンだったような覚えが…、あるんですけど…?? と、初見時ごっつ違和感。 加えて、ギャグぽい演出で制裁を受ける真田がなんか妙に倒錯的な感じがして(苦笑) 笑いものにされ、辱めを受ける…、そんな感じで(苦笑) でも二〜三日して、何回か見て、思ったんです。 これマジメにやったほうが、もっと倒錯的だったかもしれない(ハハハ(汗)) 私としてはそれでもよかったですが(よかったのか)、ミュージカルの始まり方にして少々変態的過ぎるかな と思わなくもないので、これでよかったのだろうなと今となっては思っております(苦笑) 制裁シーンのオチの真田の声は、最初録音かと思ったのですが、どうも毎回言っているみたいです。 微妙に違った。 ■■ タカさんがパジャマ姿で現れます。あれっタカさんて入院するほど具合悪かったっけ?(苦笑) そして病院から抜け出してきたタカさんに、この旗を振ってもらわなくちゃ!と応援旗を渡すトリオ。 ア ン タ ら 鬼 か (泣笑) トリオのそんな仕打ちにもイヤな顔ひとつする事なく、堀尾ごと旗を持ち上げて見せる(ここは堀尾も飛んでる のかなあ?)タカさん。うーん力強い! 23夜、堀尾が休演したときは持ち上げられるシーンはまるまるカットでした。 カツオかカチローがあがると思ってたんだけどな。 比嘉のときみたく、青学レギュラーひとりひとりのプライベートシーンから始まるオープニング。 私は目撃し損ねてしまったんですが、桃がチャリに乗り損ねそうになったりとかしてたらしいです。 (たぶん21昼) サボテンを華麗に戯れてから、ラケットバッグを手に取る不二… 20夜、ここで一度バッグを取り上げ損ねたのを私は見逃さなかったぞ!(笑) (二階席上手だったので上からよく見えたんですよ(苦笑)) それ以来ここは気にして見ちゃうんですが、あれ以来一度も失敗したの見てません。さすがー! 今日も頼むぞみたいなことを言いながらバンダナを巻く海堂。 気合入れてく!って感じでカッコいいです。好き! 靴紐の通し方がいつもと違ってショッキングな大石。 菊は今日はいよいよ自分たちの最後の…と、相棒との最後の試合に思いを馳せているというのに!(泣笑) 自分で作った汁を飲んでダメージを受けよろりとよろめく乾。 そして体勢を立て直し改めて汁を口に含む乾。飲むなよ!!!!!!(泣笑) 手塚は本を読みながら歩いてるだけだったかな?あまり印象に残ってな…(苦笑) ■■ リョーマは軽井沢の滝でした。南次郎はいなかった。 そしてここでのリョーマの歌い方がもう、めっちゃカッコよくて!!!!!(興奮) 以前DVD等で見た時は、歌い方にクセがあるというか、妙なフシをつけている感じがしてそこがちょっと気に なってたんですけど、今回それなくなってた。 声がでかくて、よく通る。 私の知り合いも『腹から声が出てましたよね!』と大絶賛。 今回リョーマはこのあとずっと記憶喪失のかわいいリョーマなんですけど、冒頭のこのシーン、この歌だけで 冬への期待がごっつ高まりました! どんな強いリョーマを見せてくれるのか、楽しみ! ■■ 関東大会決勝の再現。 懐かしかった!色々と甦ります、記憶が! そしてこれがあったおかげで、二年前のあの舞台と今の舞台がすんなりと繋がりました。 そうだよな、あれを経て、青学と立海は再び戦うんだ…… それにしてもここでの柳のダンスさ! ものすごい激しくて彼のダンスを初めて見たときは目がまんまるになるほど驚愕しました。 だって、前の柳はおっとりしていて、そういうアグレッシブなイメージではなかったからさ…!(苦笑) 前の柳は前の柳で好きですが、今の彼も今の彼で好きです。 ミュにおける『ダンスが巧い』、って技巧派プレイヤー、って感じがするので。柳にぴったり。 幸村の、『絶望の淵から見上げたウィニングロード』って歌の入り方がぞくぞくするほどよくて、『おっ、これは 新しい幸村、いいんじゃ…?』と思ったんですが…(これについては後述) ■■ 桃が跡部とリョーマを迎えに行くシーンは映像。 ちゃんと忍足も出てきて再現率高っ! そしてここで、跡部が忍足と桃のふたりに先駆けてヘリコプターまで走ったのがすごく印象的でした。 『なんかこの人、すごい一生懸命探そうとしてくれてる…!!? い、いい人やー!(感動)』 みたいな(笑顔) さらに先にヘリコプターに到着しているのに、あとのふたりを待ってふたりを先に乗せてあげるあたり… 跡部、アンタほんま、ええ人や…!!!!(感涙) あとちゃんとヘリコプターに、『ATOBE』って貼ってあった(笑)。ほんま再現率高い。 ■■ 青学と立海が向かい合ったところで四天メンバーの歌。 (西から東から北から南から、みんながこの対戦を楽しみにしてんねんで!みたいな歌) その歌のラストでトリオが『全国大会決勝』とハモるところが、 ああ、いよいよなんだ…! という感じで、すごくじんときます。 堀尾がリョーマに化けるシーンは原作通りあるんですが、堀尾が休演したときはこのシーンもまるっとカット。 せっかくのマサ誕だったのに、だから、仁王の『ずいぶん覇気の無い一年坊』というセリフもカット。 ごめん、正直、ちょっと恨んでる(ハハハ(汗)) ■■ 真田の風林火陰山雷は、以前の風林火山と似たようなテイスト。 そして以前はみんながゆらゆら揺れるちょっと創作ダンスっぽい恥ずかしいダンスを踊ってましたが(苦笑)、 今回は真田ひとりでそれをやるところもあり、これはいったいどんな辱め…!、とうきうきしました(にこっ) 真田の雷に打たれて(?)周りの立海メンバーが倒れるところで、柳生が仰向けで後ろに倒れるんですけど そのとき、爪先がまっすぐぴーんと上に上がってしまうところが生真面目な柳生っぽくてすごく好き(笑) あと仁王と切原が起き上がろうとしたときお互い手に触っちゃってまたビリビリ〜!ってなっちゃうところも 可愛くて好きです(にこにこ) それにしてもみんなが倒れるところはなんていうか、どうにも新喜劇的なアレに思えて仕方なく…(苦笑) この歌のあと立海メンバーがベンチに戻るところで、マサが横座りみたいな動作で、ぴょこんとベンチ上部に お尻からのっかっていくのが可愛くてこれに気づいたときはマジ悶絶(笑) ■■ 手塚ファントムの歌で、『あれは手塚ファントム〜』と、歌いながら両校メンバーが曲のリズムに合わせて 舞台を横切るところが好きです。 なんかすごい、ミュージカルっぽい!(ミュージカルです) それにしてもテニスの怪人て、すごい言われよう…(苦笑) そういえば原作で出てきたときには誰もが事後だと思った(だって見るサイトさん見るサイトさんみんな 『え、事後?(苦笑)』みたいな感想書いてはるんやもん!(苦笑))あの部室の回想シーンは、 試合中の手塚が、部室でひとり喋っているリョーマのことを思い出す という、それだけ…!!!!(泣笑) えええええ、ちょっと、ここはちゃんと大きい部室のセット作って(リョーマ独り用の小さい部室のセットじゃ なく)、衣装もちゃんと制服で(手塚は試合中なのでユニフォームのまま)、舞台の上には、手塚とリョーマの ふたりだけ…(ここ一番重要)、とかにして下さいよ!!!!! 別にこの構成でも全然ヘンじゃないんだけど、でも、『ふたりがふたりだけで部室の中で喋っている』ところが 見たかったんだよおおおおお!!!!(泣笑) …残念です(トホホ(涙)) ■■ 話変わって、手塚のソロから『油断せずに行こう〜』の流れは本当泣きそうになった。 こんな風に過去の歌を使ってこられると、ほんと、『集大成なんだな、いよいよラストなんだな』って感じで、 もうどうしようもなく、きます。 あと、『勝つか負けるかは〜』と手塚以外のメンバーが歌うところで、手塚が、はっ、と自分がみんなに応援 されていることに気づくところがすごく好きです。 古いところでは勇気VS意地だったり、そこそこ近いところでは大石のテリトリーだったり、そういう、周りが 歌で応援するシーンに、アタシたまらなく弱いので…(苦笑) それにしても五代目の手塚は細いですね! 真田に、『お前のその細腕では〜』と言われるたびに、 うん、細いね(笑) となんか可笑しくなってしまいます(苦笑) あと聞いた話によると彼は手塚と身長体重が同じなんだとか。 それ以来、ああ、これがリアル手塚…!と、 馬場、ガン見(笑) マンガで読んでいるときはどうせ青学が勝つし、と私は忘れてしまいがちになりますが、この試合って本当に 死闘なんだということをミュを見ていると心底思い知らされます。 手塚と真田のあの苦しそうな姿。ふたりとも鬼気迫る、凄い芝居でした! もうほんと、泣きそうになる。 手塚が零式サーブ四本連続で決めるところで、手塚がサーブ打ったあと自分の打球の行方も見もしないで さっさと逆サイドに行ってサーブするところがすごく傲慢な感じで大好きです。 決まることを疑いもしていない。燃える…!!! ■■ 幸村が真田に真っ向勝負を捨てろと言うところではいきなり、 『幸村、お前は俺に真っ向勝負を捨てろと言うのか…?』 という真田のリアクションから始まるので、初見時はいったいなにが起こったのかさっぱりわからんかった。 めっちゃ困惑した(苦笑) あれ、幸村は首を振るだけなんですね。そりゃそこに注目してへんかったらわからんわ(苦笑) 捨てろと言うのか…?と言っているときの真田の左手の弱々しい動きが、どうして幸村が自分にこんなことを 言うのかわからないと困惑し傷ついているような感じで好きです。 真っ向勝負を捨てた真田に、幸村が言う、『それでいい』。 ここ、原作で読んだときには、そこに描かれている幸村の表情も相俟って、勝利のために己を曲げた真田の 痛みを理解しながらの、『それでいい』、だと私は思ったのですが…… でも、ミュではなんだか上から目線の、お前は黙って俺の言うことを聞いていればそれでいい、の、『それで いい』みたいに聞こえて…… なので、初見時はこの新しい幸村に対して、 なんだか、怖い、だけ…?(眉をひそめる) と思ってしまって。 そしてなによりも、 この幸村は、真田と一緒に、もう迷いはないと歌える幸村だろうか。 と思ってしまって…… ■■ なので初見時の幸村に対する印象は、かなり微妙だったんですよ。 幸村は怖いけど、けどそれだけの人じゃないんだけどな…、てな風に。 けど回を重ねるうちに、 ああ、この幸村は、絶望の淵からウィニングロード見上げちゃった幸村なんだな、 と。 絶望の淵から戻ってきて、勝ちたくて仕方ない幸村なんだな、と、そう思えるようになってきて。 そう思ったら、微妙だなーて印象も変わりました。 私の幸村の解釈とは違うけど、なるほど幸村のそういう部分を増田くんは押し出してきているんだな、と、 今は解釈の違いを興味深く見ることが出来ています。 そう思うと、彼の、『絶望の〜』のところがすごくいいなあと思ったのは、間違いじゃなかったんだなあ。 (ということに今、書きながら気づいたわ…!(苦笑)) ■■ 試合終了後の真田と手塚の握手。 原作で見たとき、真田足ガクガクなのにそんなんで手塚起こそうとしても逆に真田もコケて膝で手塚の顔面 強打なんじゃ…(笑汗)と思っていたんですが、やっぱり起こそうとはせずに握手だけだったんだね(苦笑) リョーマが戻ってきて記憶がないってわかったとき、肘をアイシングで冷やしていた手塚が、呆然と、力なく、 そのアイシングを持っている手を下ろしてしまっていた…、ような気が、する。 で、不二に、『だめだよちゃんとあててないと』みたいな感じでまたあてられていた気がします。 これ、アタシの思い違いじゃないのなら…、毎回やっていたのなら… あかん、萌え死ぬ。 リョーマが戻ってくるシーンは特に笑うところでもないのにみんな笑ってるからなんだろうと思ったら、四天が 色々やってるんですね!ちょ、師範のりだしすぎ!(笑) そして続く伝言ゲームではいつも教えてもらえない小春(笑)(ええと、これは両方ともAかな?) 23夜だったか、俺のこと忘れてへんよな!?とリョーマに食ってかかる金ちゃんを白石が連れ戻すところで、 金ちゃんハシゴのぼるときにどっかぶつけてフツーに『いたっ』とか言うてるのが可愛かった。 あと、いつもは戻ったあとすぐに忘れられて凹んで小さく丸くなるところが、このときはすぐ丸くならずに しばらく手すりに手をついたままだったかの格好ですごいごねてた。 後ろから触ってくる財前(だったかな)の手をいやいやと振り払ってた。 ■■ 俺の、先輩…! ダブルス2の海堂ソロにはあまりの高濃度萌えに体が根腐れするかと思うほど萌えた。 俺の先輩もそうなんだけど、俺が支えますから、とか、〜して下さい、とか、 お前はよく出来た妻か て感じで、ああもうだめ(萌え過ぎて) しかしそれ以上の萌えがこのあとアタシを待ってるんですけどね…! ■■ 柳の膝カックンがちゃんと柳と切原ふたりの歌の中に振りとして入ってる! うわなんかすごい可愛い! あとこの歌の、『愚かなり、さだ、はる』ってところがなんかすごい、ミュージカルっぽい(笑) (なんていうか、こう、いかにもセリフを歌にしてます、って感じなところが…!) デビル化したあとの切原ソロでは相変わらずのキレっぷりで… もうほんと怖い。近寄ったら刺されそうだよ!(泣笑)(賛辞です) 二階席立ち見で見ていると、一階客席まで赤いライトで真っ赤に染まっているのが見えます。 まるで血の海ほんまホラー。 切原の恐ろしさと相俟って血の匂いまでしそうな口の中が鉄くさく感じるような。 大河くんの切原は、ほんと、凄い。 サポキャスの西村くんもよかったよ!すごく堂々と芝居していました。 これが本格的なデビューだなんて信じられない。 西村くんの切原は大河くんのに比べてやんちゃな印象を受けました。 大河くんのが二年の切原なら、西村くんのは一年の切原、といった感じ。 そして切原の恐ろしさはその芝居を受ける新井くんのがんばりあってこそ成り立つもの。 ばったりばったり、その倒れっぷりは本当に見事でした。大変だっただろうなあ(苦笑) 新井くん、本当にお疲れ様! ■■ そういえば、最初切原が頭に包帯を巻いているのがなんだかわからなくて。 そうそう、準決勝で磔になったんだっけ、そういや名古屋星徳との試合まるっとカットされたなー、とか思って たら、 磔のシーンだけはしっかりあってびっくりした(苦笑) あの人形、不気味だなあ…(ハハハ(汗)) 暗い中、赤いライトでぼんやりと浮かびあがるのがほんと怖い。 夜、倉庫の中であれとばったり対面とか、絶対イヤですね!(苦笑) 原作読んだときにここミュではどうするんだろうと思った、切原が乾のメガネを踏み潰すシーンはありません でした(まあ仕方ないよね(苦笑)) でも乾が同じメガネをたくさん持ってるシーンはちゃんと、ありました(笑) (だけど今回アタシ上手多くて、ここあんまりちゃんと見れてないんだー…(苦笑)) 原作では忍足とのやり取りでしたけど、ミュでは小春が絡んできます。 20夜は、『アイ、キャン、フラーイ!』言うて、飛び降りてきました(笑) 23夜は、『私は鳥よー!』と、羽ばたきながら(笑) 乾のところに飛び降りて行ったあとのやり取りにも複数パターンあり。 ごめんなさい、私が覚えているのは これどうしても使いたいって言うんやったら、貸してあげても、ええよ! って感じのツンデレみたいなパターンだけです(苦笑) ■■ 海堂が、デビル化したとき… それでも海堂が歌うのは、『ドンマイ先輩…』なんですよね。 デビルになっても乾を思っている。乾を助けたい一心でのデビル化なのかと思うと、もうほんと泣けて泣けて 仕方がなくて…! そしてドンマイと言う海堂にオーケー海堂とボロボロになりながらも懸命に応える乾。 互いに互いのことを思っているこのシーン、毎回泣いてました。ほんとに名シーンだ…!!! 最後の海堂の絶叫もまた、切なくてねえ… 暗転しちゃうんでよくわからないんですが、試合が終わったあと、海堂は崩れ落ちたまま立ち上がれず、 タカさんにベンチまで連れて行かれていたように見えました。 …すいません、乾がああなったことにショックを受けて弱っている海堂、ものすごく、萌える…!(苦笑) 崩れ落ちるといえば、西村赤也は試合のあとぱたっと意識を失って柳にベンチまで持って帰ってもらって いた気がするんですけど、大河赤也は、『棄権?ケッ、つまんねーの!』って感じでさっさとベンチに帰って いたような… 21日と22日で違和感感じたので、ふたり違っていたことは違っていたと思うんですけど… ただ毎回そうしているのかは定かではない〜…(悩) ダブルス2のあとは立海曲が一曲あって、そこで一幕終了。 (09/09/14) ■■ 二幕アタマは四天メンバー三人(日替わり)によるコント。 二階席のときは下が見えなかったり、一階席のときは上が見えなかったり(苦笑) 声だけで誰だかすぐに判別出来るほどじゃないので、『え、誰?誰?』と思っているうちに話が進んでしまい すいません、ほとんど、覚えれてません(泣笑) 覚えている範囲で言うと、21昼はオチが、21夜は一氏のオカンぷりがめっちゃおもしろかったです。 (この日はサポキャスラストデーだからなのかな、撮影入ってたのでどっちかは収録されるはず。 ぜひそちらで!) あと、23夜では副部長の小石川ネタやってくれて嬉しかった! (舞台には出てこないキャラのこともちゃんと覚えてくれてると、ほっとします(にっこり)) 三人のコントから次は全員出てきての四天曲へ! この曲楽しくて大好き!高鳴るパーカッション!(笑) ■■ 乾の悪夢のシーン。 ベッドが現れたと思ったらそこに横になっている人が悶えだしたのでいったいなにが始まったのかと(苦笑) (初見時、『え?幸村(の入院時のシーン)?』とか思ってた) ちゃんとにおのラケットにボールがはまってるとこも再現されてた。 そして橋本くんの不二がすごく可愛らしい不二なので、いたぶられてるシーンではすごくいたぶられてる感が 強いなあと思いました。 本気でかわいそうになってきちゃう。でも悪夢っぽくていい感じ。 最後仁王が切原になるところで、ベッドの乾に切原がラケットをこう、突き刺すみたいに突きつけるところが あるんですけど、 そこは、舞台の上を見てももちろんすごいホラーなんですが、 二階席上手サイド立ち見だった時に赤いライトに照らされた舞台上の切原のシルエットが会場後方の壁に 映っているのを発見。 いやもう、 そっちのほうも、すげえホラー&、サスペンスって感じで…!!!(恐怖) はっきりクリアにじゃなく、ぼんやりしてるのがよけい怖いぜ!(泣笑) ていうかこういう発見があるのでサイドの立ち見でもあなどれませんメルパルク。 ■■ シングルス2。 海堂の歌もたいがい濃かったけど、不二の歌もかなりのもんだった(笑) キミしか見えない、とか、すげえなあ…! 好きな感じの曲だったので早くCD欲しいです(にこ!) 仁王ソロ。 マサが エクスタシー ってゆった よ …! もうそれだけで動悸息切れ。 そして、仁王が化けた手塚、ということで手塚だったら絶対にそういう振り付けにはならないだろうという テイストのダンスが手塚で見られたことがすっごいおもしろかった!!!!(興奮) あと、本人が化けてるんだからそれはちょっと違うんじゃー(苦笑)とは思うものの、でもあの人形使いっぽい 仁王の振りも好き! イリュージョンのシーンは結局手塚なり白石なり、本人が出てきちゃうんですけど、でも、最初にちょっとだけ やる、『マサの手塚芝居』もアタシはよかったと思う。 動きとか、静止してるときの姿勢とか、すごい手塚の雰囲気掴んでたと思います。 仁王のイリュージョンはほんとにミュージカルというか、非日常、不思議空間でおもしろかったなー! あの原作巧く料理したなー!って思います! ちなみに手塚が仁王に召喚中(これ知り合いの方が使ってはった。巧いこと言わはるなあ)の間は、 なんか手塚らしき人 がベンチにいます(笑) 大石がまた絶妙な立ち位置で手塚を隠すので(でも日によってはあんまり隠れてないこともあった(笑))、 誰なのかはよくわからない(苦笑) ■■ 白石に関してはあとで四天メンバーからそういえば試合中おらんかったなみたいな感じで触れられるのみ。 このおらんかったことについての謙也Aの返し、日替わりかと思ったら(少なくとも私が見た回は)全部OPPで 正直、 ええ加減に、変ええ(微笑) と思っていました。 (アンケートにもいい加減変えて下さいって書いた…(苦笑)。毎回おんなじネタで笑いを取りにくるなんて、 おいおいずいぶんナメたマネしてくれるやないけー!(微笑)) と非常に不満に思っていたところでBがその日の日替わり四天コントに絡めた小石川ネタを出してきたので 私の中のBの株、急上昇(笑) あれからAの謙也くんは別のネタもやるようになったのでしょうか…(苦笑) (せっかく遊べるところで遊ばないのはもったいないよ) ■■ ダブルス1では試合終了後の大石の肩車抱き(とでも言えばいいのか(苦笑))が再現されてて度肝抜かれ ましたマジで。 あれ、人体には不可能な体勢だと思ったけど、出来るのね…! 昔の黄金曲入れてくるの反則。ほんと泣くから。 ブン太とジャッカルは申し訳ないけどあまり印象には残らなかったなあ…(苦笑) もともとの原作でも、決勝ではこのふたりに関してそんなにインパクトあるエピソードがなかった、というのが ちょっと不利だったかな… 歌や踊りもそつなくまとまってるんですが、でもそこもあまり印象に残らない一因かなー、と… ところでちょっと気になったんですけど、紅葉ブン太ってガムを膨らませてますか? 桐山ブン太は結構ぷうぷうやってたと思うんですけど(ベンチとかで)、紅葉くんがそうしてるの見た覚えない んですが… 話黄金に戻りますが、辻本くんは、なんていうか佇まいが本当に大石だね! 顔立ちが似てるわけでもないし、声は甲高いし(苦笑)で、この人が大石ってどうなのかな〜?と思っていた んですけど、実際彼の芝居をちゃんと全身見てみたら、立ってる姿とか、動きとか、ほんと大石だった。 醸し出す雰囲気が、すごい大石だった。すっごい丁寧に作りこんでる。 ■■ 21夜は下手だったので、試合の終わった仁王とその側に座っている柳生をじいっと見ていたのですが… ・負けて元気のない仁王がなんかちょっと柳生のほうに寄りたいような素振り。 ・甘えないで下さいって感じで少し距離をあける柳生 ・ああ、そういう容赦ない関係も好き…!とか思ってたら ・いつの間にか仁王の近くにいる柳生 おまえらいったいなにがした いんだ…!!!(悶絶) すいません、こう、微妙な距離でもじもじしてるの好きなのでこれは本当にツボにはまった。 なんなんだこいつら…!! なんなんだこいつら…!!!!!(テーブルばんばん) もっと!やりた!まえ!!!! ほうー…(ようやく落ち着いた) サポキャスのふたりがたまらんツボだったのでもう一方はどうなのかなあと、下手に座ったら絶対に見る!と 強く思ったんですが、 私がこれきり下手席に座ることはありませんでした……(哀愁) ああもう何かやったのかなー!つか 仲良くやってました、 的な感想をこのあいだ拝見したので、よけい…!!!! 気になる…!!!!!! お願い頼むから映してライブビューイング(泣笑) ■■ さてさて。 私は基本的に自分が見るまではネタバレ避けるんですけど、今回ひとつだけ見ちゃっていまして。 『冬どうするんだ』 これを見て、なにをどう、どうするんだと思ってたんですが、ダブルス1が終わった瞬間理解しました。 残りあと 一試合て (苦笑) 今回出てこなかった軽井沢のシーンとか、リョーマに記憶を取り戻させるためにライバルが集ってくるところ とか、金ちゃんと幸村とか、病床の幸村とか、やろうと思えばやることは結構あるけど… でもやっぱり試合と比べたら、(私の個人的な意見としては)ちょっと華がないような…(苦笑) 冬はどういう構成でくるのか、ドキドキしますよ。よ、読めねえ…!!!(笑汗) そういえば。 行くのかい?ボウヤのところへのところのシーンでかかっている曲がなんだかとても FFっぽい(笑) リョーマが教えてくださいテニスを、って歌う曲、すごいじーんときます。 初見時とか泣いたよ(苦笑) 曲も好きなので早くCDを以下略(笑) あっ!どのタイミングで歌うのか忘れたので感想入れ損ねた(苦笑) 四天の、それは越前やあらへんの歌もすごい好きです。 難しい振り付けで見てて『わー!すげー!』と燃え。 記憶喪失のリョーマとトリオのやり取りもかわいくていい! (青学の柱になれって言われて無理ですよボク人間ですからって言うのがすごいツボ(笑)) ■■ サポキャスについて。 もっと、こう、オレ色の仁王なり柳生なり切原なりを出してくるのかと思ってたんですが… 仁王と柳生についてはほとんど変わらなかった。ダブルキャストというよりは、影武者。 切原だけ、ふたりなりの切原を感じたけど… ミュでは、私の知らなかったそのキャラの魅力をキャストの演技で気づかせてもらうことが多々あって、で それがミュを見る楽しみのひとつになっているんですけど、そういう意味では、サポキャスの仁王と柳生は 物足りなかったかなーという気がします。 でもべらぼうに巧いのは巧い。特に和田くんのダンスにはびっくりした。ひーマサ並み!(驚愕) 冬はどうなのかな?出るのかな?(なんかマサ馬場元気は年始に別の仕事あるって聞いたんですけど) もし出るなら、個人的にはもっとオレの柳生なり仁王なりを押し出してくれ…!と思います。 これは決して悪いことではないはずなのに。 ブン太とジャッカルもそうなんだけど、そつがないとほんとに印象に残らないからミュは…!(泣笑) ドリライ一回挟めばもっと弾けられると思うんだけど、今回はスケジュール的にそれないからなあ。 21夜のサポキャス楽。 柳がすっごい切原にかまってました(笑) カーテンコールで、両袖から走ってくるところからもう柳、 にっこにこ(笑) FGKSだったかでも柳はおしり触ったりほんともーなんなんだ!(笑) 新しく入った者同士、仲良しなのかな。 先輩が後輩を猫かわいがりしてる感じですごい微笑ましかったです!かわいかったー!(ご満悦) マサ誕の23夜。 カテコでなんかやるかと思ったら特になし。 FGKSでは馬場部長が寄っていって、こう、指で『2』『3』と作って、『23?』と確認するような素振りを見せた あと、ふたりして『あ、どーもどーも』って感じで頭下げあってたりしてたけど、それくらいかなあ。 部長じゃないほうの馬場は離れた場所にいたし(泣笑) (それでも、マサのほうに注目してねって感じで紹介するみたいに手を差し出したりしてたけど) でもマサは始終後ろのほうにいる感じで、あんまり目立ちたくない、って様子。 そうそう、このときジャッカルが『もうちょっと前に行ったら?』って感じでマサを促したりしてた。 やっぱりジャッカルやるこはいいこだね!!!! それでもマサは『いや、いいよいいよ』って感じで遠慮してる風だったんだけど。 せっかくの誕生日公演なのに、もっと色々やればいいのに、ってそのときはすごく残念でした。 けど次の日くらいに、 あー!堀尾役の丸山くんが休んでたからか!!!!!!(合点) そっかそっか、メンバーひとり欠けた状態でそりゃはしゃげないよね、とやっと納得したのでした(苦笑) でも馬場部長はすごいはしゃいでたけどね!(苦笑) 歌の最後、タカさんの肩に手を置いてそこを支えにぴょんこぴょんこ! あげく手を滑らせて転げ落ちしりもち…! お… おまえはアホか(笑)(大好きだ!) 休んだメンバー慮って遠慮するのも、お客さんのためにテンション高くはしゃぐのもどっちも間違ってない。 もーほんまふたりともかわいいわー!!!!(にこにこ) ■■ 総括。 感想の中でも何回も言ってますけど、ほんとミュージカルっぽい(苦笑) 歌がいっぱいあると、いいですね!だれない。 あと原作で特に絡みがない四天を出してきて、いったいどういう感じになるのかと思ってたけど、これが 予想を遥かに凌駕してよかった! 今回メイン二校に遊びの部分がないぶん、四天がうまくほっとさせてくれたと思います。 大阪の学校、っていうのもプラスに働いたと思う。 それは越前やあらへんの歌も、『違う!それは越前じゃない!』じゃ、キツいもんねえ(苦笑) ストーリー上、シリアスにせざるをえない青学と立海の合間合間にガンガン四天を入れることで、ほんとに メリハリある、緩急のついた、いい舞台になったと思います!あー楽しかった! (09/09/21) ■■ ライブビューイング(大阪) まず、『ライブビューイング』というものに対しての感想をざっと。 通常のミュとは色々勝手が違って若干戸惑いがー(苦笑) まずいつから入場できるのかチケットに書いてないのでよくわからない。 劇場に行っても特に大声でアナウンスされてるわけでもなく、客の感じからなんとなくこれがミュの 入場列っぽいけどこれでいいのかなあ、 あと前売りで映画見るときは窓口まで行って座席選ばなきゃいけないけど、これはもう前売りチケットの 時点で座席が指定されてるしこのチケットのままで入れるのかなあとかもちょっと疑問だったので、 窓口に行って 『このチケットのままで入れるのかなにか引き換えなきゃいけないのか』 『入場についてはどうなってるのか』 聞いてみました。 チケットは特に引き換える必要はなし、そのままでOK。 入場は、たぶんあの列なんじゃないでしょうかと少し要領を得ないお答え(苦笑)。 たぶん、初めての試みだろうし、仕方ないのかもしれないけど、もうちょっと、こう…、さ…!(苦笑) そして入場するときに知ったのですが、どうやら複数スクリーン使っていた模様。 私はシアター6だったけど、2って声も聞こえた。 中に入ると、スクリーンには緞帳の降りた舞台の映像が。 おおー、なんか臨場感! そして前から二列目くらいまでだけど客席も映ってる。 その映ってる人たちがざわざわ拍手しだしたので、『ああ、円陣か』と察しはつくものの、緞帳の向こうの 彼らの声はこっちには一切聞こえず。(ああ、この時はまだマイクはオフですねきっと) この時ずっとカメラは固定だったので、幕が上がってもそうなのかなと思ったら、幕が上がったら寄ったり 引いたり、DVDの編集された映像みたいな感じに。 『なんか、初代卒演のときカメラワークいまいち…みたいな感想を拝見した気がするんだけど、 大丈夫か〜?(汗)』 と少し不安になったのですが、でも杞憂でした。 特に見にくいと思う部分もなく過不足なくきちんと撮影していてくれているなという印象でした。 (どこをどう映すというプランを、たぶん綿密に立てていたのだろうなと思われ) ■■ さて、オープニング曲終わって、ふだん劇場で見るミュなら拍手が起こるところで、 そしてスクリーンの中のお客さんたちが拍手しているところで、 拍手が起こらないんだなー、これが(泣笑) アタシこれすごい意外で。 当然みんなするだろう、たとえ舞台の上にキャストに聞こえることはなくても、それでも今この同じ時に 盛り上がりたいじゃない称えたいじゃない、と思い込んでいたので。 『えー、みんな叩かないの???(きょろきょろ)』みたいな。 FGKSまで手拍子なしー?(汗)と思ったけど、カテコ後の部長ズ挨拶でやっとぱらぱら出始め、FGKSでは ちゃんと手拍子できました。よかったさすがにFGKSでじっとしてるのは味気ないわ…!(苦笑) でもカテコと、あとパーカッションで手を叩けなかったなー!残念! 皆さん様子を窺って、みんなが拍手するようだったらしようみたいな感じだったので(だって一度起こったら そのあとはフツーにいつも通り拍手起こってたし)、今度からは率先して手を叩こうと思った(笑) つかもうほんとアタシなんて、 どうせスタッフもいないし、むしろFGKS、立つんじゃね?歌うんじゃね?(笑) とか思ってたのに…(苦笑) でも実際には休憩で明るくなったときとかスタッフの姿がちらほら見えたので、さすがにそれは無理だった かな。 あ、休憩のときはちゃんと休憩になります。 真っ暗い劇場内でじっと二幕が始まるまで待ってなきゃダメとかそういうんじゃなくてよかった(笑) この階だけじゃなく他の階のトイレもご使用下さいという案内もスムーズでしたが、ただ、 もう少し早く場内明るくして欲しかった(苦笑) 『あれ?もしかして外出たらダメ?(汗)』と一瞬おろっとしたし、暗い中の移動は怖い(ハハハ(汗)) ライブビューイングについての感想は一旦ここで。 では舞台冒頭からー。 ■■ 制裁シーンでは仁王が真田の帽子がふっ飛ぶほど殴っていた(苦笑) お米が病気で公演に穴あけちゃったあとなので、なんか妙に生々しく感じるなあこのシーン…(ハハハ(汗)) ブン太に殴られたあとの真田のセリフのアタマに、『ぁ…はぁ…っ』と、押し殺し切れないという感じの息が 入っていてとてもエロかったです。うひょ〜う。 タカさんとトリオのやり取りは、 『卒業しても俺たち先輩に会えますかね?』 『なに言ってるんだいつでもこいよ。寿司食わせてやるから。 ただ握るのが俺だから味は保証できないけど…』 みたいな感じの千秋楽バージョンに。 そこからどういう流れで↓こうなったか忘れたんですが(苦笑)、最後は タ『優勝したら大トロで乾杯だ!』 ト『大トロ!大トロ!大トロ!』 タ『(終わらないトリオの大トロコールにちょっと戸惑い気味に)あの… 旗…』 ト『!(汗)』 こんな感じだったかと。 そういえばタカさんが旗ごと堀尾を持ち上げるシーンはなかったな。 ■■ 跡部映像はあっちの会場のスクリーンに映ってるのをそのまま映してる。 ドリライのDVDなんかだと会場のモニタに映ってる映像(こないだの焼肉とか)は別でちゃんと収録される ので、この跡部映像も映像は映像だけで別にちゃんと映すのかと思ったけどそうではなかった(笑) オープニング曲で、『敗北の屈辱〜』と歌う真田がなんていうかもう、本当に胸に迫りました。 凄みというか迫力というか… 病気で公演に穴をあけたことは本当に彼にとって屈辱であり、あってはならないことを自分がしてしまったと いう非常に苦々しく許しがたい経験であったのだろうな、 だからこんなに今の彼のこの歌はくるんだ、と思った。 油断せずに行こう!と手塚に言うときの大石があんなに力入れて、がんばって笑顔作ってたなんて、ライブ ビューイングでアップで映してもらうまで知らなかった…(ほろり) (ここ、辻本くんの芝居が少しオーバーな感じで、なんかちょっとぶりっこみたいな(笑)、と可笑しく思ったりも したんだけど、でもそれ以上に泣けます) 手塚が、自分が応援されてることに気づいてはっとなるシーンが大きく映った!!!!!! 思っていた以上に馬場手塚はぐっとくる表情をしていた。感激。 リョーマとのやり取りを思い出して手塚ファントムに思い至ったときの手塚の顔が、なんていうか、 あ、そっか、そういえば(越前と前に話した)あれがあった。 って感じでぽかんとした顔で、ここちょっとおもしろかったです。 ■■ 表情と同じくこれも映像でアップで見るまでわからなかったけど、 真田も手塚も汗だくですごくエロい。(ほわー(ため息)) うっ血のところで腕を押さえながら大きく胸を波打たせている手塚もエロい。 試合終了後仰向けで胸を大きく波打たせてる手塚もエロい。 試合が終わったあと倒れこんでる真田が泣いているように見えました。 はあはあ腹が上下に動くんじゃなくて、胸が大きく膨らんで、まるでずーっとハナをすするような、そんな 感じで大きく息を吸い込んでたように見えたんですよね、試合終了直後。 それから、幸村の『それでいい』がちゃんと、真田に辛いことを強いている自覚のある、幸村も痛みを感じて いるような感じのそれでいいに聞こえて萌えた。 あとライブビューイングの幸村の全体的な印象としてなんかすごくいい表情の芝居をする人だなあと思って。 第一印象は『うーん…(あんまり…)』ってところから始まって、徐々に好感度上がっていってた増田幸村です が、ここで映像で表情ちゃんと見ることでさらに跳ね上がり! ■■ ダブルス2での小春のネタは、 アイキャンフラーイ!と飛び降りて、で、乾くんもバンダナくんも応援してるから! みたいなことと言っていたかと。 そして四天メンバーのとこに戻ったとき、いつもやったら白石、銀さん、あと財前だっけ?にアタマはたかれて ツッこまれるんですけど、今回はそれなかったなー。 そういえばお前の視力は0.03やろのところで一氏めっちゃ舌巻いてた(笑) (『るえーてんるえーさんやろ!』みたいな) デビル化しかけたときの海堂の表情もここではっきり見たのですが… すごい怖い顔してた… 残忍…というか、残忍な笑み、が押さえきれない悲しみの泣き、と憎しみで歪む… そんな、とにかく、嫌な感じの表情。 見てるこっちが、悲しくなってくるような。そりゃそんな顔させたくないよねえ。必死で止めた乾の気持ちがよく わかりました。あー思い出したらなんか泣けてきた。 あ、そうだ! 皆さんお上手ですね、のあと、やっぱり手塚はアイシング外してたよ! そのあとの不二がちらりとしか映らなかったのではっきりわからないけど、だめだよちゃんとアイシングあてて ないとみたいなやり取りはあったような感じ。 もう二度とリョーマがライバルとして自分の前に立つことはないのかもという現実を目の当たりにして思わず 怪我の治療も忘れてしまうほどショックを受ける手塚…、 これ毎回やってたのかと思うと、てか馬場くんがその演技プラン考えたのかい!?キミの手塚はそこで ショック受けちゃう手塚なのかい!?と思うと あかんもうたまらん(萌え死ぬ) そうたとえデビルとでも、のときの幸村の薄笑いすごいいい、怖い、最高。 最後の切原、相変わらずのいいキレっぷりでした! そしてこれも初めて気がつきましたが、頬(目の下?)あたりを赤く塗っている(赤い何かを貼りつけてる?) んですねー。 ■■ そうめんは謙也(そうめん売り)、白石、千歳(二階)。 白石『ところで、消しゴムとかないんか。俺こないだクラスのヤツから借りた消しゴムなくしてしもてな』 謙也『その消しゴム、どんな消しゴムや…?』 白石『イグアナの形した…』 謙也『それ俺が一番大切にしてる消しゴムやないけー!(怒)』 白石『ところで、お前はなんでそうめんなんか売ってるんや』 謙也『それは… 白石、怒らんと聞いてな』 白石『?ああ』 謙也『実はな… お前から借りたヨガマット、うちのイグアナが破いてもうてん』 白石『なんやって!それうちの猫のエクスタちゃんの大事な寝床や!』 謙也『ごめん。ずたずたやねん』 お互い、あちゃー、みたいな雰囲気になるふたり。 白石『…せっかく稼いだカネや。(ヨガマットの弁償とか)そういうことには使わずに四天の後輩のために…』 とここでせっかくええこと言うてるのに白石噛む(笑) 会場笑い。のち拍手で慰められる白石(笑) 白石『後輩のために使わへんか?』 謙也『(白石がいいこと言うから泣く)』 二階席で泣いている千歳。 謙也『お前も(白石の言うてることに感動して)泣いとるんか』 千歳『まさか財前があそこでポーチ失敗するとは思わんかったばい』 舞台の上に現れた財前、『ポーチ!(とポーチのふり)。成功しました』(会場笑い) 財前『先輩もこんなところで泣かんと俺と金太郎が優勝するときまでとっといてくださいよ』 自分で言うてて照れる財前(笑) …とかなんとか二幕アタマの四天コントについて色々と書きましたが すいません、あらかたおうてない自信ある(苦笑) 白石が謙也のイグアナの消しゴムなくしたのと、謙也のイグアナがヨガマットをずたずたにしたのと、 白石が噛んだのと(笑)、千歳がポーチ失敗を嘆くのと、財前がポーチして謙也に今泣くな言うたのは 覚えてるんですけど、 他の細かいとこや、流れとか(千歳が介入してくるタイミングも実は自信ありません(そっと目をそらす))は 非常にあやふやです。申し訳ない(苦笑) 四天コントは気にならなかったんですが、このあとのパーカッションすっごい音悪かった!(汗) 小さいし、音きれいじゃないし。すぐ復旧したけどこの歌好きなので残念。 ■■ シングルス2では仁王ソロの時のマサの歌い方がなんかめっちゃ色っぽかった!!!! ああー、アタシやっぱマサ好きやわー!(惚れ直し) あとマサの前転?後転?のとき、舞台床と同じ高さで撮ってたのでマサのまたが、またが…!!!(興奮) シングルス2のときだったっけ? 柳生が切原の肩に肘のせてなんか喋ってたのは(笑) 毒手突きつけられて、 『あかんことは、あかん!!!(汗)』 とごっつ必死なって白石制止してる金ちゃんが可笑しかった(笑) 白石どこ行った、のネタ。 謙也『越前にな、ジュース差し入れにいっとったらしいで』 一氏『へえ、優しいなあ』 謙也『そんなええヤツが部長やってるところでテニスできて、よかった』 一氏『なあ謙也、お前ほんまに白石好きやな』 謙也『?ああ、好きや?』 一氏『ようこそ、我々の軍団に(にこやかに握手を求めつつ)』 謙也『入るか!(ばちーんとその差し出された手をはたいて)』 細かいところは四天コント同様自信ないですが(苦笑)、だいたいこんな。 ■■ ブン太とジャッカルの歌がなんかすごくよかった。 なんて言ってるのか、歌詞がめっちゃクリアに聞こえたし! (もしかしてメルパてあんまり音よくない??(苦笑)) 試合終わって四天が上手と下手に分かれてなんかするところ。 上手(謙也と財前がいるほう)でなんかパラパラ始まったけど途中でカメラが下手に行ってもうた!(汗) うわこれどうなったんだろう気になるー! テニスを教えてくださいという最後のリョーマソロ、なんかめっちゃじんときました。 ここ、ほんますごい好きです。 そういえば、シングルス2が終わったあとは立海ベンチから目を離しませんでしたが、映ってる範囲では特に 何もありませんでした82(遠い目)。あーあ…(苦笑) でもカテコでは両側の袖から出てきたふたりが中央でジャンピングハイタッチ!わーい!(喜) ■■ カーテンコールで立海が並んだとき、全員深々と、ずっと頭を下げていたのがすごく印象的でした… (設定的に)一番なっちゃいけない学校の、一番なっちゃいけない人が倒れちゃったからねえ… 辛かっただろうな、王者としては。 私は基本的に体調管理についてはあえて手厳しい意見を自分のサイトでは言いますけど、けれど今回は もうそんなことも言えなかったのですね。彼の心中を考えるとただもう悲しくて。 大阪ですごくいい真田を見てて、そんな真田を見せてくれた彼が、誠実に役と向き合ってくれている彼が、 こんな形で役を降りなければならないのか?と思うと(私がこの事を知った時点でまだ彼が凱旋の舞台に 立つと決まっていなかったので)、 もうほんとに悔しいだろうな、悲しいだろうな、うわあああんお米ええええ!!(号泣)ってなってしまって、 もう… 戻ってくることができて、本当によかった。 つか制作サイドは冬はほんと頼むよマジで。 キャストやスタッフの健康管理はもちろん、もしものときのための代役をちゃんと立てて。■ 公演中止だけはもう二度としないで下さい。その一公演しかないって人もいるんだから。■ 払い戻せばいいって問題じゃないんだから。■ ■■ 手塚の挨拶。 『自分の試合とダミー仁王で1.5試合くらいやって、ほんとこの細腕(笑)で死んじゃうかと思ったけど、意外と ピンピンしております(笑)』 『北海道…』 とライブビューイングやってる土地を順番に言っていって、全国十三(だったかな?)都道府県、たくさんの 会場でたくさんの人に見てもらうことができて嬉しい?ありがとう?とか、そういうことを言ったあとに、 『あれ俺兵庫言った?(と後ろのメンバーを振り返りつつ)』 だいなしやー!(笑)せっかくええこと言うてるのにだいなしやー!(笑) (ちなみにちゃんと言ってたので安心してください部長(笑)) 『がんばって覚えたんですけど、もしどこか抜けてたらごめんなさい。でも僕の心の中にはちゃんと残って ますんで!(苦笑)』 ■■ 幸村の挨拶。 挨拶を始める前に上手寄りの立ち位置そのままの位置で前に出てしまって、みんなに真ん中真ん中と つっこまれる幸村(笑) 改めて舞台センターにきて、 あとは自分とリョーマの試合だけ、立海の(みんなの?)思いを受け止めて俺がちゃんと締めくくります みたいなことを言ってて、『おお、頼もしい…!』と思いました(素直に感動) それと、具体例を挙げろと言われたら忘れてしまって無理なんですが、なんか独特な言葉遣いの人だなあと 思ったのは覚えてる。 あと幸村の挨拶のとき柳がめっちゃ泣いてました。前の柳はほんとおっとりとした雰囲気でしたが、今回の 柳はあのアグレッシブなダンス(笑)といい、サポ切原への過剰なかまいっぷりといい(笑)、この泣きっぷり といい、なんて言うか、情熱的な人だなあ…! (でもやってるのは同じキャラというのがミュのおもしろいところ) それにしても、幸村が『四人の先輩と七人の後輩』と言い出したときは、素で『計算が合わないけど??』と 思ってしまってすまないサポキャスのみんな…!(苦笑)(最後まで気がつきませんでした(泣笑)) ■■ 白石の挨拶。 四天Bメンバーにひとりずつニックネームで呼びかけ、財前には、『Bに入ってくれてありがとう』とつけ加えて から、みんなありがとうと深々と。 『出会いはちょうど一年前で、初めて会ったときはどうなるかと、ちゃんとやっていけるかと思ったけど、でも朝 一番から最後までおるようなメンバーでほんとにありがたかった(やりやすかった?)』 『冬は自分と金太郎(ほんとは金太郎じゃなくニックネームなんだけど忘れてしまったので。たー、だっけ?) でがんばってやるから』 …みたいなことを。 全体的に四天メンバーへ向けての言葉が多かったかな。 ■■ FGKS、『あれ?いつの間にか四天メンバーが制服に着替えてる?』と思ったら Aもおるやんけー!!!!!!(驚愕) びっくりした!びっくりした!!そして同キャラの絡みに興奮!!!(笑) (舞台上の一氏のところに一氏が駆け寄ったところとか異様にテンション上がった(笑) 理由ははっきりわからないけどなんか好きなんですよねー! 遠藤柳のダブルリョーマにもやたら興奮したしな!(笑)) サポキャスの三人も制服で出てきました!わーまた会えて嬉しい! FGKSの終わりらへん、舞台の上にいる映像で初めて気がついたんですが、三人も四天Aみたいに客席に いたのかなあ? それにしても会場でか!バルコニー席たか!(びっくり) でも舞台の上はキャスト全員勢揃いでキッツキツだ!(笑) ■■ 先生の挨拶。 『ここにいる大半はもう試合ないんですけど(笑)。仁王も不二も試合ないよ。悔いはない?』 (と言われてマサが、ない、と) 冬にダブルキャストでやる新南次郎を紹介するにあたって、彼はパーカッションの振り付けと、あとあれだよ、 と仁王ソロの『あいつが天才ならば〜』と歌いながらヘンな踊り(笑)。 ちょ、先生そんな踊りじゃないですから!(苦笑) 『舞台を作るときにまた改めて原作を読み返すんですけど、ほんとこれ四天宝寺ってどうやって作んのって 思って。 でも四天のみんながおもしろかったら無事に作れました。今回ほんとこのメンバーに助けられました』 (と言われて『いやいやいやいや』と恥ずかしがる四天メンバー) 『ドリームなんとかがまたあるんじゃないかと、そうすればそこでまたみんなの元気な姿を (見せてあげられるかも)』 あったら嬉しいな、ドリライ!だって五代目がメインなドリライってまだやってないもんね! あと休演したことについてはあからさまに触れてないけど、でも勝てない敵がいましたみたいなことは言うて はった…かな? 四天Aは特に挨拶なし。 ■■ 幕が降りて。 これでおしまいかなと思ったら、リョーマが下手袖からぴょこーんと(笑) みんなで歌うFGKSってほんとにいいもんですねとしみじみと(苦笑) あとはどんなこと言うてたか忘れてしまいましたごめんなさい! スクリーンに映ってるお客さんが席を立ち始めたな…と思ったら、スクリーンの映像が会場風景から、 本日はライブビューイングにお越しいただきありがとうございました てな感じのことが書かれた画面に切り替わり、ライブビューイング終了〜! 千秋楽だから涙、涙の展開になるかと構えてたけど、冬に続くことが決まっている公演だからか、しんみりと いうより冬へ向けての決意表明というか、がんばります!って感じで、全然しんみりじゃなかった(笑) あと映画館なので中での飲食OKなんですよね。わかってはいるけどなんかすごいヘンな感じ(笑) あっ!そういえばオンマイがない!!! (だけど終わってすぐ携帯の電源入れた時点で確かもう44分とかだったような気がする…(笑汗) こないだのドリライの押しっぷりを考えたら、なくて正解だったかも(苦笑)) 映像だから、ラケットが空気を切る音も、舞台を踏み鳴らす地響きも感じられないけど、 けど今まで一握りの人しか見られなかった千秋楽をこんなにたくさんの人がそのとき一緒に見られるって のは本当に本当にありがたいことだと私は思います。 冬も、またぜひやって欲しいです!ライブビューイング企画してくださった方、ほんとに感謝してます! ありがとうございましたー!(深々) (09/10/13) |
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