フォグランプの実装(交換)

 元々、ディーラーオプション(?)で付いていましたがサビが酷くなった為、撤去。
 しかし最近になって、小糸製作所が良く似た商品を現在も製造・販売していると言う事で、購入。

やはり、スチールバンパーには、このタイプが
似合う。

RV車用のモノは…以下略。
今回使用したのは「KFL-161YS」。

※他に丸型の物もありますが、前期(X30系)に
使用されていました。

購入個所は、自動車電装店やトヨタ部品共販で
行えます。


…何と言うか、コントラストの強いパッケージの
デザインからして年代を感じさせますが、これだけ
では終わりません。
…取り付けマニュアルも、20年以上前…と言う
感じがします(ぷ)。
詳細は説明書を参照して頂いて、下準備を。

フォグランプ用の回路(ケーブル)が来ている為、
スイッチとランプ本体の追加だけで使用できます
が、スイッチの配線が短いらしく、延長コードが
付いていました。
旧品を流用しても良いですが、新調しました。
リード線は1.25SQ辺りの物、カプラ/ハウジングは
#250の2ピンの物を使用します。

長さは現物合せで作りましたが、30センチ位で
した。


※リード線保護の意味で、チューブが被せてあり
ますが、手持ちの都合上、コルゲートチューブを
利用しています(下記の写真参照)。
こちらが完成図。

しかし、この形状のスイッチが未だに製造されて
居るとは…(驚)。


※スイッチ自体は東海理化電機製作所のモノです
が、トヨタのマークも入っていました(爆)。
車体側と、フォグランプ側とでは、コネクタの形状が
異なるので、フォグランプ側を加工するか、写真の
ように、変換ハーネスを製作します(2組)。

車体側が#250・メス・1P、フォグ側がギボシ・オス
なので、変換ハーネスは#250・オス・1Pとギボシ・
メスの組合せとなります。ケーブルは1.25SQを使用
し、長さは10Cm位で作りました。
スイッチ交換の際は、インパネ下のカバーや、
クーラーのダクト等を外します。

但し、速度警報チャイムやヒューズボックスカバー
等も外す必要が有りますから、根気良く作業しまし
ょう。しかも、スイッチ裏は手が入り難いし(汗)。
スイッチの取付穴は、旧品の場所をそのまま利用
しますが、若干穴のサイズが大きかったので、
ワッシャーを入れて取付けました。

サイズは内径10φの鉄製とベークライト製の物を
使用しています。鉄製を裏に、ベーク製をスイッチ
パネル側に使用していますが、ベーク製の方は
黒の油性ペン等で塗装しておくと、目立たなくなり
ます(※)

※茶色の為
説明書通りに、チェックしてから動作試験。

尚、電力節約の意味から、12V23Wの電球に
交換しています(所定では12V35Wを使用)。

2005.-3.12
2005.-3.17 一部訂正