ホーンを交換する

平型のホーンであるだけならまだしも、直接駆動型(2端子型)の為、ホーンスイッチの接点が荒れてきており、
「ブザー音質」にはとても耐えられないので、交換を実施しました。

 リレーは今回は86530-35020を使用しましたが、86530-35010や、これと
 似たような物が利用可能と思われます。併せてリレー用のカプラも用意
 しておきましょう(今回の場合は3P・メス)。接点容量にも注意。
 私は不可逆な改造は嫌いですので、変換ケーブルを自作しています。
 元々ホーンが付いていたコネクタ(ハウジング)に合う1Pのオスを2個、
 新設ホーン用に2個使用しますが、新設用のカプラは一般に市販されて
 いませんので、ディーラー経由で購入するか、共販から購入します。
 端子金具は一般の250と言う規格の物を使用し、ケーブルは1.25sqの耐熱
 電線を使用しています。
 ヒューズについては、元々の回路の物(10A)を流用していますので、新設して
 いません。この関係で、新設ホーンの消費電流は旧品と同等でなければ
 なりません(4.5A×2個)。
 使用ホーンは、蝸牛型(所謂、渦巻きユーロホーン)で、適用車種不明の
 トヨタ純正品です(^^;;。
 リレーの配置は、バッテリー横のスペースに装着しました。
 但し、バッテリーが80D26L(85D26L)又はこれ以下の物の場合しか
 配置できませんので、寒冷地仕様のLX40(95D31L装着車)の場合は、
 グロープラグレジスタ(本図のグロープラグリレーの後ろに有る)付近に
 取り付けると良いようです。
 
 取り付けボルトは、91651-B0610辺りが適合します。
 ホーンの配置は、旧ホーンの位置にそのまま取り付けます。
 又、取り付けボルトは旧品を流用します。
 

2004.-9.16作成
2004.-9.18修正