2000年3月卒業生の就職状況を主な材料として主要私大についての就職ランキングを作成。民間企業への就職については、就職者数上位20社について、業種別経常利益、日経などの各種ランキング、長期債格付け、株価格付け、学生人気、法人申告所得などをポイント化。ポイント化に当たっては、単なる量ではなく、卒業者数から大学院等進学者数を引いた人数で割って、質を評価した。また、教員や公務員就職率もポイント化。これに、ＯＢについての各種評価・ランキングを加え、各種国家試験状況もボーナスポイントとして加えた。ただし、医師・歯科医師・薬剤師国家試験については平均合格率より低い場合、マイナスとなる。また、就職状況のデータが判明している国公立大学の一部についても参考ポイントを算出した。対比ポイントは私立大学１位の慶應義塾大学の得点を100点とした場合のポイント。
　なお、データ判明私立大学は88大学でしかない。入試難易度が中堅以下の大学はデータが判明しない大学が多いので、主に上位校を中心に比較してほしい。相対評価として上位5％をAA、上位10％をA+、上位20％をA、上位40％をB、それ以下をCとした。