「新日本名木100選」に指定されている樹齢820年(推定)、直径2メートル、樹高30メートル級の大木が三本並んで、毘砂別送毛線(びしゃべつおくりげせん)頂上付近にひっそりと息づいています。長い時を経て悠然とたたずむその姿は、訪れる人の感動を誘います。
 「千本ナラ」の由来は、三本の巨木から千本の枝が伸びているように見えるから名付けられた。
 平成4年に願いがかなう木があるとテレビで放映されたのがきっかけで全国的に有名になった。
 千本ナラの樹皮に触れたり、落ち葉で患部をなでると病気が治ると言われている。多くの観光客が杓文字に願い事を書いて、木に巻き付けられているしめ縄に挟んでいきます。

駐車場あり

札幌市から国道231号を北上して浜益村まで車で約90分
石狩市浜益区毘砂別(びしゃべつ)を左折してから車で約10分




2001年に千本ならのクローンを植樹しました。
800年後には同じように育つかな?


杓文字(しゃもじ)には願い事がたくさん。
しゃもじはご飯を「すくう」
「すくう」から縁起の良いものとして供えられたと言われています。