千両堀(せんりょうぼり)

札幌市から国道231号を車で約90分
浜益橋を超えて右折し農協の通りを約2分北上する
川下の阿蘇商店を右折し車で約1分

荘内藩陣屋築設の資材を便財船で輸送するために作られた堀で、浜益川から陣屋までの約1キロ。その費用が千両を要したのでこう呼ばれるようになりました。
幕府により荘内藩が本陣屋を浜益に築設することになり、すべての資材を弁財船で輸送することになったが、川下海岸は砂浜のため接岸荷揚げに適さないので浜益川に入船して、陣屋までの約1000メートルの間に堀をつくって、小舟で輸送することにした。この堀をつくる費用が当時金千両を要したことからこの名がある。
陣屋の土台石の御影石数百個をはじめ、おびただしい物資がこの堀を利用して舟で運ばれた。

駐車場なし
現在は建設会社の資材置き場が隣接している




現在はただの空掘りにしか見えない


隣に建設会社の資材置き場ができてしまったのが残念。
うまく写真が撮れない。