馬雪

愛冠海岸の岩肌に残る残雪が、馬の形に見える、自然が作り出した芸術品。雪解けが始まる頃、岩壁に姿を現す。
その年の降雪量、気温に左右されやすいため、期間は限定できませんが、例年４月の上旬から中旬にかけて見ることができます。
大自然が創り出すこの壁画を、いにしえの人々は「馬雪」と呼び、天駆けるがごとき馬雪の雄姿がとけていく様子を見て、猟師たちはその年のニシン漁が終わるのを確認したと伝えられています。
おすすめの場所は、浜益ふるさと塾の裏にある夕日の広場。障害物がないのでよく見えます。