春になると悩まされるのがスギナ。
とても生命力が強く、アスファルトさえも突き破って芽が出てくる。
土の上に出ている部分をポキリと折っても周りからどんどん伸びてくる。
土を掘って根っこから取らないと絶滅しない。
除草剤をまいてもあまり効果がない。
本当に厄介な植物だ。
スギナは悪い土壌を好むらしい。
一生懸命耕してよい土になったら出てこなくなるという。
我が家の庭は悪い土壌なのだろうか?
生命力の強さにはあきれてしまう。
地球に人類が登場する前からスギナは絶滅しないでいるんだもの。
植物界のゴキブリのようだ。
今、政治の世界のスギナが退治されようとしている。
国会議事堂から北方領土まで広がったスギナ。
繁殖力の強さには驚いてしまう。
スギナは根っこから取らないとまた繁殖してしまう。
小手先だけの退治にならないことを祈りたい。
利権というスギナの肥料を断ち切って欲しい。
しっかり観察しないとスギナは息を吹き返す。
選挙という双眼鏡でチェックだ。
いんちきな言葉にはもう騙されないぞ。
「改革」なんて聞き飽きた。
「議論」じゃなくて「抵抗」。
「原因追求」とはバレないように工夫すること。
たまには投票用紙に何か書きたい!
自分の名前を書くほうがまだマシだ。
頼むよ誰かさん。
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