さてさて、今回はprintf関数の説明です
まずは前回のプログラムを見てみましょう
#include <stdio.h>
int main(void)
{

  printf("%d",21+23);

  return(0);
}

こうなっていましたね。それでは、
  printf("%d",21+23);
この一文について詳しく説明するとしましょう♪
「printf」が何かを表示する際に使う関数だと言うことは前回でも言いましたね。
それではなぜ、21と23を足した値が表示されるのでしょうか?

「”%d”」と、そのあとの「21+23」はそれぞれ実引数と言うんです。
で、最初の実引数である「”%d”」は、
続いて与える実引数の値を10進数で表示してください
という、指示なんですねー♪
それによって、カンマ「,」で区切られた次の実引数「21+23」の合計値が表示されるんです♪

ちなみに「”%d”」では10進数ですけど、このほかにも8進数とか16進数を表示することも出来ます
これについてはまた機会があればお話ししたいと思います♪

さて、なんとなくおわかり頂けたでしょうか?
え?実引数なんて言われてもわからないですって?それは困りました・・・
それではこんな感じでイメージしてはどうでしょう?

「%d」という、入れ物があって、そのなかに「21+23」の答えを入れてあげる

だめですかね?
まぁこれについてはプログラムをやっていくうちにわかると思います☆
さて、前半戦はここまでです♪
少し休憩を入れるも良し、続けて行くも良しです♪

それでは後半戦に行ってみましょう!

さて・・・次にやるprintfの文はこれです♪
  printf("23と21の和は%dで、 差は%dです。\n",23+21,23-21);
と、まぁこんな感じです

今までは%dが一つで、その中に「,(カンマ)」で区切られた次の計算式の
結果が入るって事でしたけど・・・
この関数の凄いところは計算の結果だけでなくて・・・

・文字も表示できてしまう
・%dが何個あっても、その数の分だけあとで指定してあげれば表示できる

と、言った感じでしょうか。
上の関数ではそれぞれの色()が対応してますよ♪
もちそんそれぞれの%dには、一つ目には合計値が、二つ目には差の値が入ります。

このようにprintfというのは、 最初の「””(ダブルクォーテーション)」の中を文字列と言って、
そこに文字や%dと言ったもの(表示したいもの)を書いておきます
そのなかに%dがある場合には、「,(カンマ)」で区切ったあとに
%dで入る値を指定してあげましょう
この指定は「,」で区切ってあればなんこでもできますよー♪
まぁ、極端に言ってしまえば100個でも1000個でも出来ちゃうって事ですかねw

次回はもう一つの出力関数のputs関数です!
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