2005年 9月10日(土)
旅行最終日。今日は少しゆっくりめに7:00起床。今日も朝風呂を浴びてからやっぱりバイキング形式の朝食へ。娘は昨日と同様、自分が食べ終わるとじっとしちゃあいない。先に食べ終えた私は一足先に娘を連れて部屋に戻り、TVを見せて娘のご機嫌をとる。今日は予定では蔵王を回って帰るつもりだったのだが、久々の長旅にみんな疲れがでてきた頃だったので無理はせずに秋保周辺で遊んで帰ることにした。ホテルの中やホテル裏側のちょっとした渓谷、きれいに手入れされた庭などを散策。昨日、娘に買い物を付き合わせたお詫びにとホテルが経営する森林スポーツ公園というところで遊んで帰る(ホテルから無料入場券をいただいたので・・・)ことに決め、10時前にホテルをチェックアウトしてホテルと通りを挟んだところにある目的の公園へ。太陽の広場というすべり台やブランコ、シーソー、トランポリンなどの遊具がある広場で娘を遊ばせることにするが、広場に人の姿は全く無くちょっと寂しい。しかし、昨日までのうっぷんを晴らすように娘はひとりで広場内を遊びまくる。しばらくすると、同園内のキャンプ場に宿泊しているらしき家族が何組かやって来て一気に賑やかになった。ただ、置いてある遊具が娘よりもう少し大きな子供を対象にしたものが多く、娘にはちょっと遊ぶのが難しかったようだ。妻と娘が広場で遊んでいる間に私は園内の露天風呂でこの旅最後の温泉入浴。ん〜今回の旅もそろそろ終わりだなぁ〜。
12時近くまで広場で遊んで、まだ遊び足りない様子の娘をなんとか説得してこの旅最後の目的地とした秋保大滝へと向かう。秋保温泉からさらに車で20分余り、名取川の上流に名瀑として有名な秋保大滝はあります。車を降りて数分で正面から滝を眺められる滝見台へと出られます。滝見台に立てられた看板に華厳の滝、那智の滝と並んで日本三大名瀑と呼ばれていると書かれていました。えっ、日本三大名瀑のもうひとつって袋田の滝じゃなかったっけ?後でインターネットで調べたところによると日本三大名瀑には諸説があるようです。(華厳の滝と那智の滝は一致しているのですが、残りのひとつは前例の2つのほかにも称名の滝って説もあるようです。)まあ、とにかく名瀑には違いはありません、高さ55mから流れ落ちる姿は迫力十分。ここから遊歩道を降りれば滝壺まで行けるようだが、娘を連れて50mを降りる元気はもう残っていなかった。休憩所で軽く食事を済ませ今回の旅程は全て終了、帰路の途へ。
途中、仙台南IC入り口でETCカードをセットするのを忘れていて大慌てしたり、東北道では森林公園で入った温泉の影響か強烈な眠気に襲われたり、かと思えば秋保大滝で食べた食事の量が少なかった為か家族揃って空腹感に苛まれたりとか小さな出来事はいくつかありましたが夕方5時過ぎには自宅に到着。久しぶりの家族水入らずの旅は無事幕を閉じたのでありました。