ドイツ古都めぐり

2001年7月、ジャーマンレイルパスを利用してドイツを列車で旅してきました。



7/18 ANA209便で成田からフランクフルトへ。

UP券利用でCクラス。2階席は静かで好き。

成田のラウンジの軽食のしょぼさは…。

機内は2/3ほどの乗客。デザートのケーキを3種類完食。

同日夕刻着。地下の空港駅からフランクフルト中央駅へ。

切符の買い方は、最初に行き先のaiこの場合は「50」)を押し、

大人の片道(EINFACH)を押すと料金が表示されるので、お金を入れる。

Sバーンで3つ目が中央駅。

駅に着いてすぐ横の出口から外の道路を渡れば、今日にホテルのエクセルシオール。


フランクフルト中央駅



7/19 朝6時に1階に朝食へ。内容はごく普通。日本人の団体さんで大賑わい。

DBの窓口でジャーマンレイルパスのバリデーションをしてもらう。

7:53コブレンツ行きRB(各駅)に乗る。10分遅れで9:33サンクトゴアルスハウゼン着。

同じ駅で降りた唯一の他の乗客について行くと、2分程でライン河に出た。

KDラインの窓口でパスを見せて、レシートを行き帰り分2枚貰う。

10:15ライン河上りの船に乗る。

わざわざ上りにしたのは、空いてるのと下り船は日本人が多いと聞いたから。

(すれ違う船は甲板まで日本人で一杯だった)

のんびりと景色を眺めて3時間。13:15リューデスハイム着。


KDライン船着場


つぐみ横丁でお昼を食べて、

2人乗りのかわいらしいゴンドラリフトで葡萄畑を抜けてニーダーヴァルトへ。

頂上からの眺めは素晴らしい!16:45発の列車でフランクフルトへ戻る。

夕食を兼ねてレーマーへ。


リューデスハイム ライン河 レーマー


7/20 7:53IRでハイデルベルグへ。約1時間で到着。

駅構内のコインロッカーに荷物を入れ、11番のバスでケーブルカー乗り場へ。

(ここのトイレはきれいで無料)一駅登ってハイデルベルグ城見学。

「お城というより、廃墟」再びケーブルカーで降りて、哲学の道へ歩く。

シュランゲン小路はすごい急坂。でも眺めは最高!遠景の素晴らしい街だと感心。

街に降りてお昼を食べて、15:15ICでアウグスブルグへ。

駅前のインターシティホテルに宿泊。狭くてシャワーだけだけど、市電、バスの2日券をくれる



哲学の道からの街並み ハイデルベルグ城


7/21 インターシティの朝食はまずまず。

市電に乗って大聖堂、ウルリヒ教会などを見に行く。

駅前のバス停から10:35のヨーロッパバスに乗る。

レイルパスを見せてローテンブルグまで一人18DM払う。

最初に停車するネルトリンゲンは20分のトイレ休憩.

でも、市庁舎前に停まるので写真撮影位は充分可能。

次のデュンケルスビュールは1時間の昼食休憩。

ちょうど子供祭りの日だったので、街中旗がたくさんできれい。

屋台のウインナーとビールを堪能。

ローテンブルグ駅前に15時着。

宿泊先のローターハーン(右写真)へタクシーで向かう。


デュンケルスビュール プレーンライン ホテルローターハーン


7/22   築数百年の薄暗く、傾いた部屋だけど、何故かバス付。

朝食が朝8時からと遅いので、朝の散歩に出る。

昨日は人で溢れていたプレーンラインも人気が無くて快適。

市庁舎からの眺めはドイツらしい素晴らしさ!

駅までタクシーで行って12:31のヴュルツブルグ行きに乗る。

14:14着。今日のホテル、レプシュトックへ。

4つ星なので、ちょっと立派。

マイン河からマリエンベルグ要塞へ登る。きつい。

入場料を払って博物館に入ったが見るものは少なかった。

これなら、無料の裏庭のバラ園からの眺めだけで充分だった。



レグニッツ川の小ベニス地区 新宮殿 小ベニス地区その2


7/23  日帰りでニュルンベルグ、バンベルグへ出かける。

8:37のICEに乗る。初めてのICEの1等は8割の込み具合。

約1時間でニュルンベルグ着。ケーニヒ通りを歩き、美しの泉がある中央広場に出る。

色々な屋台が楽しい。カイザーブルグに登り眺望を楽しんだ。

帰りはデューラーの家、ヴァイスゲルバー小路に寄って、12:33のICEでバンベルグへ。


ニュルンベルグの中央広場 旧救済院


小ベニス」と称されるバンベルグは駅から遠かった。

途中のカフェでお茶に。ドイツのケーキは美味。料理はいまいちだけど。

大聖堂、新宮殿と見学。新宮殿はガイドツアーのみなので、6DMで参加。

ドイツ語のみなので他言語の人は説明パンフレットを読みながらの見学。(日本語も有)

小ベニス地区は観光客で大賑わいだけど、不思議と日本人は皆無。一応世界遺産なのに。


ヴァイスゲルバー小路 レジデンツ マリエンブルグ要塞の夜景


7/24 前夜はマリエンブルグ要塞の夜景を楽しんだ。

宿泊したレプシュトックホテルの素敵なな朝食を食べた後、レジデンツへ。

建物も立派だけどすすめは裏の庭園。のんびりしたくなる。

一旦ホテルに戻ってチェックアウトして荷物を預けた後、買物を兼ねてカウフホフデパートへ。

4階のセルフレストランで昼食。

「目方でドン」方式なので判り易いし何より禁煙席があった(ドイツでは初めて)。

雰囲気はまさに「食堂」老若男女いっぱいで楽しかった。

15:30のICEでフランクフルトエアポート駅へ。

ANA210便で帰国。帰りのCクラスもほぼ満員


パーソナルモニター 和食


7/25   機内食は久々の和食を選択。成田定刻着。

入稿審査を通ると荷物はもう出ていた。

こういう小さなことが結構嬉しかったるする。

1度も傘を差すことなく、良い天気だった。

ドイツは食事が今ひとつだけど(ケーキとビールは美味しい)、ぼられないし、景色は抜群。

個人で行くにはとてもいい国だった。



旅行代金☆

ANAGET35 (UPグレードしてC席)
成田⇔フランクフルト往復165.000円
ホテル6泊分 60.700円
ジャーマンレイルツインパス1等59.800円