開かずの橋




勝鬨(どき)橋(東京都中央区) 2002年5月3日撮影

銀座のど真ん中を貫く晴海通りが隅田川を渡る橋。あまりに有名だが、この橋はかつて真ん中が「ハ」の字に開く
開閉式の橋だった。しかし晴海通りの交通量増加に伴い、1970(昭和45)年を最後に1度も開閉されていない。

左写真の建物は運転室だったと推測され、3灯式信号は歩行者用、左上の信号は船舶用の信号と思われる。
右写真は橋の接合部分、すなわち開閉時に「ハ」の上端となるところである。(車が通る度に結構揺れる)
ちなみに、この橋を路面電車(東京都電11系統、新宿駅〜月島通八丁目)も走っていた。




水上バスの船内から撮った勝鬨橋、開閉部を挟んで左右にアーチを配している。
2002年8月26日撮影


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