明治の薫り





門司港駅(北九州市門司区)にて 2001年6月17日撮影

門司港レトロの中心と言える門司港駅は、駅舎内に明治時代の面影を数多く残している。
その中の一つが上写真の「洗面所」である、といってもトイレではない。文字通り顔を洗う場所である。

かつては九州各地から蒸気機関車で到着して関門連絡船で本州に向かう前に、
機関車の黒煙(スス)で汚れた顔をここで洗っていた。
蛇口は真鍮製(下写真)と当時の雰囲気を醸し出している。


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