記事タイトル:アルパインアイス入門 


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お名前: client-MAKO−chan   
甲斐駒ケ岳で体調を崩したMAKO−chanの正月休みの、日記です。

1月2日(月)神奈川晴れ、雪
小淵沢の辺りからから雪が舞いだす。列車の中でザックの底からオーバーズボンを取り出し、ついでに穿いてしまう。
オーバーヤッケは着てもズボンは穿かずに赤岳鉱泉まではいける思っていたのに、あてが外れる。
茅野発12時10分のバスで、美濃戸口へ向かう。バスの乗客で駅から美濃戸口まで乗車したのは、
登山の格好をした3名のみ・・・これではは赤字かと正月早々余計なことを考える。

13時50分美濃戸着、昼食を食べ14時40分発。美濃戸より雪の降る量が増えだす。
その内トレースの足跡も消えだす、「トレースが消えない内に早く歩こうか」「汗をかくのはヤダ」
「へッデンを出すのも面倒くさい」と考えている内に、16時20分赤岳鉱泉着。
キャンディーアイス前で、鈴木ガイド、Yさん、Oさん、Iさんと会う。下界(?)から来た私は新年の挨拶をする。
部屋は、鈴木Gがキープしてある個室で快適。

1月3日(火)小雪、山頂付近はガス、風強し
鈴木ガイドが気象条件を考え選択した、風当たりの弱い「峰の松目沢」へ出掛ける。
初めてのアルパインアイスに気持ちが高ぶる。

7時40分赤岳鉱泉発、F1に8時10分着。アンザイレンで8時40分スタート。
その後氷結したナメ(滑}滝を越し落差のあるF5を攀る。その上で沢は二股に分かれる。
今回は左股へと進む。ナメ滝を二つほど攀り氷柱のあるF8に到着。
終了点が近いとの事で、ザックをデポする。この滝を攀り下降点の工作をし、その上の滝を攀り終了とする。
時間は11時。最初の滝はアプザイレン、他はクライムダウン・巻き道で下降。12時15分F1着。12時50分小屋着。
充実したクライミングが出来ました。思わず、鈴木ガイドと握手。アルパインアイスは楽しい!!!!。

14時よりキャンディーアイスにて、アイスクライミングのトレーニング。鈴木G、Iさんより色々なテクニックを教わりました。

1月4日(水)天気前日と同じ
鈴木ガイドが天候を判断し、南沢大滝に行くことになる。
7時30分発、大滝着9時40分。

大滝は今年の寒さで右に大きな氷結が発生し、リッパでした。
貸切状態の中、3本攀り、13時40分に切り上げる。
赤岳山荘にて、Yさん、Oさん、Iさんと合流。
小淵沢にて温泉に入り、正月休みは終わりました。

完。

[2006/01/17 22:40:49]
[2006年5月12日 11時34分41秒]

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